西湖自由キャンプ場について
西湖自由キャンプ場は、富士五湖の一つ西湖にあります。都心から2時間ほどの距離にありながら自然豊かなキャンプ場です。西湖キャンプ場までのアクセス方法、サイトの基本情報などを紹介します。
富士五湖の1つ西湖
西湖(さいこ)は、山梨県南都留郡富士河口湖町にある富士五湖の一つとして数えられている湖です。もともとは一つの大きな湖でしたが、富士山の火山活動によってそれぞれの湖が堰き止めらて現在の形となっています。富士五湖の中では最も観光地化が進んでいないため自然あふれる光景を楽しむ事ができます。
基本情報
住所 | 山梨県南都留郡富士河口湖町西湖1003-2 |
営業期間 | 3月1日~12月中旬まで |
定休日 | 期間中無休 |
チェックイン | 8:00 |
チェックアウト | 11:00 |
料金 | 1000円(カード不可) |
区画数 | 50 |
場内共有設備 | 管理棟、売店、自動販売機、炊事場、水洗トイレ |
レンタル | なし |
アクセス
車 | 中央自動車道河口湖インターより11.4km |
公共交通機関 | 河口湖駅から西湖周遊バスに乗車し、十二ヶ岳登山口で下車です(30分間隔で運行) |
西湖自由キャンプ場の魅力①自由
西湖自由キャンプ場は最低限のシンプルな施設のため、キャンプ場の名前通り自由にキャンプを楽しむことができます。モノや形にとらわれない自由なひとときを西湖キャンプ場で過ごしてみましょう。
シンプルだからこそ楽しめる
オートキャンプ場のように設備が充実していませんが、自分たちで苦労しながらテントを組み立て、自然の中で料理を作り、食事を楽しむことこそがキャンプの醍醐味です。西湖自由キャンプ場はアウトドア好きにはもってこいのキャンプ場です。
何もしない贅沢を味わう
常にモノや情報にあふれている現代社会で、退屈はしませんが窮屈な時間を過ごしていることが多々あります。周りに何もない環境で何も考えずのんびりと過ごす時間は現代社会を生きる中で最も贅沢な時間です。西湖自由キャンプ場はそんな癒しのひと時を過ごせる場所です。
都会の喧騒を忘れて心を癒す
東京都心部から100kmほど離れた西湖は自然あふれる癒しのスポットです。周辺に民家も少なく聞こえるのは鳥たちのさえずりや虫の声なので、都会の喧騒を忘れさせ気持ちをリフレッシュして心を癒すことができます。
予約不要だから気軽に来れる
西湖自由キャンプ場は予約不要なので思い立ったらその日のうちに来ることができるキャンプ場です。食材や炭などはキャンプ場へ向かう途中にショッピングモールがあるため当日現地での調達も可能です。朝起きてみたらすっきり快晴の天気でどこかへ出かけようと思った時は西湖自由キャンプ場へ行きましょう。
西湖自由キャンプ場の魅力②自然
富士山麓にある西湖は都会では体感できない自然が豊富にあるところです。西湖自由キャンプ場は西湖のほとりにあるので朝、昼、夕方、夜とキャンプをしながら時間帯によってかわる西湖の風景を体感しましょう。
眼前に広がる湖が神秘的
西湖は富士五湖の中で一番静かで落ち着くことができる湖です。西湖自由キャンプ場は西湖の目の前にありキャンプをしながら最古の絶景を楽しむことができるロケーションにあります。朝、昼、夕方、夜時間によって変わる西湖の光景を楽しみましょう。
朝夕焼けが染まる湖は必見
西湖自由キャンプ場に宿泊をしたのなら少し早起きをして朝焼けを見ましょう。宵闇から明るくなる光景は絶景で、赤く染まる富士山も見事です。早朝の方が湖畔に波打っていないため綺麗な逆さ富士も見えますので、早起きして見る価値がある光景です。
街の光に邪魔されない満天の星空
西湖は河口湖のように巨大ホテルが乱立していないため街明かりが少ないため星空を綺麗に見ることができます。快晴で風のない日には満天の星空と湖面に映る美しい風景は心に残ること間違いなしの光景です。この絶景はキャンプをしないとみられません。
思い出に残したい!スマホ星空を綺麗に撮るテクニック
綺麗な星空を写真に残したいという方が多いと思います。一眼レフがあれば簡単ですが、なかなか手が出ませんがスマホの場合は普通に手持ちでは撮影できませんが、少しアイテムをそろえるだけでスマホでもきれいに星空を撮影できます。今回はスマホで星空撮影できるテクニックを紹介します。
用意するもの
スマホと三脚とカメラアプリの3点です。三脚はスマホを固定できれば問題ないので100円ショップで販売している小さな三脚で問題ありません。アプリについてはシャッタースピードを調整できるものが必要となります。カメラ専門店で特別な道具をそろえなくても十分対応ができます。
使える無料のアプリ
デフォルトで入っているカメラアプリにシャッタースピードが調整できるものでしたら使用できますが、それ以外の場合はダウンロードする必要があります。iphoneはSlowShutter、Androidは夜撮カメラが無料でダウンロードできます。
撮影方法
撮影機材をそろえたら星空撮影の開始です。カメラアプリを通常起動した初期状態のオートモードでは撮影することができませんので設定を変更する必要があります。設定といっても行うのは4つの作業なのでそれほど難しい作業ではありません。
カメラアプリの設定
カメラアプリの設定はこれからあげる4点を行います。
①モードをマニュアルに設定する。
②シャッタースピードを最大にする(1~2分程度)。
③ISOを3200に設定する(あまり大きくすると画質が荒くなります)。
④フォーカスモードをマニュアルに設定する。
撮影開始
アプリの設定ができたら、スマホを三脚に固定して撮影開始です。シャッターを切る時は手ぶれ防止のためタイマー機能を使用しましょう(最短秒数で問題ありません)。あとはシャッターが切れるまで待てば星空撮影終了です。きれいな夜空をスマホで撮れればさらに思い出も深くなります。
西湖自由キャンプ場の過ごし方①
西湖は河口湖ほど観光地化がされていないため、観光用の遊覧船は走っていませんが、穏やかな湖面ですのでカヌーやカヤック、釣りなど湖のアクティビティを思う存分楽しむことができます。西湖湖上のアクティビティを体験しよう。
ボートやカヤック体験
西湖では、貸しボートやカヤックやカヌーが体験できるツアーがあります。貸しボートは西湖自由キャンプ場の近くにあるので気軽に行くことができます。カヤックは少し離れていますがツアーは午後からなので参加はしやすいです。
貸ボート丸美
西湖自由キャンプ場の近くにはボートがレンタルできる丸美があります。一人乗りが2500円、二人乗りが3500円で5時から17時まで借りることができます。観光というよりも釣りを楽しむ人向けの貸しボートです。
PICA富士西湖
西湖ではカヤックやカヌーを体験できるツアーを、PICA富士西湖で受け付けております。いずれも予約が事前予約が必要なのでPICA富士西湖ウェブページから申し込みをしましょう。開催は13時以降で料金は2900円からです。雄大な西湖の湖上をカヤックやカヌーで楽しみましょう。
釣りを楽しむ
西湖は富士五湖の中で水質が良いところなので魚釣りに最適な場所です。ヒメマス、ワカサギなどを釣ることができますが、釣りをする際には遊魚料がかかりますのでご注意ください。釣り券は現地購入の方が安いので釣りをする際には当日申し込みをしましょう。
湖畔散策
西湖自由キャンプ場は西湖北側にあるスポットです。このエリアは西湖周辺の見どころの富士樹海が遠いため、西湖散策のみを目的にやってくる観光客は少ないのでのんびりと散策をすることができます。湖畔沿いで風を浴びながら気持ちよく散策をしてみましょう。
ハンモックでのんびり
キャンプ場で快適に過ごしたい方にお勧めなのがハンモックです。芝生ゾーンは木々が多いためハンモック設置も簡単です。宙に浮いている感じが心地よく気持ちもリフレッシュすることができます。
キャンプに最適なおすすめのハンモックについてはこちらを参考にしてください。
西湖自由キャンプ場の過ごし方②
西湖では湖上のアクティビティ以外にも散策や登山など自然を体感できるところは沢山あります。登山は初心者向けのコースもあるため気軽に登ることができます。登頂して西湖の全景と美しい富士山を眺めよう。
キャンプといえばバーベキュー
西湖自由キャンプ場では炊事場があるためバーベキューの準備や後片付けに苦労することがありません。スーパーや野菜の直売所もあるため当日手配することもできます。準備に手間がかかりそうなバーベキューですが、西湖自由キャンプ場は環境が整っていますのでキャンプの醍醐味であるバーベキューを思いっきり楽しみましょう。
お酒がすすむこだわり料理
アウトドアで作る料理といえば、家庭ではできない炭火を使い直火で作るダイナミックな料理です。限られた調理器具と調味料を使って試行錯誤して作ることも楽しさの一つです。近年登場したダッチオーブンを使うとビールのおつまみにも最適な燻製やホイル焼きなども簡単に作れます。