お勧め料理とダッチオーブンはこちらを参照してください。
青木ヶ原遊歩道へのハイキング
富士山の麓に広がる青木ケ原樹海は噴火によって流れた溶岩流上に作られた広大な原生林です。富士山の溶岩でつくられた樹林は普通の森とは頃なる姿をしていて、多種多様な動植物と触れ合うことができるスポットです。西湖コウモリ穴駐車場付近から続く遊歩道を歩いて青木ケ原樹海を堪能しましょう。
鳴沢氷穴
鳴沢氷穴は青木ケ原樹海にある全長153mの溶岩洞窟です。ここは溶岩が流れた後にできた洞窟で国の天然記念物に指定されています。中は天然の冷蔵庫のようになっており洞窟内の天然の氷柱は初夏まで見ることができ、夏は天然のクーラが楽しめます。開館時間は9時から17時までで入場料金は350円です。
富岳風穴
富岳風邪穴も青木ケ原樹海にある横穴型の洞窟です。なだらかな横穴のため子連れの方でも歩きやすいところです。冷蔵庫がなかった時には天然の冷蔵庫として使用されていた場所で、現在も奥の方へ行くと夏でも溶けない氷柱を楽しむことができます。開館時間は9時から17時までで入場料金は350円です。
十二ヶ岳山頂へハイキング
十二ヶ岳は富士山の外輪山として掲載された山です。登山口は文化洞トンネルルートと桑留尾ルートの2か所あります。西湖温泉いずみの湯に入ることが条件となりますが、文化洞トンネルと西湖温泉いずみの湯間で送迎も行っていますので、縦走することも可能です。送迎については西湖温泉いずみの湯までお問い合わせください。
桑留尾ルート
西湖温泉いずみの湯前が登山口となっています。序盤は樹林帯の登りのため景色は楽しめませんが、山頂近くなると木々の隙間から富士山を見ることができます。十二ヶ岳までの最短ルートで、登山初心者でも簡単に登ることができるルートです。登山口から2時間ほどで山頂に到着します。
文化洞トンネルルート
こちらのルートは毛無山を経由するルートになります。毛無山までは樹林帯を中を適度なアップダウンが続く道となります。毛無山山頂からは富士山を中心に左に河口湖、右に西湖を見ることができます。毛無山から十二ヶ岳までは鎖場が続くため登山初心者にはお勧めできません。山頂までは3時間ほどで山頂に到着します。
初心者は桑留尾ルートを利用してください
標高1683mの十二ヶ岳の山頂からは富士山と西湖の眺望がすばらしいところです。桑留尾ルートは初心者でも気軽に登れる登山ルートですが、文化洞トンネルルートは毛無山からが難所が続きます。名前の通り12か所のピークを進んでいく登山道はアドベンチャー満載ですが、登山初心者には不向きなので注意しましょう。
Contents
西湖自由キャンプ場のサイト情報
西湖自由キャンプ場では、車乗り入れ可能の区画サイト、湖が目の前にある人気の高い湖畔スポット、樹木の木漏れ日が心地より芝生エリアがあります。また敷地内には一部キャンプができない場所もありますので合わせて紹介します。
車乗り入れ可の区画サイト
西湖自由キャンプ場は、キャンプサイトまで車で乗り入れすることができるので、荷物の運びもないため楽チンです。繁忙期はとても人気があるためチェックインの午前8時前に車の列ができていることがあります。予約制ではないため順番に中へと入っていくためあまり遅く行くと車が入るスペースが無くなりますのでご注意ください。
湖畔エリア
芝エリア
県道に近い場所が芝生のエリアです。樹木も多くあるため木陰もできるので気持ちのいい場所です。湖側よりも管理棟が近いため炊事やトイレに行くのに便利です。川に近い奥の方は人が少ないので川のせせらぎを聴きながら過ごしたい人におすすめのエリアです。
禁止エリア
西湖キャンプ場では、キャンプが禁止となっている場所もあります。一つ目は禁止の場所は丸美貸切ボート付近です。(ボートが置かれているのですぐわかります)二つ目はキャンプ場と隣接する西湖自由キャンプ場以外の施設の近くです。三つ目は謝って転落したり、湖の汚染防止の観点から湖の水際付近も禁止となっていますので注意しましょう。。
西湖自由キャンプ場の施設
西湖自由キャンプ場では、キャンプの受付とちょっとした商品を取り扱っている売店がある管理棟、食事の準備や後片付けができる水道が使える炊事場、そして水洗式トイレと最低限の施設は用意されています。
施設①管理棟
管理棟ではキャンプの受付と食料や薪などを販売している売店があります。キャンプの受付は8時から18時まで、売店営業時間は8時から19時までとなっています。売店はありますが、内容はそれほど充実していませんので事前に購入してから、西湖自由キャンプ場へ向かうことをお勧めします。
施設②炊事場
炊事場は管理棟の裏手にあります。清掃が行き届いているためとても綺麗です。お湯は出ないですが水道は使うことができますので、食事の下ごしらえや食事の後片付けなどに非常に便利です。蛇口も10か所ありますのでたくさんの人が利用することができます。
施設③トイレ
トイレは管理棟の裏手、炊事場近くに1か所あります。様式暖房便座の水洗洋式トイレとなっています。便座が気になる方は除菌シートも持っていくことをお勧めします。なおトイレは1か所だけで、数もあまり多くありませんので繁忙期は非常に混み合いますので注意しましょう。
西湖自由キャンプ場の料金
西湖自由キャンプ場は、かつては一律1000円の料金設定でしたが、現在は繁忙期やソロ利用、車やバイクなどによって値段が変わるようになりました。料金は1000~2000円です。詳細につきましては下記を参照にしてください。
リーズナブルな料金設定
テントサイト
料金はテントサイトが通常期は1000円ですが、繁忙期料金が設定されています。繁忙期はGW、7月連休、9月連休、10月連休とお盆期間です。この期間は1500円、ソロキャンプで車利用の場合は2000円、ソロキャンプでバイク利用の場合は1500円となりますのでご注意ください。
デイキャンプ
デイキャンプが700円ですが、GW、7月連休、9月連休、10月連休とお盆期間の繁忙期にはデイキャンプをすることはできませんのでご注意ください。利用可能時間は8時から17時までとなっております。
西湖自由キャンプ場の周辺施設
西湖自由キャンプ場周辺では、徒歩圏内に温泉施設があります。車移動となりますがいずれも30分圏内で食材やキャンプ用品がそろう大型ショッピングセンター、24時間営業のコンビニエンスストアがありますので、買い忘れなどがあったときに利用しましょう。
富士西湖温泉いずみの湯
西湖にある唯一の日帰り温泉施設です。大きな内風呂と風が心地よい露天風呂、打たせ湯やサウナもがありリフレッシュできます。館内にはレストラン、休憩室、カラオケルームもありゆっくりとくつろげます。
大浴場 黒潮風呂
内風呂の大浴場は自然海塩を使用しています。食用の塩と異なり海水と同じ成分のミネラル豊富なお風呂で精神の安定などに効果があります。フランスで有名な海塩療法センターと同じ温泉となっています。
露天風呂 西宮竜宮の湯
大浴場は天然温泉になっていて、腰痛や筋肉痛に効果のあるお湯なのでキャンプ場でたっぷりと遊んだあとの癒しに最適です。ここの温泉は地下1500mから湧き出ている富士山のパワーも感じることもできます。
営業時間・料金等
営業時間は平日と日曜日は11時から20時まで、土曜日と祝前日は11時から22時までです。7月下旬から8月下旬までは11時から23時まで時間が延長されます。定休日は水曜日ですが、GWと7月下旬から8月下旬までは無休で営業してます。料金は大人900円、小学生500円、幼児400円です。
フォレストモール富士河口湖
フォレストモール富士河口湖は、河口湖インターから西湖キャンプ場に向かう途中にある複数のお店が集まったショッピングモールです。スーパー、ドラッグストアー、ホームセンター、100円ショップ、キャンプ用品店など必要なものはここで取り揃えられて便利なのでキャンプ場へ行く前に立ち寄りましょう。
マックスバリュ富士河口湖店
西湖キャンプ場から一番近いイオングループのスーパーです。肉や魚や飲料といった食料品を多く取り扱っていますので、キャンプ場へ向かう前に立ち寄り食材をそろえていきましょう。営業時間は7時から23時30分までと長いため非常に便利です。
サンドラックフォレストモール富士河口湖店
西湖キャンプ場から一番近いドラッグストアーです。キャンプ時に必要な虫よけや虫刺され薬などを買い忘れた場合はここで購入することができます。営業時間は10時から21時までで年中無休で営業しています。
ホームセンターくろがね屋河口湖店
ホーマックが有名なDCMグループのホームセンターです。キャンプに必要な炭などを購入するのに便利です。ホームセンターですが山梨県産ワインコーナーもあり、おいしい山梨県産ぶどうを使ったワインがいろいろと選べます。美味しいワインを飲みながら自然を満喫しましょう。営業時間は9時30分から19時30分までです。
ダイソー
日用品から生活雑貨まで幅広く取り揃えている100円ショップです。電池や懐中電灯などキャンプに役立つものもありますので、持ってくるのを忘れてしまってもダイソーがあるので安心です。営業時間は10時から20時までです。
STANDARD point
キャンプ用品の専門店です。少し珍しいビンテージ品も取り扱っています。これからキャンプ場へ向かう時に持っておきたいアイテムもあるので行く前にぜひ立ち寄りたい店舗です。営業時間は、平日は10時から19時まで、土日は7時から19時までで水曜日が定休日になっています。
山物市場
鳴沢村でとれる新鮮な野菜や果物を販売しています。BBQなどに必要な野菜などはここで買い揃えるとよいでしょう。場所は鳴沢村大田和2510-2にあり、キャンプ場から車で20分ほどのところです。営業時間は8時から19時までです。キャンプ場がオープンしている時期は無休で営業しています。
セブンイレブン山梨鳴沢店
西湖自由キャンプ場から一番近いコンビニです。場所は鳴沢村8531-45-19にあり、キャンプ場から車で15分ほどのところです。コンビニなので24時間営業していますので、夜に何か必要になった場合はここまで行かないとありません。キャンプ場へ向かうまでに買い物を済ませなるべく買い忘れは内容に注意しましょう。
雨の日でも楽しめる西湖周辺の見どころ
せっかく西湖までやってきたのに雨で何もできない。そんな時にお勧めな西湖周辺のスポットを紹介します。いずれの施設も屋根があるため雨でも楽しむことができます。風穴と氷穴は寒いため晴れているときの方がよいです。キャンプ場からは西湖レトロバスで移動となります。
西湖コウモリ穴
西湖コウモリ穴は総延長350m以上ある富士山麓最大級の溶岩洞窟です。名前のとおりコウモリのいる洞窟なのですがコウモリは夜行性のため昼間はあまり見つけることができません。コウモリ穴の隣には西湖ネイチャーセンターがあり青木ケ原樹海について学べるギャラリーがあります。開館時間は9時から17時までで入場料金は300円です。
西湖いやしの里根羽
西湖いやしの里根羽は西湖西側の根羽地区にあります。茅葺屋根の集落は日本の故郷のような景観で心を落ち着かせます。晴れた日は富士山が綺麗ですが、雨の時は体験メニューもあるので、モノづくりをしましょう。茅葺屋根の集落には土産店や食事ができるところもあります。開館時間は9時から17時までで入場料金は300円です。
西湖野鳥の森公園
西湖野鳥の森公園は、青木ヶ原樹海に囲まれた公園で、60種類以上の野鳥を楽しむことができます。園内のギャラリーには周辺に生息する動植物の資料が展示されており、バードウォッチング用の双眼鏡も備え付けられています。開館時間は9時から17時までで無料です。
西湖自由キャンプ場の注意点
西湖自由キャンプ場は名前に自由とついているからといって、キャンプ場内で傍若無人に振る舞ってよいところではありません。キャンプ場ではいくつか禁止項目がありますので紹介します。ルールを守りトラブルの無いように心がけましょう。
混雑時期は早めの行動を
予約不要のため思い立ったらすぐ行動できますが、GWや夏休みなどの長期休暇には多くの人が利用します。事前予約は受け付けていないため早い者勝ちとなります。100基以上設営できるため泊まれないということはめったにありませんが、良い場所に設営することができなくなりますので午前中には到着できる行程で動くことをお勧めします。
直火禁止
良く吠えるペットはお断り
事務所の入口に「ワンワン・キャンキャン吠える犬はお断り致します」という張り紙が掲示しています。犬の入場お断りではないですが管理事務所の方はあまりいい顔はしません。また湖で泳がせることも禁止となっていますので、ペットと一緒に楽しみたいという方には向いていません。
その他の禁止事項
ボール遊び、バドミントン、フリスビーなど場所を広く使う遊び行為はすべて禁止となっています。また花火も禁止となっていますため小さい子連れのファミリーキャンプには不向きな場所ですが、ソロキャンプでのんびりと自然を満喫したい人にはお勧めのキャンプ場です。
西湖自由キャンプ場の評価
西湖自由キャンプ場のいい面と悪い面を紹介します。自然豊かでロケーションもよいため、いい面が多いところですが、まったく悪いところがないわけではありませんので訪れる際の参考にしてみてください。
良い評価
湖畔でのんびり過ごすのが最高です。トイレも水場もきれい。十二ヶ岳登山にもおすすめ。温泉が隣接したロケーションのいいキャンプ場です!(引用:Googleレビュー)
1000~2000円という低料金ながら、西湖に面したロケーションが良く、天然温泉のいずみの湯がキャンプ場のすぐ近くにあるため、湖畔や登山を楽しんだ後に温泉に入れるロケーションが良いです。
イマイチな評価
トイレが一箇所だから不便、予約は受けていない(引用:Googleレビュー)
予約ができないキャンプ場ためピーク時は非常に混雑します。そのため朝8時からキャンプ場前に行く必要があります。またトイレも1か所しかないため混雑時は非常に混み合ってしまうところが改善点です。
西湖自由キャンプ場でのんびり心もリフレッシュ
西湖自由キャンプ場は、周りには民家もほとんどないため自然を堪能することができます。夜は市街地の光がないため晴れた日は満天の星空を見ることができ、東京近郊とは思えない自然を楽しめます。近くには温泉もあるので日頃の疲れもリフレッシュすることもできるので、西湖キャンプ場で心も体もリフレッシュしましょう。
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