バチ抜けを狙って爆釣りしよう!バチ抜けって?【情報まとめ】

5月上旬になると徐々にバチの数は減少し、バチ抜けは狙えなくなります。しかしこの頃にはシーバスのエサとなる小魚の活動がさらに活発となるため、釣り方を工夫すればまだまだシーバス釣りを楽しむことができます。

バチ抜けの時間帯は?

昼間よりも「暗い時間帯」の方がバチ抜けが活発に。

1日の中でもバチ抜けの程度には波があります。バチは昼間は砂の中で生活し、夜になると産卵のために水中を浮遊する傾向があるため夜の暗い時間帯の方がバチ抜けを狙いやすいでしょう。19~20時頃からのんびり狙い始めると効率よく釣れると言われています。

潮の動きが大きいほどバチがよく抜ける

シーズンや時間帯だけなく、潮の動きの大きさもバチ抜けの程度に影響を与えているようです。潮の動きが大きいほどバチが良く抜ける傾向があるため、大潮や中潮前後に釣行するのがおすすめです。条件やタイミングが揃えば、1日で数十本のシーバスが釣れる可能性もあります。

爆釣りのタイミングはほんの一瞬!バチ抜けはタイムリーに狙うべし!

潮の回りは2週間のサイクルで変動しています。そのうちバチ抜けがより盛んになる大潮・中潮は4~5日間。そしてこの期間の中でもピークの1日があり、その1日の中でもピークの3時間ほどの時間があります。なので、このゴールデンタイムかつシーバスがいる場所にうまくポイントを合わせることが爆釣りへの第一歩なのです。

バチ抜けの釣り場(ポイント)は?

どこでもバチ抜けエリアに!

バチは大抵どこにでもいます。そのゆえどこでもバチ抜けエリアになり得るのです。

どのレンジが狙い目?

バチは生殖活動をしながら、生息範囲を広げるべく水中をゆらゆらと漂います。そのため全レンジにバチが浮遊している可能性が高く、それらを捕食するためにシーバスも全レンジにいると考えられます。水面にバチが多いのか、水底にバチが多いのか、それは場所や潮の流れなどその時の状況によって変わるでしょう。

基本は表層レンジを狙うのが吉!

全レンジにいる可能性があるといってもどこを狙っていいのか分からない・・・。そんな時はまず、目視できる表層レンジのバチを狙いましょう。ルアーが引き波を引くような水面のレンジから始め、ルアーを変えながら少しずつ深いレンジを探っていくとよいでしょう。このわずかなレンジの違いで、釣果が大きく変わることもあります。

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