次の手順が魚をフックに固定する作業です。どういう仕組みで、固定手順はどうするのがベストなのかを押さえていきましょう。また、注意点もあり、怠ると著しく弱らせることにもつながります。リスクを回避するためにも把握しておきましょう。
フックは魚にしっかり固定しよう!
![](https://i0.wp.com/leisurego.jp/wp-content/uploads/2019/03/6da44487fa26d94a62d32ee1a6b0ab42.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
blurithmics / Pixabay
固定といってもどこでもいいわけではありません。現状空白のフックで、最も先端に近い位置のフックに固定していきます。構造は製品ごとで異なりますが、フックを開き、魚の下あごに掛けて貫通させるように固定します。こうすれば、血を出すことなく長時間生かしておくことが可能になるのです。
エラから刺さないように注意!
![](https://i0.wp.com/leisurego.jp/wp-content/uploads/2019/03/a43aee98c0c7fc14074273a5f90ad773.jpg?resize=728%2C483&ssl=1)
paulbr75 / Pixabay
ただ固定をすればいいというわけではありません。固定の際に、手順では顎の部分にフックを挿し込んで固定しますが、万が一でもエラにかけて刺さないようにしましょう。エラには呼吸以外にもプランクトンをこしとる器官など、生命維持のための機能が沢山備わっています。
エラを傷つけてしまうと、こういった機能も損なうことになってしまうので、無駄に出血を伴い寿命を短くしてしまいます。そうなると、もちろん鮮度を保てなくなりますので注意しましょう。
ストリンガーの使い方をご紹介③魚を水中に投入
![](https://i0.wp.com/leisurego.jp/wp-content/uploads/2019/03/e2318c24a030bc02d4a2cb0e29c85b23.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
photo-graphe / Pixabay
次は魚を水中に投入していきます。フックをうまくさせたところで陸上では当然魚は生きていられません。水中に入れて泳がせてやらないと死んでしまいますので、ここでも手順と需要ポイントを押さえておきましょう。
魚は優しく投入しよう
![](https://i0.wp.com/leisurego.jp/wp-content/uploads/2019/03/b56076d2364badf9cbb65545fbe538b6.jpg?resize=728%2C487&ssl=1)
charloisporto / Pixabay
水中に投入する際には優しく入れてあげましょう。魚を水面にたたきつけるような形になると無用なダメージを魚に与えることになります。ストレスの原因になりかねませんので優しく投入しましょう。
複数いる場合は手順②を繰り返してから
![](https://i0.wp.com/leisurego.jp/wp-content/uploads/2019/03/05358ab39da7e2283f92da412cab2b52.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
photo-graphe / Pixabay
魚が複数いる場合は、紹介した手順②を繰り返して優しく投入していきましょう。その際には、次の固定用フックまで一緒に投入しないように注意しましょう。次の固定用フックをいちいち水中から出すことになると、一緒に現在フックで固定している魚も一度水面から出すことになります。
何度も水面から魚を出し入れしていると、弱らせる要因となってしまうので投入の際には、空き状態のフックは陸上にあるかどうかを確認して投入しましょう。
ストリンガーの使い方をご紹介④注意点
![](https://i0.wp.com/leisurego.jp/wp-content/uploads/2019/03/f8352b57ab3e3a589977161975e2623e.jpg?resize=728%2C546&ssl=1)
PublicDomainPictures / Pixabay
固定もうまくいき投入して魚を自由に泳がせているので鮮度の心配はもうなくなったでしょう。とはいえ、このアイテムを使ううえでの注意点もあるので紹介しておきます。マナーにも通じる部分なので押さえておきましょう。