ストリンガーの使い方を徹底解説!おすすめアイテムもご紹介!

ストリンガーは魚を活かしておく道具です。魚を食べるうえで締める作業は必ず行いますが、釣って一匹ずづ締めるよりも、ストリンガーを使用して後でまとめて締めたほうが効率がいいです。この記事ではストリンガーの使い方をわかりやすく紹介します。

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アウトドアやオカルト・心霊が大好きです。わかりやすく、ちょっとためになる情報も織り交ぜながら紹介できるような記事を作っていきたいです。
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ストリンガーとは

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釣りを経験したことのある人でも聴き慣れない人はいるかもしれません。そもそもどんなアイテムなのか分からないと選びようもありません。そこでまずはそんなアイテムで機能や特徴を持つのかを具体的に調べていきましょう。

ストリンガーは釣った魚を生かしておく道具

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形状はフックのような形状をしておりそのフックが連なっている物が一般的な形です。役目としては釣った魚の鮮度や食味を保つために、釣った魚を固定し水中で泳がせて釣った後も長時間生きさ、魚が水中で生きたままで鮮度が落ちる防止になるのです。

ストリンガーの魅力

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そもそもこのアイテムが持つ魅力とはどんなところにあるのでしょうか。形状や役割はなんとなくイメージできてもそれが釣った魚とどう関係してくるのかいまいちイメージしきれないところもあるでしょう。その魅力を探っていきます。

鮮度を保つことができる

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鮮度は魚釣りで釣った魚を持って帰るのであれば見逃せないポイントです。このツールを使わない場合、そのままバケツなどで泳がせるか、あるいはそのままクーラーボックス等に入れるケースでしょう。しかし、そうなるとどんどん鮮度は落ちていきます。

鮮度を保つためには、生かしておくしかありません。しかし、バケツなどに海水をくんで泳がせておいても限られた酸素の中では魚はすぐに弱ってしまい、みるみるうちに鮮度も悪くなります。そこで効果的に鮮度を保つためにストリンガーの出番となるのです。

大きさ問わず魚を生かしておける

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また製品サイズにもよりますが、一般的なアイテムであれば魚の大小を問わずフックにかけて魚を泳がせておけるという点も優れた魅力です。バケツなどは容量も限られますし、多少の魚の大きさには融通が利いて、サイズを毎回変える必要がないので時間ロスやに荷物の量も増えることはありません。

ストリンガーといけ締めとの関係

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鮮度の劣化防止に役立つことはわかりましたが、鮮度とストリンガーを用いる釣りとの関係も詳しく見ていきましょう。そもそも釣った魚の鮮度を劣化させないためには、可能な限りその場でいけ締めする必要があります。これは血抜きなどを行う作業のことです。

しかし、これを魚を釣った都度行っていると、魚釣りの時間の大幅ロスに繋がります。とはいえ、先述した効果的でない方法で魚を保管していると鮮度はどんどん劣化します。そうならないためにも、時間のロスを防ぐためにもストリンガーの役目は大きいのです。

ストリンガーの魅力

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おおよその効果や特徴がわかったところで、持っていることにより得られるメリットについても触れていきましょう。これを持っていれば、明日からの釣りシーンはより良いものになってくるはずです。

食味を保つことができる

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鮮度を落とさずに魚を保管できるということは、帰ってからの魚を食したときの食味を保つことにもつながります。魚をさばいた際に、血が見に回っていないのできれいな色をしていますし、食べたときの味も生臭みがなく美味しくいただくことができます。

ロープの長さ調節次第で魚を沢山保管することも

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これらのアイテムは一つ持っているだけでも十分機能を果たしますが、例えば頻繁に釣りポイントを移動するのであれば、ロープ長さを増やすことで効率よく立ち回れるようになります。長さを増やすことで、元の場所に戻る必要がなく、フックに即座にかけて保管ができます。ロス時間を短くできることも釣りにおいては重要なポイントです。

ストリンガーとスカリは別物!間違えないように!

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ストリンガーと同様に鮮度を保つために魚を生かしておく道具としてスカリというものがあります。よく同じようなアイテムと勘違いしている人もいますが、スカリとは全く違うので押さえておきましょう。スカリは、網の中に閉じ込めて遊泳させるスタイルです。

こちらの特徴としてはストリンガーよりも扱いが楽なことが挙げられます。しかし、網の中で泳がせるため、狭いことに魚がストレスを感じこれが原因で食味を損なう可能性があります。ストリンガーはその分自由に泳がせることができ、鮮度と食味を保てることに長けているのです。

ストリンガーの使い方をご紹介①ロープを固定する

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いかに快適に、そしてその後の食す際にも美味しく食べるためにはこのアイテムは欠かせないものだとわかったところで、具体的な使い方についても見ていきましょう。正しい使い方を実行できていないと、長時間生かすことも難しいです。

ロープはしっかり固定しよう

まず第一にロープをしっかりとボラードに取り付けましょう。ボラードとは港湾施設ある船の係留用のロープを固定するための突起のことです。この突起は地面と強固に固定してあるので、ロープをしっかりと括り付ければ取れる心配はありません。

ただし、固定にはしっかりと結びつけることは忘れないようにしましょう。ロープには魚が泳ぐことで引っ張られる力が加わります。この力は魚が増えると当然増えます。こういた力に耐えられるようにしっかりと固定をしましょう。

アシストグッズがあると便利!

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もしも固定用のボラードがない場合には、アシストグッズもあるのでそれを使用して対応しましょう。例えばアシストハーケンなどがこれにあたります。地面に杭の様に打ち込んで使うもので、地面から出ているもう片方のリングにロープを固定するものになります。頑丈で、物によっては磯にも打ち込むことが可能なものもあるので、場所を選ばず非常に便利です。

ストリンガーの使い方をご紹介②魚をフックに固定する

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次の手順が魚をフックに固定する作業です。どういう仕組みで、固定手順はどうするのがベストなのかを押さえていきましょう。また、注意点もあり、怠ると著しく弱らせることにもつながります。リスクを回避するためにも把握しておきましょう。

フックは魚にしっかり固定しよう!

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固定といってもどこでもいいわけではありません。現状空白のフックで、最も先端に近い位置のフックに固定していきます。構造は製品ごとで異なりますが、フックを開き、魚の下あごに掛けて貫通させるように固定します。こうすれば、血を出すことなく長時間生かしておくことが可能になるのです。

エラから刺さないように注意!

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ただ固定をすればいいというわけではありません。固定の際に、手順では顎の部分にフックを挿し込んで固定しますが、万が一でもエラにかけて刺さないようにしましょう。エラには呼吸以外にもプランクトンをこしとる器官など、生命維持のための機能が沢山備わっています。

エラを傷つけてしまうと、こういった機能も損なうことになってしまうので、無駄に出血を伴い寿命を短くしてしまいます。そうなると、もちろん鮮度を保てなくなりますので注意しましょう。

ストリンガーの使い方をご紹介③魚を水中に投入

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次は魚を水中に投入していきます。フックをうまくさせたところで陸上では当然魚は生きていられません。水中に入れて泳がせてやらないと死んでしまいますので、ここでも手順と需要ポイントを押さえておきましょう。

魚は優しく投入しよう

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