クーラーボックスの改造アイデアをご紹介!ひと工夫で快適な釣りを!

Array

手順といっても難しいことはありませんが、まず食材などを入れる前に底にハードの保冷剤を入れ、蓋にも両面テープなどで固定しておきます。そして食材などを入れてからソフトタイプのものを隙間に入れて完了です。たくさん使えば使うほど性能を上げることができますので、夏場などは特にたくさん使うことをおすすめします。

クーラーボックスの改造アイデア④ソフトタイプのボックスを使用

sutulo / Pixabay

保冷材はどの時期であっても使用するかと思われますが、ご紹介しましたようにタイプの異なっている保冷剤を上手く使うだけでも保冷性能の向上につなげることができるということがお分かりいただけたかと思われます。続いても簡単にできる改造のアイデアをご紹介していきましょう。

ハードタイプの中にソフトタイプを入れる

それが、ハードタイプのクーラーボックスの中にソフトタイプの小型のモデルを入れて使用するというアイデアになります。。こちらも改造というよりはちょっとした工夫ということになるかもしれませんが、しっかり冷やしておきたいものを入れておく時にはこの二重構造が役に立つのです。

二重の断熱

この2つのタイプの保冷用アイテムを使用することでどんな恩恵を受けられるかというと、お分かりかとは思われますが単純にクーラーボックスの保冷を2重で受けることになるのです。特に本体に手を加えることが無くとも2つのタイプを使うだけでも結果には違いが出てきます。

手順

こちらも手順に関しては改造というほどのことはしませんが、まずハードタイプのものに前述のように保冷剤を入れておいたら、特に保冷をしておきたい食材を入れたソフトタイプのクーラーボックスを入れておきます。後は潰れてしまわないように入れ方に気をつけて飲食物や保冷剤を入れればOKです。

クーラーボックスの改造アイデア⑤イグルーのモデルを使う

ColiN00B / Pixabay

いよいよ改造のアイデアも最後の5点目となりました。改造となると最初にご紹介したアルミ製のシートを巻き付けるなどのようなものになりますが、保冷剤を工夫して使ったりといった方法も立派な保冷性能を向上させるための手法です。最後にご紹介するのも、使用するモデル自体を固定するものになります。

単純にイグルーのモデルを使うだけ

こちらの方法は結局は新規での特定のモデルの購入ということになってしまいますので改造とは程遠いと思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、このブランドは世界で最もシェア率が高いのです。故にそこのモデルを使うことで、それを補ってあまりある程の効力を得ることができるからこそ、アイデアとしてご紹介するのです。

ボックスの外まで冷える

ソフトタイプのクーラーボックスに関してのみいえることですが、そういったアイテムがなぜ保冷剤の周りしか冷えないかというと外気に当たってしまう部分が温まっているからです。そこで抜群の性能を誇るイグルーのモデルを使用することで、外の空気も冷やして外気に当たるような部分をシャットアウトするのです。

手順

まずはソフトタイプのモデルに飲料など特に保冷させておきたいものを入れておき、それをご紹介しているブランドのモデルへと入れておきます。後はハードの保冷剤やその他の食材などを入れて外も冷えた状態を作り出すことで、飲料はぬるくなるような可能性が万が一にもなく冷えた状態で屋外でも飲むことができるようになります。

なぜ保冷性能が落ちてしまうのか

Pexels / Pixabay

いろいろと改造の方法についてご紹介してきましたが、どれも保冷性能を向上させるためのアイデアであることは共通しています。それでは、なぜこの工夫をクーラーボックスに施すことをおすすめしているのかというと、それはずっと使用することによって保冷性能が低下してしまうからです。

断熱材の効力が弱まる

冒頭でご紹介しました通り、クーラーボックスがなぜ保冷材などを使って低い温度を維持することができるかというと、発泡スチロールや真空断熱材によって外気の影響を受けなくしているからです。ですが、これらは何度も使用し続けることによってだんだんと効力が低下していってしまうのです。

ちなみに保冷の性能に関してですが、ハードタイプのものとソフトタイプのもので異なっています。ハードのものは容量が多めで食材や飲料などの保冷に向いており、釣りなどにも最適です。逆にソフトタイプは容量は少なめで保冷性能も劣っていますが、手軽に使えるのでお買い物などで便利でしょう。

クーラーボックスは扱い方も気をつける

Riedelmeier / Pixabay

改造をしたりアイテムを使うことによって能力を向上させることは間違いなくできます。ですが、それらの工夫を施したからと言って後は何の努力をせずとも最良の効果を受け続けられるというわけではありません。実際に使用している中でも保冷を長続きさせるための使い方を心がける必要があるのです。

日陰において使う

例えば、使用中は直射日光に当たることが無いように、日陰において使用したり本体の上にタオルを掛けておくなど工夫をしておくことをおすすめします。また暖かい時期は日光を避けて日陰に置いたとしても地面に直に置くと底から熱が伝わってきてしまいますので、断熱のマットなどを使用しましょう。

極力開け閉めを行わない

直射日光を避けるのは特に暑くなってくる夏場などではやるのとやらないのとでは大きく差が出てきますので、しっかり食材を保冷しておきたいというのであれば覚えておきましょう。続いても実際に使用する中で気をつけてほしいことに関してなのですが、最も関係してくるのが開け閉めの回数になります。

一日数回程度が望ましい

何回も開けたり閉めたりをやっていればそれだけ外気の影響を受けることになり、回数が多くなるほどに性能を低下させてしまいます。何度も開け閉めするのではなくなるべく一回開けたら多く取ったり仕舞ったりして、難しいかもしれませんが、回数は一日に数回程度が望ましいです。

クーラーボックスを改造で使いやすくしよう!

Free-Photos / Pixabay

ということで、クーラーボックスがどのようにして中の食材などを冷やしているのかの仕組みや改造することによってどんなメリットを得ることができるのか、そして改造のアイデアを全部で5点ほどご紹介しました。暖かい時期はアウトドアのシーズンですから、いろんな場面でクーラーボックスを使用することとなるでしょう。

そんな重要なアイテムがいざ使用するという時にちゃんと保冷機能が働かないとなっていては意味がありません。ご紹介しましたように保冷の仕組み自体に関わるような改造から非常に手軽にすることができる工夫までアイデアはいろいろとありますので、クーラーボックスを使用する機会がある方は是非試してみてください。

小型クーラーボックスに関する記事はこちら

釣り用クーラーボックスに関する記事はこちら