クーラーボックスの改造アイデアをご紹介!ひと工夫で快適な釣りを!

それでは改造の手順をご説明していきましょう。まずクーラーボックスから発泡スチロールの部分を取り外して分解できたら、空気が入ってくるように数ミリの穴を過不足なく全体にあけていきます。満遍なく穴をあけておけば、空気の通り道ができてその分保冷性能が向上します。

穴を開けられたらウレタンを入れる前に、全体を湿らせておきます。入れていくときにはまず底の部分から側面、そして最後に蓋に入れておきます。やり終わったらボックスを元に戻して、3日から4日程度乾燥するまで放置しておきます。最後に飛び出てきた分のウレタンを切り取って完成になります。

クーラーボックスの改造アイデア②アルミ製シートの貼り付け

Pezibear / Pixabay

1つ目の改造アイデアとその手順をご紹介しました。前述しました通り効果もはっきりしているなどの理由があって、改造となると良く行われているのが前述のアイテムを使用した方法になりますが、アルミのシートを貼り付けるだけでも簡単に性能の向上を狙うことができるのです。

発泡スチロールに巻き付ける

Pezibear / Pixabay

こちらの方法でも改造をすることができるのですが、入れてから時間を置いて余分な分を取り除くなどの手順が必要だったウレタンでのやり方に対して、分解して発泡スチロールの部分にアルミのシートを貼り付けていくだけで簡単に手を加えたクーラーボックスを作ることができるのです。

向きを考えて張り付ける

noskill1343 / Pixabay

この改造についてですが、シートを貼り付ける時にはその向きに気をつける必要があります。アルミの箇所が外に出るようにして貼り付けを行うのですが、こちらが外側に来ることによって外の空気の熱が中に影響せず、結果的にボックスの性能を向上させることにもつながるのです。それでは改造の手順を見ていきましょう。

手順

まずは1つ目の改造手順の時と同様に発泡スチロールを取り出して分解し、シートを巻き付けて両面のテープで固定します。同じく蓋の部分にもシートを両面テープで張り付ければ完了となります。この簡単な作業だけで、ウレタンのそれよりは劣るかもしれませんが手早く性能を上げることができるのです。

このアルミのシートを使用した方法だと、完成した後に実際に使用してみると改造を加える前のデフォルトの状態よりも蓋が締めにくくなってしまっている可能性が高いです。シートを巻き付けた分これは致し方ない所ですので、ちゃんと閉めた時に密閉性を向上させられるとポジティブにとらえておきましょう。

NEXT クーラーボックスの改造アイデア③保冷材を敷く