ロッドが折れたらどうする?折れたロッドの修理方法を徹底解説!

ロッドにはメーカーからの保証が大抵の場合にはついております。しかし、いざ破損した際には各メーカーによって色々な条件が提示されています。そのいざに備えて、各メーカーの条件面についてをご紹介いたしますのでこの機会に確認されることをおすすめします。

シマノの場合

シマノの保証有効期間は購入から1年になります。また、保証書には必ず販売店に購入日や販売店名の押印が必要です。もし、押印がない場合は購入店や購入日がわかるレシートの写しでも問題ないです。購入した際には念のため保証書を確認して購入店で印を押してもらっておくほうが間違いはありません。

ダイワの場合

免責保証書の使用回数は1枚につき1箇所・1回限りです。また、以下の内容を満たしていることが条件となります。どのような条件があり、その条件をしっかりと満たしていることを確認することが重要です。こちらも購入店でしっかりと印を押してもらっておくようにしておくことをおすすめします。

  • 1. お買い上げ日から1年以内であること
  • 2. 取扱説明書の記載通りに、適切に扱った上で破損が生じたこと
  • 3. 免責保証書と破損した現品の両方を紛失せずに保持していること
  • 4. 保証書の記入が適切であること
  • 5. 日本国内であること

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折れたロッドを修理する手段②自主

自分で修理を行う際には気を付けておきたいポイントがあります。また、メリット・デメリットについてもやはり存在いたします。それらもしっかりと頭の中に入れて自分で修理を始めるようにしたほうが賢明です。

自分で修理するメリットとデメリット  

自分で修理するメリットは店舗などへ修理に出すより早く、安くで修理が可能ということです。デメリットは、修理方法がわからなかったり、修理が甘かったりする恐れがあるので、ロッドを再度、折ってしまう可能性があります。また、保証が当初は効いたはずなのに自分で修理することにより保証対象外になるケースもあります。

自分で修理した場合の費用

普段から修理をされない方は初期費用がすごくかかってしまいます。修理箇所にもよりますが、ガイドであればフィニッシングモーターが必要になったりしますのでスレッド、エポキシ、筆などを揃えると考えると10,000円以上はかかってしまう恐れがあり、新しいロッドを購入したほうが最善のような場合もあります。

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自分で修理する場合に揃えたいもの  

自分でロッドを修理する際には、破損した部分にもよりますが、様々な道具やパーツが必要となります。そろえておくと便利な修理グッツも今ではたくさん売られております。今回は最低限あると便利な道具やパーツをご紹介させていただきます。

フィニッシングモーター

富士工業(FUJI KOGYO) フィニッシングモーター FMM2

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フィニッシングモーターとはガイドを巻きつけているスレッドを固めるためのエポキシを塗った際に、液だれしないようにロッドを回転し続けてくれる機会になります。ガイドの装着には必要不可欠なものになりますので絶対にご用意しておくことをおすすめいたします。

東邦産業 ロッド ビルディング パーフェクト ガイド 2 Rod Building Perfect Guide 2

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ロッドの修理をしたことがなかったり、技術に自信がない方はロッドの修理やビルディング技術の勉強をしてから、自分の竿の修理に取り組むことをおすすめします。知識を習得して修理をするか否かで、仕上がりが大きく変わってくることは間違いないです。もしかしたら隠れていたあなたのロッドビルディングの才能が開花するかもしれないです。

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