ハリスの結び方特集!ハリ、サルカン、幹糸への結び方を動画付きで解説!

右利きの人でしたら左手、左利きの人でしたら右手で、ハリに沿わせたハリスを親指と人差し指で押さえ巻き付けた糸を順次押さえながら、ややキツめに巻いて行くと最後に締め込んだ時に結び目が綺麗に揃った状態に仕上がりますし、強度も出ます。

ハリへのハリスの結び方③ 漁師結び

ここまで紹介して来た方法の中では一番強度の有る結び方を紹介します。一見難しそうですが漁を効率化する為に考案された方法ですから慣れると、かなりの速さで結べるようになりますのでハリ付き糸を沢山作る時に覚えておくと重宝します。

漁師結びの特徴は?

この方法はとてもシンプルなのが特徴です。始めは難しく感じるかもしれませんが糸を巻き付ける動作自体は実質3回しか有りません、強度や難易度とスピードの要素からもう少し詳しく解説していきますので是非覚えておいて下さい。

漁師結びの特徴① 強度

この後動画を良く確認していただきたいのですが、ぱっと見はくるっくるっとねじって巻きつけるだけのようですが、魚が掛かってハリスを引っ張ると結び目がどんどん締まる構造なので強度は見た目以上に高いです。

漁師結びの特徴② 難易度とスピード

何本ものハリにハリスを結ぶ為にどれだけ無駄なく早く出来るかを突き詰めた方法なので、慣れると数秒で出来るように成ります。この結び方も小物から大物までほとんどのハリに対応出来るので覚えておくととても便利です。

漁師結びの実際の結び方は?

動画はわかり易くゆっくり巻いていますので巻き方はおわかりになるでしょう。コツは巻き付けた時にハリの軸と糸を抑えて若干締め気味にするとビシッと結べます。漁師さんはだいだい3秒くらいで結んでしまいますので、皆さんも練習してみて下さい。

ハリスの結び方2. サルカン

接続部品などにハリスをつける代表的結び方を3種類紹介します。それぞれ特徴が有りますのでどんな所が良いのかと実際の結び方について詳しくご説明して行きますので、一度は実際に試してみる事をおすすめします。実際に以下の記事で見ていきましょう。

サルカンへのハリスの結び方① クリンチノット

ハリと違い、接続部品は丸い輪っかにハリスを巻き付けて行きますので、これまで紹介して来た方法と少し違います。この輪っかに結束する釣行時に役立つ結び方をご説明して行きます。この結び方も古くからある簡単で実績のある方法です。

クリンチノットの特徴は?

初心者向きで簡単なのがいちばんの特徴です。強度はどうか、難しさはどうか早く結べるかを詳しく解説していきます。実際どのように結ぶかの動画も紹介しますので良く見て参考にして下さい。ご自分で動画と一緒に実践する事をおすすめします。

クリンチノットの特徴① 強度

この方法は強度で言うと優等生タイプ、平均的な強さを持っています。小物から中型魚まででしたら強度的にはまったく問題有りません。ポイントはゆっくり締めて最後にギュっとしっかり締め込むと強度も上がりますのでお試し下さい。

クリンチノットの特徴② 難易度とスピード

難易度はそれ程高くないですから数回練習すれば素早く出来るようになります。代表的な結び方をご紹介していますが、どれもそれ程難しい方法ではないです。実際に数回練習すると要領がわかってきます。ただ何通りか他の結び方も一緒に練習すると忘れてしまう事も有りがちですから、しっかり覚えるまで練習すると良いでしょう。

クリンチノットの実際の結び方は?

実際の結び方が良く解る動画です、どんなにゆっくりやっても数十秒で結べてしまいますので初心者の方でも面倒くさい事は有りません。解説のしようが無いくらい簡単ですので動画を良く見て確認しながら、やってみて下さい。締め込む時はゆっくり締めて最後にギュっと強く締めて完成です。

サルカンへのハリスの結び方② ユニノット

どんな特徴が有るのか、また難しさの程度や強度はどうか、そして素早く結べるかなどを解説していきます。実際の結び方は分かり易い動画を掲載致しましたので参考にして下さい。毎回申し上げますが、数回練習すれば出来るようになります。

NEXT ユニノットの特徴は?