ハリスの結び方特集!ハリ、サルカン、幹糸への結び方を動画付きで解説!

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某プロアングラーも愛用している結び方です。釣行現場で強風でもササッと結べるのが特徴です。強度を出すのはちょっとしたコツが有りますので併せてご説明して行きます。実際の結び方は動画を参考にして下さい。

完全結びの特徴① 強度

完全結びの強度を高めるコツは、巻く回数を多くする事です。出来れば7.8回巻き付けてゆっくり締め込んでいって最後にギュっと力を入れるとしっかり締まり強度が2割程アップします。巻回数を多く、最後にしっかり締め付け、これで安心の強度が出せます。

完全結びの特徴② 難易度とスピード

サルカンへの結びでは最強とも言われています完全結びです。強度が有るのにかなり簡単で、慣れれば相当早く結束する事が出来るおすすめの結び方です。特に現場の状況が厳しくても影響される事無くササッと出来るので非常に便利です。

完全結びの実際の結び方は?

動画では4回巻いていますが、これを7.8回に増やして下さい。強度が格段にアップします。実はこの結び方はルアーを結ぶ時にも利用出来たり様々な仕掛けで便利に使えますので、是非覚えて活用していって下さい。

リーダーの結び方はこちら

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ハリスの結び方3. 幹糸

幹糸とハリスの結び方を2つの用途に分けて、4種類ご紹介します。それぞれにどんな特徴が有るのか、難しさはどうかなども併せて解説していきます。結び方については実際の動画を掲載しましたので、見ながら一緒に実践してみて下さい。

幹糸へのハリスの結び方① エダスとして

幹糸に対して、ハリが一本の場合は後述します。ここでは先端のハリまでの間に何本か横にハリスを出す場合の結び方についてご紹介して行きます。一般的には胴突き仕掛けと呼ばれる事が多いですので覚えて置いて下さい。

エダスとしてのハリスの結び方1. 輪なしの結び方

幹糸から直接ハリスを何本か出して先端にハリがついていると言う状態の結び方を説明します。8の字ノットとも呼ばれている結び方でハリ数が多くても対応出来るのでいろいろな釣り仕掛けに利用されています。

輪なしの結び方の特徴は?

この結び方はハリスの長さを自由に調整出来る事とハリスとハリスの間隔を等間隔に出来る事が最大の特徴です。結ぶ工程が2つに分かれているので、ハリスの長さが状況に合わせて自由に調整出来ますのでかなり便利に使えます。

輪なしの結び方の特徴① 強度

ロッククライミングのロープワークでも使用される程ですので、強度は充分有ります。結ぶ時しっかり締め込んで結び目を小さくする事で水の抵抗を受けにくくします、これによって強度も高まりますのでコツとして覚えておくと良いでしょう。

輪なしの結び方の特徴② 難易度とスピード

ポイントは作成前に目標のハリスの間隔と長さを決めておく事です。後は8の字に巻いて締めてハリスの長さを確認しながらハリスを結束していきます。ハリスの長さも、ハリスを出す位置も定規などを置いて測りながら作業すると良いでしょう。キレイに仕上げるには若干時間がかかります。

輪なしの結び方の実際の結び方は?

太い糸を使って見やすくしてくれてますので非常にわかり易い動画です。実際の仕掛けを作る時は先程申し上げたように、定規やメジャーなどで確認しながら作業すると、ご自分のイメージした通りの完璧な仕掛けが出来ますので挑戦してみて下さい。

エダスとしてのハリスの結び方2. 輪ありの結び方

次は幹糸に輪っかを作ってハリスを結んで行く方法を紹介します。大物を狙う場合ですと太い幹糸と太いハリスを使いますので、ハリスが幹糸に絡む事はあまり無いのですが、小物狙いの細いハリスを使う時は輪っかが有った方がハリス絡みが少なくて便利です。

輪ありの結び方の特徴は?

ハリスの交換や絡み防止に効果的な結び方です。根掛かりや魚にハリを飲み込まれた時などでハリやハリスをロストした時でも、新しいハリとハリスを結べば良いので、仕掛け全体を幹糸から作り直すこと無く釣りが出来て現場では非常に便利です。

輪ありの結び方の特徴① 強度

この結び方は幹糸のみを使って輪を作りますのでハリス以外、幹糸に結束部は何処にも有りません。もともと一本の糸ですから強度が落ちる事は有りません。ハリスとの結束をしっかりする事がポイントになります。

輪ありの結び方の特徴② 難易度とスピード

難しいかとどうか問われれば、難しくは無いですが慣れないと簡単では無いです。と言う答えになってしまいます。ここまで紹介して来た結び方よりは若干面倒に感じると思います。ですが、輪っかが有ると利点が多いので頑張ってマスターして欲しいです。

輪ありの結び方の実際の結び方は?

この動画ではゆっくりと輪っかの作り方を解説してくれますので、見ながら一緒に作ってみる事をおすすめします。輪っかの利点はお話しました。シロギスの投げ釣りやアジ、サバなどのサビキ釣りの時などフグの猛攻に会ってハリだけ噛み切られたりしますが、そんな時でも簡単にハリを付け替えれるので覚えておくと便利です。

幹糸へのハリスの結び方② 先バリとして

さて、いよいよ結び方の終盤になりました。幹糸からサルカン、そしてエダス、最後に先端のハリとハリスとなる訳です。幹糸とハリスを直接結ぶ方法を2つ紹介します。どちらももっとも代表的な方法ですが、簡単ですのでご心配無く。

先バリとしてのハリスの結び方1. 電車結び

スーパースペシャルポピュラーな結び方です、フロロカーボンやPEラインなど現代の最先端ラインが開発されるずっと前から釣り人はこの結び方を多用していました。覚えやすくて簡単、どんな種類の糸でも太さの違う糸でも結べる万能型です。

電車結びの特徴は?

結び方の起源すら残っていないくらいポピュラーな結び方です。先に紹介したユニノットを幹糸、ハリス両方の2ヶ所作り引っ張って連結させると電車結びになります。初心者でもこれさえ覚えたらとりあえずどんな釣り仕掛けでもなんとかなります。

電車結びの特徴① 強度

強度に関しては、強い方では有りません。大物狙いの太い仕掛けでしたらご紹介して来た別の結び方をおすすめします。電車結びは強度をあまり気にしなくて良い、小物から中型釣り系の仕掛けに最適です。小物用の細い糸でしたら結束部から切れる前にライン自体が切れる場合が多いくらい強度はあります。

電車結びの特徴② 難易度とスピード

幹糸にハリスを巻いて、ハリスに幹糸を巻いて幹糸とハリスをゆっくり引っ張って余り糸を切れば完成です。簡単そして覚えやすい、そして早い。と初心者には良い事ばかりの結び方です、まずは動画を見ながらマスターして下さい。

電車結びの実際の結び方は?

この動画は電車結びの手順をわかり易くゆっくりと説明してくれています。手順を追って、ご一緒に実践して覚えてください。釣りに慣れて来た頃に他の結び方を覚えても良いくらいオールマイティーに活躍してくれるのが電車結びです。

先バリとしてのハリスの結び方2. ブラッドノット

ブラッドノットについて解説していきます。どこに便利な特徴が有るのか、強度は充分なのか、結び方は難しくないのか、結ぶのに時間は掛からないのか?などなどの疑問に対する明確な答えを順次お伝えしていきます。

ブラッドノットの特徴は?

昔からから有る定番中の定番と言える結び方ですので、まず信頼性は非常に高いです。そして結び目を小さく出来るのでガイドの通りが良く投げ釣りなどで広く普及しています。実際の結び方は動画で紹介しますので参考にして下さい。

ブラッドノットの特徴① 強度

初心者に始めに覚えて欲しい代表的な結び方の一つです。幹糸と先糸の連結やハリスとの連結には強度もとても大事な要素ですが、もう一つ大事なのは結び目の大きさです。結び目がボコボコしていると竿のガイドに引っかかって飛距離も伸びずトラブルの原因になりかねません。

ブラッドノットの特徴② 難易度とスピード

簡単で結び目が小さく、ガイドへの影響も少なくて強度もある程度確保出来、簡単なのがブラッドノットです。特に、投げ釣りは重いオモリを使用するので、投入時大きな負荷がかかります、ですので太い先糸を使います。この糸との連結に向いているのがこのブラッドノットです。

ブラッドノットの実際の結び方は?

動画はブラッドノットの結び方を詳しく、わかり易く解説してくれています。わかり易い様に見やすい太い紐を代用してくれています。結び目が小さく細身なので、ガイドの通りが良く強度もそこそこ有りますので、まずは覚えて置くと役に立つ結び方ですのでおすすめします。

おまけは強度も最高結び

ハリにハリスを結ぶ際の最強ノットをお伝えします。巻き方の名称は良くわかりませんが強度、難易度、スピードすべてにおいて上位に入る方法です。釣行現場で雨や風に悩まされている時でもチャチャッと結べるので超おすすめ結びです、おまけとしてお伝えします。是非覚えてお役立て下さい。

ハリスの結び方を極めることは好釣果につながる

釣りはハリと糸が無いと出来ません。当然結び方が悪いとハリが外れたり、糸が緩んで取れたりします。今回お伝えした結び方はいずれも定評と実績のある物ですから、面倒ですが一通り動画に沿って練習してみて下さい。そうするとご自分の好みの結び方がなんとなく分かって来ます。結束実力と釣果は比例しますのでしっかり頑張って下さい。

リーダーの結び方に関する記事はこちら

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