ソフトタイプのクーラーボックスについて
キャンプや暖かい、もしくは暑い時期のアウトドアではほぼ確実にクーラーボックスを使用することとなるでしょう。食材や飲み物を入れておくためいろんなブランドから登場していますが、良く想像されるようなハードタイプのものだけでなく、柔らかいソフトタイプのものもあるのです。
持ち運びがしやすい
そんなソフトタイプのものの魅力はどんなものがあるのかというと、比較的ハードタイプのものよりも容量が少なめで軽量なものが多いため、持ちはこびがしやすいというメリットがあります。あまり量を入れることのないような日帰りのアウトドアなどではそれが大きく活躍するでしょう。
サブとしても使える
別にメインでソフトタイプのそれを使用しなくとも、サブでもっていくという使い方もあります。メインがハードタイプのもので入りきらなかった、もしくは入ったけれど後から持っていきたいものが出てきたときに使うと良いでしょう。
ハードタイプとの違いとは
ソフトタイプのモデルの特徴や魅力などについてご紹介しました。クーラーボックスといえばそれだけでなくハードタイプの方をメインで使用するという方も多いことでしょう。そのタイプのものとはどんな違いがあるのでしょうか。
使い勝手が違う
この2つのタイプで違うのは、例えば使い勝手です。ハードタイプは頑丈な分重量がありますが、性能に関しては優秀なのでメインで使われることが多いです。対してソフトタイプは性能自体はハードタイプに劣りますが、軽量で折りたたみもできるものが多いのでいろんな場面で使えます。
ソフトタイプのクーラーボックスの選び方
ソフトタイプのモデルの魅力や特徴について簡単にではありますがご紹介しました。実際に使用してみたくなったという方もいらっしゃるかもしれませんが、ハードタイプ同様いろんなブランドからラインナップしています。その中からどう選べばよいのでしょうか。
ソフトタイプのクーラーボックスは容量で選ぼう!
まず、基本的に選び方の基準として一番最初にモデルの容量を見て選ぶようにしましょう。どれだけ食材などを入れることができるのかはハードタイプのものにもいえますが、使うシーンを考えてどれくらい入れるのかを考えてみましょう。
クーラーボックスの容量①~20L
まず20リットル程度までのモデルは、クーラーボックス全体で見た時にも容量が少ない部類に入ります。そのため必然的に入れられる量も少なくなるので長期のアウトドアなどには向きませんが、ちょっと出かけるときやソロなどではおすすめできるでしょう。
クーラーボックスの容量②~35L
続いては20リットルから35リットル前後のモデルになります。この範疇のものはソフトタイプのモデルの中ではスタンダートなサイズに収まり、大体500ミリのペットボトルが20数本から30本程度入るくらいの容量となっています。
クーラーボックスの容量③35L~
最後は35リットル以上のモデルです。これ以上の容量のモデルはハードタイプであればたくさんあるでしょうが、ソフトタイプのモデルの中では大容量の部類に入ってきます。1泊するキャンプやバーベキューなどでメインで使うことができるくらいと考えてよいでしょう。
ソフトタイプのクーラーボックスのおすすめ18選をご紹介!
前述しました通り、クーラーボックスを選ぶときにはソフトタイプ、ハードタイプ問わず容量が重要となってきます。自分がどんな場面でそれを使うのかを想像しながら選ぶのが一番良いかと思われます。さてここからは、おすすめしたいソフトタイプのクーラーボックスを18点ご紹介していきます。
小型クーラーボックスに関する記事はこちら
ソフトタイプのクーラーボックスのおすすめ18選①ソフトクーラー5L
ということで、ソフトタイプのモデルの特徴と魅力、そして選び方の大筋の基準や容量ごとの特徴などについてをご紹介しました。ということで、ここからは本題であるおすすめのソフトタイプのモデルを合計で18点魅力などを交えてご紹介していきましょう。
超軽量でコンパクトサイズ
まず最初の1点目にご紹介するのはサーモスの「ソフトクーラー5L」になります。本体の重量が300グラムと非常に軽量で350ミリのペットボトルよりも軽量、容量は5リットルと少なめですがその分非常にコンパクト、かつ5つの断熱構造によって性能は非常に高く仕上がっています。
スペック
- サイズ:幅24×奥行15×高さ19cm
- 本体重量(kg):0.3
- 容量:5L
ソフトタイプのクーラーボックスのおすすめ18選②ソフトクーラー15L
2点目も同じくサーモスより「ソフトクーラー15L」のモデルのご紹介です。1点目の容量が5リットルということで非常にコンパクトなモデルとなっていましたが、こちらは製品名通り容量が15リットルありますので日帰り、もしくはサブのモデルに最適といえるでしょう。
飲料用に最適
基本的な性能は容量違いなだけなので5リットルのモデルと同様になっています。容量が多いので大きめのペットボトルが4本程度は入り、実際に使用した方によると2日目の午後にまだ飲料が少し凍っていたくらいの性能があるようですので、飲み物を入れるのには最適です。
スペック
- サイズ:(約)幅25×奥行19×高さ34cm
- 容量:約15L
- 材質:ポリエステル等
ソフトタイプのクーラーボックスのおすすめ18選③保冷ショッピングバッグ
3点目もこれまでご紹介したモデルと同じくサーモスからラインナップしている「保冷ショッピングバッグ22L」になります。容量は22リットルとソフトタイプのモデルの中では中間のスタンダードサイズ、本体の重さは400グラムと5Lのモデルに比肩するほどの軽量さです。
容量と性能申し分なし
1点目のソフトクーラーと比較すると容量は4倍以上ということで、キャンプや多めの買い物をするショッピングなどでは十分といえます。またサーモス製のモデルというだけあって断熱は4層構造になっているので、冷えた状態で長時間保たせておくことができます。
スペック
- サイズ:幅39×奥行き20.5×高さ31cm
- 本体重量:約0.4kg
- 容量:約22L
ソフトタイプのクーラーボックスのおすすめ18選④グラデーションソフトクーラー
4点目にご紹介するのはコールマンより「グラデーションソフトクーラー」というモデルになります。長方形の形状をしていることが多いクーラーボックスの中にあってこちらは肩掛けタイプの日常的に使うようなバッグタイプで、容量は15リットルほどとなっています。
ユーザー評価も高い
15リットルということで少なめの容量の部類ということにはなりますが、2リットルのペットボトルが4本程度は入るくらいの容量となっています。また背部には小さめのポケットが付いていますので、保冷の必要が無いものをここに仕舞っておくこともできるようになっています。
スペック
- サイズ:約50×19×31cm
- 重量:約410g
- 材質:ポリエステル等
- 容量:約15L
コールマンのクーラーボックスに関する記事はこちら
ソフトタイプのクーラーボックスのおすすめ18選⑤エクストリームアイスクーラー
5点目も同じくコールマンより「エクストリームアイスクーラー」シリーズです。容量は5、15、25、35リットルの4つがラインナップしており、家族でのアウトドアで使うのに一番最適なサイズのものはどれかというと25リットルものもかと思われます。
小窓で保冷力重視
こちらは容量に関わらずすべてのモデルの上部に小型の窓が付いており、そこから中の飲料などを取り出せるようになっています。これによって、ボックスの中が外気で温度が上昇してしまうのを最低限に抑えているのです。前述のとおりサイズは幅広いので、シーンに合ったものを選びましょう。
スペック
- サイズ:41×27×28cm
- 収納時:41×28×10cm
- 重量:約1.1kg
- 素材:PETアルミニウム等
ソフトタイプのクーラーボックスのおすすめ18選⑥insul10
6点目にご紹介するのはアウトドア用のアイテムをコールマンと同じく幅広く取り扱っているロゴスより「insul10ソフトクーラー」になります。容量は最初の1点目にご紹介したサーモスのそれと同じく5リットルと非常に少なめです。
持ち運びが超楽
容量が少ないためたくさん食材や飲料を入れておくことは当然無理にはなりますが、コンパクトさは持ち歩くときが多いほど持ち運びやすさが顕著に表れます。また遮熱用の素材は10ミリの厚さ、チャックの箇所にも外気を通さないための工夫が施されています。
スペック
- 総重量:400g
- 容量:5L
- サイズ:22.5×14.5×19.5cm
- 収納サイズ:23×18×8cm
- 容量目安:350ml缶×6本
ソフトタイプのクーラーボックスのおすすめ18選⑦ハイパー氷点下クーラー
7点目もロゴスより「ハイパー氷点下クーラー」のご紹介になります。容量のラインナップは12リットル、20リットル、そして40リットルのッ型サイズまであり、上部と下部はハード、内部はソフトという構造になっています。
折りたたんでコンパクトに
同じくロゴスから出ている氷点下の保冷材を使用することで保冷の性能を最大限に発揮することができ、使わない時にはハード部分でソフト部分を挟んでコンパクトに折りたたんで運ぶことができるようになっています。折りたたみの機構は容量問わずできるようになっています。
スペック
- 総重量:900g
- サイズ:30×24×24cm
- 内 寸:26×21×22cm
- 収納サイズ:30.5×11×24.5cm
- 主素材:EVA、PP、PE、PVC、ナイロン