「古代の亀」アーケロン|史上最大の亀の知られざる生態に迫る

 アーケロンの生息していた場所

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生息地は世界中の海だったのでしょうか?実は生息地は北アメリカ大陸のある地域のみに限られていました。生息場所や、どうして世界中に分布せずに北アメリカ大陸の一部の地域にのみにいたのかについて説明していきます。

北米大陸の内海

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世界中にいたわけではなく、北アメリカ大陸の内海にいました。具体的には現在のサウスダコタ州や、コロラド州にあたる地域の浅瀬にのみにいました。回遊性が低く外洋には行けなかったので浅瀬に生息していました。

 化石の発見場所

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化石は北アメリカ大陸のサウスダコタ州や、コロラド州に存在していた内海からのみ発見されています。他の海からは化石が発見されていないことから、この限られたコロラド州やサウスダコタ州にのみにいました。

 外洋ではなく浅い海で活動

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約7500万年前の中生代白亜紀後期は温暖な時代で海面が上昇しており、大陸の沿岸には浅い海域が多く存在していました。こういったコロラド州やサウスダコタ州の浅い海域に生息しており、水深の深い外洋には生息していませんでした。北米大陸の浅い海域に限られているのは、外洋で生活するだけの遊泳力がなかったことが原因となっています。

 アーケロンは何を食べていた?

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全長が4メートル、体の重さが2トンにもなるこの生き物は、何をたべてそこまで大きく成長しているのでしょうか?どのように獲物を捕らえていたのでしょうか?ここでは食べ物や食べ物の捕獲方法を説明していきます。

 海藻やクラゲやイカを食べていた

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主な食べ物は海藻やクラゲ、イカのような柔らかいものでした。しかし、時にはワシのくちばしのように曲がった丈夫な口蓋で殻を砕きアンモナイトや貝などのかたい生き物も食べて生活していました。

獲物の獲得法

発達した前ビレがあり、獲物の捕獲時にはヒレを利用して非常に早い速度で狩りを行っていました。この亀は非常に強いワシのような口蓋を持っていて、そのワシのような口蓋で堅い殻なども砕いいてアンモナイトなどの堅い獲物を食べていました。

 アーケロンは毒のあるクラゲも食べることができる

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クラゲには猛毒を持っているものもいます。しかしウミガメの多くは猛毒のあるクラゲの毒に対する免疫があり、難なく猛毒のあるクラゲを食べることができます。吸収した毒によって他の動物に捕食されるのを防ぐ効果もあったとされています。猛毒を持つ殺人クラゲ、キロネックスについて詳しく知りたい方はこちら

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