クーラーボックスの保冷力のアレコレ|製品ごとの違いや向上のコツとは?

100均などにもある、クーラー的なものに使用されているのが発泡スチロールになります。価格的にも安いものが多く、一般的に使用されています。保冷能力はそれほどなく、運動会や花見などに利用されます。

発泡ウレタン

発泡剤をウレタン樹脂に混入したものになります。住宅の外壁材に使われるくらいなので、断熱効果も高いものになっています。発泡ウレタンを使ったクーラーも多くあり、コストパフォーマンスも良いです。

真空断熱パネル

発泡ポリスチレンや発泡ウレタンで出来たクーラーボックスの性能を、はるかに上回るのが真空断熱パネルのクーラーボックスです。値段は高額になりますが、釣りなどでは期待通りの効果を発揮してくれます。

クーラーボックスの保冷力考察②保冷日数と種類

続いて保冷日数と種類について考察していきましょう。保冷日数は保冷力を知る手がかりになりますし、種類はハードクーラーとソフトクーラーに分かれています。それぞれ順番に見ていきましょう。

保冷日数は保冷力を知る重要な手がかり

20℃程度の室温でクーラーボックス内の氷が、溶けきらないで残っている日数が保冷日数です。このことから保冷日数は保冷力を知る重要な手がかりになります。先ずはチェックしたいところです。

保冷力は種類も関係する

種類やモデルも豊富にあるクーラーですが、保冷力は種類にも関係してきます。釣りやキャンプなどでは、使用日数の関係も必要となってきます。どの位の保冷日数が良いのかを想定して選びましょう。

ハードクーラー

いわゆる箱型になっている一般的な構造のものになります。ソフトに比べ保冷力の高い素材が使用できるので、効果も高いものが数多くあります。釣りなどで多く利用されるタイプで、ハードタイプは使い勝手の良いものへと進化しています。

ソフトクーラー

折りたたみが出来たりと、収納性の高いタイプがソフトクーラーです。持ち運びに便利なものとなっていますが、材質的に保冷力はそれほど高くありません。釣り等ではあまり使い勝手は良くないタイプとなっています。

クーラーボックスの保冷力考察③保冷力を向上させるコツ

続いては保冷力を向上させるコツということで見ていきましょう。使い方で保冷力も変化するので、ちょっとしたコツが保冷力を向上させます。保冷力が向上すれば、鮮度保持も楽になるので重要です。

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