ピルツとはどんなアイテム
一口にテントといっても、非常にたくさんのブランドからいろんなタイプのモデルがラインナップしています。その中にあって、今回ご紹介するアイテムたちがどんなブランドのモデルなのかを知らない方もいらっしゃるかもしれません。ということで、まずはブランドについて簡単にご紹介していきましょう。
老舗ブランド【Ogawa】の歴史あるテントシリーズ
まず今回ご紹介するアイテムは、「Ogawa」というブランドからラインナップしています。元々は小川テント、そして小川キャンパルと変化し、現在はキャンパルジャパンとしての会社の中に前述のブランド名が残っているという、少々いろいろな事情があります。
日本のワンポールテントのルーツともいえるアイテム
そんなOgawa、もといキャンパルジャパンからラインナップしている今回ご紹介するアイテム「ピルツ」シリーズは、ワンポールタイプのモデルのルーツともいえるシリーズです。このタイプのテントは大型ながら設計も簡単なのが特徴ですが、このブランドからスタートしたといっても過言ではないのです。
ピルツシリーズの大きな特徴と魅力
今回ご紹介するシリーズのモデルを生み出したオガワ、キャンパルジャパンのブランドについての経歴や特徴などについてを簡単にではありますがご紹介しました。それでは、そのシリーズのモデルたちは実際にどんな魅力を持っているアイテムたちなのでしょうか。
印象的な三角形はキャンプ場のアイドル
まずこのシリーズのアイテムは、前述したワンポールタイプのテントになります。中のポールを1本ないし2本立てて三角形の形状にするタイプのモデルで、実際に設置してみると非常に印象的な形状になるためキャンプ場で使ってみても周りの注目を集めるようになります。
ワンポールテントで意外に設営も簡単
このタイプのテントというのは比較的サイズが大きくなります。そういったモデルというのは大抵設置するときも大きさ相応に大変になることが多いですが、しかし実際は広げてポールを立て、ペグで固定すれば大体は完了するという、大きさの割には簡単にできるのも魅力です。
三角テントの天井高が生きる居住性
前述しました通り、このタイプのテントは中にポールを設置する関係上三角形の形状になります。そうなると必然的にテント内部の空間が広くなり、居住性が高くなるという特徴があります。広々とした空間の中で過ごすことができるのも快適なキャンプの条件の1つでしょう。
老舗ならではの進化し続ける機能性
このブランドはご紹介しました通りワンポールタイプのテントの先駆けといってもいいほど以前から取り扱っていました。最初から扱っていたというだけあってどんどん進化を続けており、室内の換気システムや自由に取り外し可能なグランドシートも付属しています。
ワンポールテントに関する記事はこちら
ピルツ現行おすすめモデル4選①ピルツ9-DX
取り扱っているブランドとご紹介するシリーズの特徴、魅力についてをご紹介してきました。それではここからは、本題であるピルツシリーズのモデルを一挙ご紹介していきましょう。まずは「ピルツ9-DX」というモデルからご紹介していきます。
開放的な4人用テント
こちらのモデルは使用人数が4人、高さが高く内部の空間も広い開放的な空間を実現した、八角錐の形状をしているモデルになります。5か所に換気箇所が付属しており、出入り口にはメッシュパネルがあるなど室内を快適に維持するための機構が備わっています。
ピルツ9-DXの口コミ
それでは、実際にこのアイテムを使用しているユーザーからの口コミの評価はどうなっているのでしょうか。口コミによると、テントの設置は大型ながらやはりシンプルでやりやすく、また本体の素材も質感が良く快適に過ごせたという評価が多く上がっているようです。
商品詳細
- 重量 :約6.1kg
- パッキング : 78×22×22cm
- カラー : レッド×サンド
- 耐水圧:1800mm
ピルツ現行おすすめモデル4選②ピルツ12
続いて2点目にご紹介するのは「ピルツ12」というモデルになります。最初の1点目にご紹介した9が4人用ということでファミリーでのキャンプなどでは十分な大きさではありますが、それよりも大きなモデルがあれば余裕のある空間ができ、リビングとしても十分に活用できるでしょう。
グループでも楽しめる
この12は使用人数が9より少し多めの5人から6人程度となっています。ですのでファミリーで使用するのはもちろんのこと、グループでも十分に扱うことができるでしょう。シリーズ共通ですが中に使えるフルインナーとハーフインナーのテントがオプションで付けることができます。
ピルツ12の口コミ
こちらの口コミでの評価は、余裕を持って使うにはちょうど良い大きさという声が多いようです。ピルツ9では少し狭くて、かといってこのモデルよりも一回り大きいピルツ15だと余裕がありすぎてもう少し小さめでも良かったという方にはピッタリくるのではないでしょうか。
商品詳細
- 素材:ポリエステル210d、スチール32mm径
- サイズ:390×265×420cm
- 収納サイズ:85×40×30cm
- 重量:約9.0kg
- 特徴:テフロン加工、SEAM SEAL加工、UVカット加工
ピルツ現行おすすめモデル4選③ピルツ15T/C
テントに多く使用されているのがポリエステルという素材です。この素材は軽量で雨が降った時に活躍する水の耐性も加工したりすれば問題なくなりますが、冬場の使用には向きません。そんな時には次にご紹介するモデルのようなコットンを使用しているモデルをおすすめします。
冬に最適なコットン製テント
それが「ピルツ15T/C」というモデルです。使用人数は8人で素材には前述しました通りポリエステルとコットンを混合したT/C素材が使われており、また天頂部分にはストーブのための換気場所も付いているため、中で火器を使用しても問題はありません。ですので冬場でも十分に暖かい環境で過ごすことができます。
ピルツ15T/Cの口コミ
このモデルは他と違う素材を使用しているためご紹介した通り冬でも暖かく過ごすことができると評判です。また雨が降った時でも内部に結露が発生しにくくなっており、使用人数も8人ということで内部は非常にゆとりのある空間となっていますので、冬場に大人数で使うと活躍するでしょう。
商品詳細
- 素材:T/C
- サイズ:430×310×470cm
- 収納サイズ:90×40×35cm
- 重量:約13.4kg
ピルツ現行おすすめモデル4選④ツインピルツフォーク T/C
ご紹介した15T/Cも収容人数が8人ということでかなり大型サイズのモデルなのには間違いないのですが、これらのワンポールタイプのモデル以外もピルツからはラインナップしています。それがおすすめのモデル4点の中で最後の4点目にご紹介する「ツインピルツフォークT/C」というモデルになります。
TC素材のシェルターモデル
このモデルは今までご紹介してきた3点のモデルとは違ってポールを使って設置するモデルではなく、シェルタータイプのモデルです。前述の15T/Cと同じポリエステルとコットンの複合素材が使用されていますので、冬場の快適さは15T/Cと変わらないままのシェルターモデルということになります。
ツインピルツフォークT/Cの口コミ
こちらのモデルは前述しました通りシェルター型のテント、こういったモデル自体があまり多くないのでテントサイトではコットン素材特有のクリアなホワイトカラーと相まって非常に良く映えてくれます。またフルオープンさせればタープにもなるなど多彩なアレンジができることも評価されているようです。
商品詳細
- 素材:フライ/TC、ポリエステル210d
- サイズ:630×355×210cm
- 収納サイズ:65×35×30cm
- 重量:約8.4kg
ツインピルツフォークに関する記事はこちら
ピルツコラボモデル【Ogawa×Canadian East】3選
ここまでは現在も公式にラインナップしているおすすめのピルツシリーズのモデルを合計で4点ご紹介しました。ご紹介してきたモデル以外にも、同じくアウトドア用のアイテムを取り扱っているカナディアンイーストというブランドとコラボしたモデルも登場しているのです。