歩行性能と頑丈さを備えたライトトレッキングシューズです。日帰りから小屋泊まりまで幅広く活躍します。ゴアテックスを採用し、ソールにはグリップ力に優れたビブラム・ピューマを使用することによって天気や地形の変化に対応する快適性と安全性を高めています。フィット感を大事にする平均的な足幅の方から細身の足幅の方に合うシューズです。
スカルパとは
スカルパとはイタリア語で靴を意味します。1938年にイタリア北部のアゾロ村という靴製造業のトップブランドが集まる地方で靴専門製造会社として誕生しました。コストや効率優先だけでは作れない工程から生み出される靴は、美しいデザインが特徴であり、何度も修理を重ねられるほど頑丈な設計で、長く使える登山靴と言えます。
mont-bell(モンベル) タイオガブーツ
軽い装備のトレッキングや日帰りハイキングなどに合ったミドルカットの全天候型ブーツです。メイン素材はメッシュ、ソール素材は合成です。アッパーには柔らかく耐摩耗性に優れたゴアテックスファブリックスの透湿性を最大限に生かすポリエステルメッシュを採用しており、樹脂製パーツとレザーで補強を施すことで、横方向へのブレを軽減します。
モンベルとは
1975年に創業し、本社を大阪に持つ日本を代表するアウトドア総合メーカーです。“Light & Fast” “Function is Beauty”をコンセプトにテント、バックパック、寝袋、登山靴、レインウェアなど様々な商品を扱っています。国内外で展開しており、世界でも人気の高いアウトドアブランドです。
MAMMUT(マムート) Tエナジー GTX
かかとのサポートを強化したBase Fit機能がついており、ソールが軽く疲労を軽減します。履く人の足型に適応するインソールを採用し、伸縮性のあるGORE-TEXタン構造になっています。幅広の足型にも適応します。岩場など山道など悪路でも、がっちり地面をグリップし、安心して履くことができます。
マムートとは
マムートはスイスに本社を置くマムート・スポーツ・グループが展開するスイスの登山用品製造ブランドです。MAMMUTとはドイツ語で「マンモス」という意味です。クライミングロープ製造から始まり、アルパイン用品に強みを持っており、日本ではマムートの日本法人であるマムートスポーツグループジャパン株式会社が、製造・販売を行います。
Zamberlan(ザンバラン) パスビオGT
柔軟性・軽量性・歩行性に優れた、登山初心者にも履きやすいトレッキングブーツです。柔軟性・軽量性・歩行性に優れた、登山初心者にも履きやすいトレッキングブーツです。履いていて違和感を感じにくく、足に不具合が出にくい靴です。
ザンバランとは
1929年にイタリアの小さな町で創業しました。創業者であるジュゼッペ・ザンバランは登山を愛する仲間や自分が履く良質な革を使った靴を作り、Vivram社と共同でゴム製ソールを開発し、登山靴の業界に大きな革命をもたらしました。
Contents
子どもと行きたい!家族で安全に登山を楽しむコツ
登山をするなら、家族全員で行きたい!子どもも連れて行きたい!という方も大勢いらっしゃるでしょう。でも、子どもと一緒だと大丈夫かな?と不安になる方も多いですよね。どのようなことに気を付けるとよいのでしょうか。
子どもとの登山で気を付けたいこと
子どもを含めた家族全員で登山を楽しむために、どのようなことに気を付けると、楽しく安全に登山ができるのかをご紹介します。しっかりと準備すれば、子どもと一緒でも楽しく登山ができますよ。
大丈夫?の声掛けと注意
子どもは好奇心旺盛なので、どんどん先に進んでいきそうですよね。しかし夢中になりすぎてしまうこともあります。子どもが歩いている間に、靴の紐がゆるんで歩きにくくなっっていたり、靴下がよれてしまっていて、それが靴擦れの原因になったりします。そうしたことに子どもが気づかないことも多いので、ときどきチェックしてあげましょう。
靴ひもを結んでも余るのはそのままにしない
靴ひもを長いままにしておくと、ひっかけたり、踏んでしまったりで事故の原因になってしまいます。ループとひもの余りを一緒にかた結びすると短くなりほどけにくくもなります。あまり長いときには切り詰めましょう。ひもが長いからと言って足首に巻き付けてはいけません、靴の型崩れ、アキレスケン圧迫などのトラブルを引き起こします。
汗のかき具合、唇の色などに注意
山では急な気候変動が多々あります。雨具の携帯は必須ですよね。しかし、雨具を着ると蒸れて暑くなったり、かいた汗が冷えて体温が奪われたりすることあります。蒸れにくい素材の雨具を準備すると良いでしょう。その都度子どもに暑かったり寒かったりしないか尋ね、汗のかき具合や唇の色にも注意しましょう。
傘は役に立たない?
突然雨が降ってくることもあります。傘は雨具を着るより楽ですよね。しかし、傘をさしてよろけると近くの人にぶつかってしまう危険があります。平地の車道を歩いているときなどは支障がないのですが、傘を持つと片手がふさがるので、足場の悪い山道では危険です。山では風が強く傘が使えない時もあるので、レインウェアを使うようにしましょう。
着替えが2組あると安心
子どもには「汚れるから」とやめさせるより、なるべくのびのびと遊ばせたいものですよね。転んで服を汚すことなどもあるし、小さい子ならトイレが間に合わないということもあります。着替えは十分に用意しましょう。
暑さ寒さの備えも
登山は長時間外の環境にさらされることになります。暑い時期は日差しが強く気温が高くなり、寒い時期は防寒対策をしっかりする必要があります。子どもは大人より強い日差しや寒さの影響を受けやすいです。夏は日差しを防ぐ帽子、冬は防寒のための帽子や手袋、カイロなども忘れずに持ち、こまめに子どもの様子を観察しましょう。
迷ったり下山が遅れたりしたら?非常時を考え備える
基本に忠実に、しっかりと準備をして注意して行動すれば登山は危険な行為ではありません。しかし万が一、事故などにあった場合、緊急事態の中自ら考えて判断、行動しなければなりません。非常時に備えた装備を用意しておくことは安全につながります。天候の悪化や子どもの体調によって、危険だ、と少しでも感じたら早めの行動を取りましょう。
子ども&女子向けでおすすめな登山靴の選び方!
登山は、なんとなく男性が多いイメージを持つ方もいらっしゃると思います。では、女性や子どもが登山をする場合、どのように選んだらよいのでしょうか。選び方のポイントをご紹介していきます。
子どもの登山靴の選び方
やはりサイズやフィット感が大切です。通常のスニーカーを選ぶ時より1センチほど多きもの、軽いもの、防水のものが良いでしょう。実際に店舗の中を試し履きで歩かせてみて痛いところがないかを確認することが大事です。足の形や大きさは兄弟といっても違いがありますので、少しでも違和感があるようならば新しいものを準備するとよいですね。
初心者女子の登山靴の選び方
デザインはこだわりたいところです。しかし、デザインだけに気を取られずに、安全性や快適性も吟味しましょう。女性の方は経験があると思いますが、足に合わない靴は、歩いていると足が痛くなって大変です。登山は普段歩いている道より険しい道です。デザインも重視しながら、サイズやフィット感、素材も吟味して選びましょう。
登山靴レディースモデルに関する記事はこちら
初心者は要チェック!登山をする上で準備したほうがいいこと
登山は初挑戦で、全くの初心者、という方もいらっしゃいますよね。登山靴の選び方はわかったけど、それ以外で準備するものはあるのか、どんなものが必要なのかわからないという方のために、必要なものをピックアップします。
登山の必需品と装備
登山は楽しく、そして充実し、達成感を得られるものですが、しっかりと準備したうえでなければ、命の危険もあるのです。事前に準備をしっかりとし、装備を整えたうえで登山をするようにしましょう。
ザック
登山するときは両手が開いていることが大切です。山によってはごつごつとした岩場や鎖場などを、手を使って登らなければならないところもあります。もし転んでしまったときも、両手が開いていないと手をつくことができないので危険です。ザックは長時間無理なく背負い続けられるように体形にあったものにしましょう。
登山靴
お伝えしてきた通り、登山靴は大切な装備です。単に登山靴といっても、自分が登る山はどんなところなのか、どのような登山スタイルをとるのかなどによって選ぶべき登山靴は変わってきます。スニーカーなどではなく、しっかりと登山用のものを準備しましょう。
レインウェア
レインウェアを持っていれば、突然の気候の変化にも対応できます。雨が降った時は濡れることを防げますし、風が強いときの防風・防寒着としても使うことが多いです。雨風から身を守るため、必ず携行しましょう。
ヘッドランプ
日帰り登山なら、明るいので必要ないと思う方もいらっしゃるかもしれません。しかし、思わぬアクシデントが起きて下山が遅れる場合もあります。そうすると山道に照明はありませんから、足元が真っ暗で危険です。こちらも必ず携行しましょう。
あると便利なもの
上記までは必須装備ですが、さらに持っていくと良いものをピックアップします。登山するときの状況をイメージしながら、どんなものが必要なのか想像しましょう。登山は外の環境に影響されますので、環境の変化に対応できるように準備していきましょう。
水分
山には川が流れていて、きれいな川だったら水も飲めそうですよね。しかし見た目はきれいでも、身体にとって良いかどうかは判断できかねます。緊急時いがいは、飲料用水分を用意し、そちらを飲むようにしましょう。周囲の環境にもよりますが、日帰りの登山でも最低1L以上は持っていきましょう。
行動食
山登りをして、頂上でお弁当を食べる!のもよいですが、休憩都度に少しずつ食べられるものも持っていくとよいでしょう。状況によってはゆっくり座って食べるということができないこともありますので、パン・おにぎり・せんべい・お菓子・飴など食べ歩きできるもの、少しずつつまめるものなどが良いです。
地図
自分の行く場所が、どのくらいの距離を歩いて、どのくらいのコースタイムになっているのか、おおよそをつかんでおきましょう。今は情報化が進み、スマートフォンやタブレットのアプリで地図が見られますが、山の上では充電切れや電波が届かないなどのアクシデントなども予想されますので、紙の地図があるとよいでしょう。
防寒着
山の気候はとても変わりやすいものです。頂上に向かって歩いていくと気温はどんどん下がっていきます。さらに雨などが降ってくるとどんどん気温も下がり、体温も下がっていってしまいます。レインウェアのほかにも、フリースや薄手のダウンジャケットなどをひとつ持っていくとよいでしょう。
帽子
登山は長時間外の環境にさらされるので、状況によっては日が強く当たることもあります。日焼けや日射病予防としても日差しを遮ることのできる、ある程度つばの大きな帽子を持っていくと良いです。
ストック(トレッキングホール)
ストックは正しい使い方をすれば、確実に足の負担を減らすことができ、登山がぐっと楽に感じられるようになります。膝や足の裏への負担も減るので、長時間登山を続けるためにも役立ちます。使いこなせるようになると、まるで体の一部のようになるので、ぜひ使い方をマスターして快適な登山をしましょう。
ザックカバー
登山用のザックには、もともと撥水加工がされているものもありますが、雨が激しすぎる場合は防ぎきれません。ザックが濡れると重くなり体に負担がかかるので、カバーをつけるとよいでしょう。中にはザックにカバーがついているものもあります。
手袋
登山をするとき、山によっては手を使って岩場や鎖場を登ることもあります。そのときに手袋があれば、手を保護できます。防水加工してある手袋を選べば、雨や雪が降った時に手が冷たくなるのを防ぐことができます。
登山靴の選び方を守ってお気に入りの登山靴をゲットしよう!
いかがでしたでしょうか?登山をする際には入念な準備が必要です。その際、登山靴選びは非常に大切になってきます。自分の足にあったお気に入りの登山靴を見つけ、しっかりと準備して楽しい登山にしましょう!
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