なぜ琵琶湖はブラックバスが有名に?
日本最大の湖である琵琶湖。別名マザーレイクとも呼ばれています。琵琶湖と言えば世界記録のブラックバスが釣りあげられたことで世界中から注目を集めています。そんな琵琶湖に生息するブラックバスに関してご紹介していきましょう。
琵琶湖のブラックバスの歴史
日本最大の湖である琵琶湖で初めてブラックバスの発見されたのは1974年になります。原産地はアメリカになるのですが、食べれて、釣りも楽しめることから日本に輸入されました。元々繁殖力は強いため年々数も増加傾向になり現在では世界記録も飛び出すほどの世界的に有名な湖となりました。
世界記録のバスが釣れる
この世界記録のバスですが、2009年7月2日の11時30頃に25センチほどのブルーギルの泳がせ釣りにて釣りあげられ、査定の結果ワールドレコードに認定されました。世界記録73.5センチ(認定記録では69.1センチ)10.12kg (22ポンド4オンス)。
この話題から琵琶湖は日本どころか、世界的に有名な湖となりました。今現在も世界記録更新を夢見るアングラー達で賑わっています。
ガイドを専業にしている人もいます
琵琶湖の魅力はやはりロクマルが良く釣れることです。しかしこれは日々の気温、水温、風向きなどの条件により釣れる場所や釣り方が大きく変わってしまうため毎日フィールドに出ていないと中々ロクマルどころか、バスを釣ることさえ難しくなってきます。
その為にガイドの方たちが存在します。ガイドに依頼することにより釣りの効率が上がりビッグバスが釣れる確率が高くなると言えるでしょう。
バスフィッシングのプロフェッショナル
彼らはバスフィッシングにのプロフェッショナルで、バスが釣れるエリアや釣り方に対してそれぞれ独自の理論を持っていて、お客さんにバスを釣らせてあげることに特化しています。
また、バス釣り初心者の方やお子さん、女性の方にも釣らせてくれるので驚きです。釣らせてあげることができる。これぞプロフェッショナルと呼べるでしょう。
琵琶湖のブラックバスが釣れるおすすめポイント5選【おかっぱり編】①
おすすめポイント:長浜港
魚のストック量は多い。狙うなら朝まづめか夕まづめ
長浜港は日中は中々釣果は難しく、朝まづめ、夕まづめが狙いです。ウィードや石積みがあるためバスが居つきやすいのでしょう。釣り人も多いですが冬でもボチボチの釣果もあるため年中バスがいると言えます。数釣りがメインでたまに50センチ近いサイズが混じるパターンが多いです。
おすすめルアー(巻物系、ダウンショットリグ、ヘビキャロ)
ウィード、石積みに対してはスナッグレス性重視していくと良いでしょう。朝まづめ、夕まづめ、曇りの日などは巻物系でテンポよく探っていく方がバスに出会える確率は上がってくるのでおすすめです。
アクセス
住所:〒521-0064 滋賀県米原市世継736
琵琶湖のブラックバスが釣れるおすすめポイント5選【おかっぱり編】②
おすすめポイント:北山田湖岸公園
足場が良く、トイレや駐車場もあるのでファミリー向けでバーベキューもOK
北山田湖岸公園はファミリー向けでありながら良型なバスが釣れます。子バスも釣れますが人気なエリアなので人が多いです。また春先はスポーニングの関係でこのエリアは釣果実績が高いため春先は特におすすめです。
おすすめルアー(巻物系)
このエリアは石積みが多いため朝まづめ、夕まづめなどタイミングが合えばシャロ―クランク等の巻物やトップウォーターが活きてきます。日中などは基本的にダウンショットリグ、ネコリグなど喰わせ要素が高くスナッグレス性重視で行きましょう。
アクセス
住所:〒525-0061 滋賀県草津市北山田町
琵琶湖のブラックバスが釣れるおすすめポイント5選【おかっぱり編】③
おすすめポイント:南三ツ谷公園
足場が良く、トイレや駐車場もあり周辺に公園もあるため一日中遊べます
南三ツ谷公園は周辺に公園がいくつかあるため一日中遊べます。またバス釣りでも有名でエリアが広く釣果実績があるためランガンスタイルな方におすすめです。
おすすめルアー(巻物、ヘビキャロ)
このエリアは遠浅、流入河川がメインになるため巻物であればバイブレーション、スイミングワーム系でじっくり釣るのであればヘビキャロなどがおすすめです。特に増水した後の流入河川は夏付近の季節は激熱になるのでおすすめです。
アクセス
住所:〒521-1145 滋賀県彦根市南三ツ谷町
琵琶湖のブラックバスが釣れるおすすめポイント5選【おかっぱり編】④
おすすめポイント:矢倉川河口
魚のストック量多め!平日朝まづめ行くならここがおすすめ
矢倉川河口は春から秋にかけては魚のストック量は多いです。狙いどころはウィードを絡めた展開と、ストラクチャーを狙った釣りになります。ボートが多く出入りするためやる気のあるバスだけ狙ってテンポよく釣りする方がおすすめです。
おすすめルアー(巻物系)
このエリアはストラクチャーを絡めてスナッグレス性の高い巻物系がおすすめです。シャッドテールワームやスピナーベイトなど根掛かりにくく、テンポよく巻けるルアーがおすすめです。またバスはほぼ必ずいるので可能性を感じたら、ワームの釣りで粘るのもおすすめです。
アクセス
住所:〒522-0002 滋賀県彦根市松原町
琵琶湖のブラックバスが釣れるおすすめポイント5選【おかっぱり編】⑤
おすすめポイント:天野川
その年のウィードの成長具合により釣果が変わる
天野川に限らず琵琶湖全体的にウィード=バスがいると仮定できます。天野川は毎年ウィードの成長具合が違うためそれに比例して釣果も変わってきます。なのでご自身でフィールドへ行って当たれば自分だけ良型サイズがパラダイスなんてこともありえますので行ってみる価値はあります。
おすすめルアー(巻物系、ダウンショットリグ、ヘビキャロ)
このエリアもウィードがキーになってくるのでスナッグレス性重視もしくは、ウィード面を巻物系で巻くのも良いでしょう。夏付近になるとパッドや水面まで伸びてきたウィードに対してフロッグも面白く水面からバスが飛び出す瞬間はバスフィッシングの醍醐味の1つです。
アクセス
住所:〒521-0064 滋賀県米原市世継736
琵琶湖のブラックバスが釣れるおすすめポイント5選【ボート編】①
おすすめポイント:赤野井
全体的に浅く、最も人気の高いエリア
赤野井は春に最も釣果実績の高いエリアになります。琵琶湖の南湖と言ったら赤野井と呼ばれる程有名なエリアになります。赤野井は冬以外は年間通して釣果が実績があるため朝一に向かうボートアングラーも多いです。
おすすめルアー(巻物系、撃ち物系)
ボートから狙うのであればその日のボートの数にもよりますが、朝一から巻物でテンポよく巻いていくのがおすすめです。また夏ごろになると濃いマットカバーが形成されるためパンチングなども面白いのでおすすめです。濃いカバーからパワーで強引に釣りあげる釣りはダイナミックで楽しいです。
アクセス
住所:〒524-0061 滋賀県守山市
琵琶湖のブラックバスが釣れるおすすめポイント5選【ボート編】②
おすすめポイント:カネカエリア
人気なエリアでカネカ工場裏のポイントです
地元アングラーの間ではカネカ沖、カネカエリアと呼ばれ、琵琶湖のの中でも有名なエリアになります。春先は水温上昇のタイミングで沖のウィードを狙い、夏は良質なウィードが生える為釣果は比較的安定しています。その分プレッシャーもかかっているため丁寧な釣りとタイミングが重要視されます。
おすすめルアー(撃ち物系)
ウィードを絡めるため、テキサスリグ、直リグなどスナッグレス性が高い釣りがおすすめです。しっかりとウィードの中に送込み、1点シェイクして誘いましょう。特にウィードをから外れた瞬間などリアクション的なバイトも多いためしっかりと集中しておきましょう。
アクセス
住所:〒520-0104 滋賀県大津市比叡辻
琵琶湖のブラックバスが釣れるおすすめポイント5選【ボート編】③
おすすめポイント:下物沖(浚渫)
夏場はボディーウォーターの浚渫がおすすめ
夏場はバスは流を求めるため、下物沖の浚渫のボディウォーターが釣果が上がってきます。さらにウィードも生えているためバスも居つきやすいため春から秋までは安定した釣果が望めます。
おすすめルアー(巻物系、撃ち物系)
朝まづめ、夕まづめであればスピナーベイトやシャロ―クランクなどの巻物系から巻くと良いでしょう。日中はテキサスリグや直リグでウィードの中を丁寧に探る釣りがメインになります。ボトムの変化を感じたらステイを入れてみるのも良いでしょう。
アクセス
住所:〒525-0001 滋賀県草津市下物町
琵琶湖のブラックバスが釣れるおすすめポイント5選【ボート編】④
おすすめポイント:自衛隊前
沖の4mラインに生えているウィードを狙う
こちらのエリアは年中バスが釣れるエリアです。キーはウィードになるためウィードを探して絡めていく展開になります。ボートだけでなくおかっぱりからでも狙えるためアングラー賑わうポイントになります。
おすすめルアー(巻物系、撃ち物系)
ウィードを狙って釣るためスナッグレス性が高いテキサスリグ、直リグがおすすめになります。ローライトや風が吹くタイミングにウィードの切れめ沿いに巻物系を巻くと面白い釣りができるでしょう。タイミング次第ではビッグサイズも釣れるエリアなので期待できるエリアとも言えるでしょう。
アクセス
住所:〒520-0002 滋賀県大津市際川
琵琶湖のブラックバスが釣れるおすすめポイント5選【ボート編】⑤
おすすめポイント:大津プリンスホテル前
超1級バス釣りポイント
こちらのエリアは琵琶湖で最も有名なエリア出ではないでしょうか。常にアングラーがいる印象です。また冬以外はウィードが非常に濃いので投げれるルアーが限られてきます。プレッシャーも高いですが魚のストック量もかなり多いです。
おすすめルアー(撃ち物系)
ウィードが濃いためパンチングでウィードを突き破るか、隙間から直リグ、テキサスリグを落としこむのが良いでしょう。巻きの展開とくればシャッドテールワームでウィードの面をゆっくり存在感を出すように巻くと良いでしょう。丁寧に巻ききることがキモになってきます。
アクセス
住所:〒520-8520 滋賀県大津市におの浜
琵琶湖でブラックバスを狙うおすすめワームの選び方
琵琶湖でバスを釣るうえで重要なことはウィードを攻略することにあります。通常のプラグルアーだとウィードに引っかかってしまい場を荒らしてバイトチャンスを激減させてしまいます。ワームを使うことによりウィードに引っかかりにくくしたり、喰わせ要素が高いためバイトチャンスが増えます。琵琶湖で釣りをするうえでブラックバスを狙うおすすめワームをご紹介させていただきます。
琵琶湖でのブラックバス釣りにおすすめワーム①
デプス デスアダー
ウィードがメインの琵琶湖で欠かせないワーム
琵琶湖=ウィードと言われています。デスアダーは基本ノーシンカーでOKです。スナッグレス性の良さとウィードから外れた瞬間の一瞬のスピードがバスにスイッチを入れてバイトに持ち込んでくれます。デスアダーはサイズがも多数あるので、泳いでいるベイトを意識して選ぶと良いでしょう。
使い方
キャスト後ゆっくり着底まで待ちます。次にウィードに引っかかるまで巻いてきます。ウィードに引っかかったらほぐすように優しく竿先でウィードから外していきます。
ウィードから外れたらラインテンションを緩めて着底するまでフォールさせていきます。この動作を繰り返すだけでOKです。特にウィードから外れた瞬間はバイトチャンスなので気を抜かないように集中しておきましょう。
スペック
- サイズ:4インチ/5インチ/6インチ/8インチ
- カラー:全32色
- 価格:オープン価格
琵琶湖でのブラックバス釣りにおすすめワーム②
ジャッカル アンモナイトシャッド
巻きの展開で大活躍するワームです
ウィードの面を巻いてくるだけでOKです。アンモナイトシャッドはボディ全体がロールしながら泳ぐためアピ-ル力の強いシャッドテールワームになります。基本は巻くだけで良いので初心者の方も操作しやすいでしょう。サイズも3インチ、4.5インチ、5.5インチとあるので、その場のベイトのサイズに合わせると良いでしょう。
使い方
キャスト後ゆっくりウィードの面を巻いてくるだけです。キモはアンモナイトシャッドのお腹がウィードに当たっているイメージです。
ただ巻くだけでなく水中をイメージしながら巻くことが大切になってきます。とにかくゆっくり丁寧に巻くことを意識することをおすすめします。
スペック
- サイズ:3インチ/4.5インチ/5.5インチ
- カラー:全20色
- 価格:760~860円