ダンクル5とは
ダンクル7インチをダウンさせたダンクル5インチ。コンセプトとしては野池や小規模なフィールドでも違和感なくバイトに持ち込めるようダンクル5インチが完成しました。ダンクル7インチの特徴である安定した姿勢ぐことはダンクル5インチでもしっかりと受け継がれています。
ダンクル5はジャッカルが販売するルアー
ダンクル5インチはジャッカルから販売されているスイムベイトです。ジャッカルとは滋賀県に拠点を置くバスフィッシング界のトップを走るメーカーでバス釣りをする人であれば知らない人はいないでしょう。そんなジャッカルが生み出したスイムベイトダンクルはタイミングによっては爆発的な釣果やデカバスに効く能力を持ちわせています。
スイムベイトの魅力
スイムベイトの魅力とは固くない動きで艶かしく、パワーがあることす。通常のハードルアーだとボディ自体が固いため波動がまたスイムベイトと違ってきます。シャッドテールワームだとワーミング寄りに近くなりパワーが物足りなくなってきます。スイムベイトを使うことにより柔らかい素材でパワーのある泳ぎ、そして喰わせ能力に長けているルアーだと言えます。
ダンクル7との違い
オリジナルのダンクル7インチと5インチの違いですが、大きさ以外の特別な違いはありません。唯一違いがあるとすればテールの大きさの比率です。5インチになるとややアピール力が落ちる傾向にあり本来スイムベイトの持つパワーの点で劣ってしまいます。それを解消するために5インチはテールの比率をやや大きくしています。それによりパワー不足解消、またスイミング時の安定性が良くなり低速から高速リトリーブに対応できるようになっています。
ダンクル5で狙える魚
ダンクル5インチで狙える魚としてダンクル7インチでは釣ることが難しかったアベレージサイズが狙えるようになります。もちろんデカバスも釣ることはできますが狙って釣るよりはアベレージサイズのバスも釣りたい!と思いが詰まったのがダンクル5インチになります。
ダンクル5のインプレ
ダンクル5インチは良く釣れた思い出があるルアーの1つです。数々のフィールドで活躍してくれて、デカバスにも何度も巡りわせてくれました。そんなダンクル5インチのインプレを解説していきましょう。
低速から高速リトリーブに対応できること
従来のスイムベイトは低速か高速巻きのどちらかに特化しているスイムベイトが多いです。ダンクル5インチ、7インチに関しては、ほぼ安定して泳いでくれるため、状況の変化に対応ができます。
場所に応じてフックのセッテイングを変えれる
ダンクルはフックのつける位置を上と下で変えることができます。水面近くを引いてきてバスにバイトさせたい場合はお腹側にフックをセットさせる方が圧倒的にフッキング率が上がります。逆にボトムに当てながら巻いてくる場合は背中にフックを付けることにより根掛かりが激変し奇麗にボトムを巻いてこれます。
艶かしくもパワーがある
ダンクル5インチは7インチに比べるとシルエットが小さいため存在感が一見薄く見えてしまいますが、テールの比率を変えることによりシルエットはコンパクトながらもアピール力は落ちないように設計されています。更にスイムベイト特有の艶かしさもバスがバイトするときは違和感なく強いひったくりバイトが多発します。
ダンクル5のスペック
ダンクル5は比較的サイズ感に違和感がなく、マッチザベイトに近いサイズです。野池や小規模なフィールドでは絶大なる釣果をもたらしてくれることでしょう。ここではスペックにつて見ていきましょう。
ダンクル5のの重さと大きさ
ここまでダンクル5インチの特徴やインプレに関して触れてきました。ここではダンクル5インチの重さや大きさを見ていきましょう。実際に数値を知ることにより皆さんにより想像しやすくなるかと思います。
ダンクル5のカラーは13種類
ダンクル5インチのカラーは全部で13種類あります。これだけあればほぼ皆さんがいかれるフィールドにマッチしたカラーが見つかるかと思います。バスフィッシングには様々な状況変化があり、バスは状況変化に対して良くも悪くもかなり敏感なためカラーの選定も重要になってきます。
スペック
- 重さ:29.5g
- 本体価格:1680円
カラーの使い分け方
私のおすすめとして2カラー持っていればほぼ対応できるかと思います。まず一つは自分自身が好きなカラーです。やはりアングラーとしてモチベーションを保つことが一番重要になってきます。2つ目は膨張色です。今回のダンクルで言えばチャート、ピンク系などアングラー側から見えやすいカラーです。水面やや下を泳がせるときに膨張色だとアングラー側から確認がしやすいためダンクルが奇麗に泳がすことができます。またバイトが来たときに見えやすいため見てフッキングできることからおすすめできます。
ダンクル5の使い方をご紹介!
ダンクル5インチを上手く使うことができればバスフィッシングの幅が広がり、バスフィッシングのレベルも格段に上がるでしょう。ここではダンクル5インチの使い方について見ていきたいと思います。
ダンクル5の使い方①基本の使い方
まずダンクルをパッケージから取り出した状態が基本的な状態であり、それが基本的な使い方になります。この使い方はバスを下から喰いあげさせてバイトに持ち込むのが理想の形になります。
ダンクル5のアクション
ダンクル5はコンパクトなボディながらもテールがしっかりと水を掴んでアクションしてくれます。また頭の形状による水押の加減具合も絶妙でこだわりが詰まっているスイムベイトと言えるでしょう。
ダンクル5のトゥルーチューン
カバー絡みやボトムに当てながら使いたい時は写真のように背中側にフックを取付け、あごの下にシンカー(1.8g以上)を取付けての使用をおすすめします。状況に応じて自在なカスタマイズや使い方ができるのが良いですね。
ダンクル5の使い方②フック
ダンクルの特徴として状況に応じたフックの位置を変えれるところです。これによりストレスなく巻いてこれてバスに違和感なくバイトに持ち込むことが可能になります。ここではフックの使い方について見ていきたいと思います。
ダンクル5のフックの使い方
基本的には腹針セッティングにてのフックを取付けて使用でOKです。カバー絡みやボトムに当てながら使いたい時は写真のように背中側にフックを取付け、あごの下にシンカー(1.8g以上)を取付けての使用をおすすめします。状況に応じて自在な使い方ができるのがダンクルの強みでもあります。
ダブルフックについて
ダンクルはボディー自体にフックを挟み込むためダブルフックでの使用になります。
基本は腹側にフックを付ける
基本的には腹側にフックを取付けての使用でOKです。カバー絡み以外はこのセッティングで対応できます。
アシストフックを使用してみよう!
ミスバイトにより悔しい思いをしたことがあるアングラーも多いと思いますが、アシストフックを取付けてあげることによりミスバイトの確立が格段に激変しバイトに持ち込みます。
ダンクル5インチを使用するタイミングは?
ダンクル5インチを使用するタイミングですが、基本的にはオールシーズン使えます。その中でも最も釣果を叩出してくれるのが梅雨の時期になります。意外とハードルアーで釣れると思われがちですが近年のプレッシャーにより、ダンクルのようなスイムベイトの方が良かったりすることが多々あります。
ダンクル5インチの保管は大切に!
ダンクルに限らずスイムベイト全般に言えるのですが、テールに癖がつくのは命取りになります。テールに癖がつくと斜めに泳いだりとまったく艶かしくなくなるため、買って時に入っていたパッケージに保管するのがおすすめです。