人気の軽トラキャンプを楽しもう!魅力と実践方法をわかりやすく徹底解説!

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幌を取り付けた状態で走行ができるので、設営や撤収の手間を省けるところが上でご紹介したテントを利用するよりも便利な方法です。

メタルテック K虎四郎

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  • 材質:亜鉛メッキ鋼管(フレーム)、SVU生地/反射保冷シルバー色(幌生地)、反射保冷(シルバー)
  • 適用車種:新規格軽トラック荷台に適合

違法にならないように注意!

ArtisticOperations / Pixabay

ただし先にも解説しました通り、荷物監視目的以外での荷台への乗車は道路交通法違反となります。また、万が一の事故などの際には大変危険ですので、荷台に乗ったままの走行はしないようにしましょう。

軽キャンピングカーの内装を参考にするならこちら

軽トラをキャンプ仕様に!④メーカー製改造キットでより本格的に!

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もう少し費用をかけてもいいのでさらに快適な車中泊がしたい方には、いくつかの専門メーカーから発売されている改造キットを購入し取り付けるのがおすすめです。専用だけあり車とのバランスもとれたカッコイイ外観が魅力です。

軽トラ用ラックキット|HARD CARGO

兵庫県に拠点をおく会社エフクラスが販売する軽トラ専用のラックキットです。「積める・遊べる」をテーマに仕事用だけとしてでなく、趣味や遊びでも使えるアイテムを開発・販売しています。

アメリカンピックアップをモチーフにしてデザイン・設計された各アイテムは、機能的なだけでなくカッコイイので見てるだけでもワクワクしてきます。下でキャンプで使えるものをご紹介します。

ハードカーゴカバー

出典:HARDCARGO

別売のハードカーゴキャリアに吊り下げる形で簡単に取り付けられる専用のカバー(幌)です。3方がチャックで開閉できるため、まさにテント感覚で使用することが可能です。

キャンプ場ではキャリアを利用して、タープを張ったりランタンを設置したりと自分にあったスタイルで楽しめます。もちろんウイークデーにはそのまま荷物を運ぶ仕事車として使用可能です。

幌スタイルのテントキット|Bug-truck

青森県にあるCAR FACTORY TARBOWが販売している幌のようなテントキットです。見た目のフォルムが昆虫のようなことからBug-truckと名付けられました。

車検もOKの公認リフトアップキットも販売しており、テントキットと合わせるとキュートでありながらタフな印象の車を演出できます。

Bug-truck Camper Pro.

出典:Bug-truck

キャンパープロは荷台に取り付け可能な多目的テントです。全てのテントにはメッシュスクリーンが標準でついているため、暑い時期でも快適に過ごせます。

幌は安心の日本製です。青森の工場で職人の手により1つ1つ丁寧に縫製されています。またフレームは自分の車の色や好みに合わせ8色の中から選ぶことができ、より個性的な車にすることが可能です。

軽トラキャンピングカーキット|Kトラハウス

Kトラハウスは大阪府大東市にあり「つくるは楽しい」をコンセプトに、荷台に取り付けられる簡易ハウスの企画から設計・販売をしています。上でご紹介したアイテムよりはかなりキャンピングカーよりな商品になっています。

キャンピングシェル組み立てキット

基本キットとして44.8万円(税別)で購入可能ですが、そのほかにもおすすめキットや窓の仕様変更など自分の好みに合わせた内容で見積もりを取り製作してもらうことができます。

内装もしっかり作り込まれるためキャンプ用途としてはもちろん、キッチンカーやノマドワーカー用の移動オフィスなどアイデア次第で使い方はどんどん広がります。車との分離もできるので仕事車として使用することも可能です。

さらに快適性を求めるなら軽キャンピングカーもおすすめ

軽トラキャンプ初心者はまずはオートキャンプ場からスタート!

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自分の車を宿泊仕様に改造したら、早速どこかへキャンプに出かけたい気持ちになるでしょう。しかし、初心者の方がいきなり水道など、何の施設もない場所に行って車中泊を試みるのはかなりハードルが高いものです。

設備の整ったキャンプ施設でまずはおためし!

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そこでおすすめなのが、炊事場や電源などの設備が整ったオートキャンプ場でのお試しキャンプです。オートキャンプ場であれば区画サイトまで車で入れるので、軽トラキャンプを試すのに最適です。

ここで自分のスタイルに必要なキャンプ道具やその使い勝手などを確認します。例えばタープも持って行った方がリビングがより快適になるとか、テント用とリビング用に2つランタンが欲しいとか、いろいろと不足しているものを確認することが可能です。

慣れてきたらフィールドはどんどん広がる!

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オートキャンプ場で自分に必要な道具とかスタイルが確立できたら、フィールドをどんどん広げましょう。林道を走り山中で1泊とか秘境秘湯巡りなど、その機動性と小回りの良さを生かして色々な場所でのキャンプが楽しめます。

また、ベース車両に四輪駆動タイプの車を選べば、舗装されてないようなところや雪道でも走れます。仲間と雪中キャンプに挑戦するのも面白いでしょう。

バイクトレーラーとは?

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本格的なキャンピングカーを購入するよりずっと安く手に入り、燃費が良く小回りがきいてどこにでも行けるのが軽トラキャンプの魅力です。しかしアウトドア派の中にはバイクが大好き、という方もいらっしゃるでしょう。

「バイクでもっと快適なツーリングキャンプが楽しみたい」そんなバイク好きキャンパーのために、とっておきの商品をご紹介したいと思います。

Little-guy|ディアードロップタイプ・トレーラー

正規輸入代理店である「Little-guy Japan」が輸入販売する小型車でも牽引可能なトレーラーです。上の写真は一番小型のMy-Podというモデルで、内部にはフルサイズのベッドからAC/DC電源やエアコンまで装備しています。

国内では自動車での牽引が基本ですが、販売代理店ではハーレーダビッドソンなどの大型バイクと組み合わせて車検を取得するなどの対応もしています。バイク好きで興味のある方はぜひウェブサイトを覗いて見てください。

あこがれのバスコン!

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軽トラやバイクでいくキャンプも魅力的だけど、多少費用がかかってもいいので、とにかく快適なキャンピングカーでの旅がしたい!そんな方におすすめなのがバスコンバーション、通称バスコンです。

バスコンとは幼稚園の送迎などでも使用されるマイクロバスをベースにして、キャンピングカー仕様に改造した車両のことです。軽トラのように小回りは利きませんが、国内での使用を考えると居住性と取り回しを高次元で実現させている車になります。

ランドホームコースター

茨城県に本社のあるRVランドが手がける、バスコンの最高峰ともいわれているキャンピングカーです。20年以上の歴史がありその間改良が積み重ねられ、非常に完成度の高い車になっています。

エアコンはもちろん冷蔵庫・電子レンジ・シンク・ヒーター・アクリル二重窓など、車内で快適に過ごすための装備がほぼ全て揃っています。給水と電源の確保できるサイトであれば長期滞在も可能な、キャンピングカー乗りにとっては憧れの車です。

自分流で軽トラキャンプを楽しもう!

工夫次第で自分流のキャンプが手軽にできる上、購入費用やガソリン・税金などの維持費が安いのも、これから挑戦してみようと思っている方には大きな魅力です。

もし既に仕事用に軽トラを所有しているアウトドア好きの方なら、キャンプにも活用しない手はありません。今回の記事がきっかけになり、自分スタイルの軽トラキャンプを楽しまれる方が増えてくれれば嬉しいです。

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