アブラハヤの生態や釣り方をご紹介!釣った後は美味しく料理しよう

アブラハヤの旬は秋から春にかけてで、この時期に最もよく釣れます。食用としても産卵期を終えた後の方がおいしいと言われています。昼行性のため活動時間帯は日中で、昼間は淵の中層で、夕方は表層に出てきて餌を食べます。

アブラハヤの釣り方

アブラハヤは渓流から、流れの緩い小川などどこにでも生息しています。泥のたまった川の淵や、水中に生えている草の陰に隠れていることもあります。ミャク釣りという釣り方が一般的ですが、浅く流れの緩い小川などでは手網ですくっても釣れるため、初心者や子供でも簡単に釣ることができる魚です。

アブラハヤのタックル

「釣り方」でも触れた通り、アブラハヤはミャク釣りで釣るのが一般的です。ミャク釣りとは、のべ竿を使用してウキを使わずに針と軽いオモリのみを付けたシンプルな釣り方です。手に伝わる微かな振動(あたり)や糸の動きで餌に食いついたかどうか判断しなければいけない釣り方で、魚の「脈」を読んで釣るためミャク釣りと言います。アブラハヤはとても小さいため、この「あたり」を見極めるのが慣れるまでは少し難しいかもしれません。

目についたものには何でも食いつく貪欲な魚なので、餌は糸ミミズ、サシ、赤虫、チューブの練りエサ、魚肉ソーセージなどでも釣ることができます。エサのついていない仕掛けにも食いついたという話もあるほどです。口が小さいので、針は3号から5号程度の小さいものが良いでしょう。

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