アブラハヤの生態や釣り方をご紹介!釣った後は美味しく料理しよう

前述の通りミミズや赤虫等で釣るのが一般的ですが、ルアーでも釣ることができるようです。使用するルアーは小型のスプーンやミノーなど、アブラハヤの口にも入るような小さいサイズのものを使用しましょう。

アブラハヤの飼育

小さくて見た目にもかわいらしいアブラハヤは他の魚と一緒に飼育することもできるので、水槽があるご家庭では釣れたら飼育してみるのもオススメです。高水温が苦手なので夏場は水温調整をしてあげることと、水質が悪くなると病気になってしまうのでこまめな掃除が必要です。それから飛び跳ねることがあるため必ず水槽には蓋をしておきましょう。餌は赤虫を好んで食べますが、雑食で好奇心も旺盛なので金魚やめだかの餌でも食べるようです。食パンや米粒も食べますが、水質の悪化につながるので人口餌が良いかと思います。

アブラハヤの料理

アブラハヤはしっかり下処理をすればおいしくいただける白身魚です。小ぶりなものの方が骨も細くて柔らかく、鱗も皮もあまり気にならないようです。水の綺麗な上流で釣れたものほど臭みがなくおいしいと言われています。内臓は非常に苦いので、綺麗に取り除いてから料理するのが良いでしょう。また、寄生虫が寄生している可能性もありますので、必ず火を通して食べるようにしましょう。ここからは下処理の仕方とオススメのレシピをいくつかご紹介します。

下処理

塩で揉み洗いし表面のぬめりを落とします。腹を開いて内臓を掻き出し、水で綺麗に洗い流したらキッチンペーパーで水けを拭き取ります。鱗が気になるようなら取り除いてください。頭は落としてもそのままでもお好みで大丈夫です。

塩焼き

上流で釣れたものは臭みが少なく、シンプルな塩焼きでもおいしく食べられるようです。釣ってすぐに現地で炭火焼ができれば最高ですが、難しい場合にはご家庭で下処理をしグリルかフライパンで焼いてくださいね。

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