可愛すぎるパンダマウス!その魅力や生態、飼育方法をご紹介!

白と黒の柄がまるでパンダのようなハツカネズミ「パンダマウス」。とっても愛嬌があって可愛らしいネズミです。実はミッキーマウスのモデルとも言われています。この記事ではそんなパンダマウスの飼い方を解説。寿命や販売先、人になつくのか、臭い対策など説明しています!

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記事をお読みいただきありがとうございます、中村雄二と申します。バイクに乗ることが好きな若者です。ツーリングキャンプ系統の記事を好んで書いたり読んだり…。よろしくお願いします。
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パンダマウスの魅力って?

犬や猫などは家で飼うことのできる定番中の定番の動物ですし、小型の動物でもハムスターなどを買われている方も少なくないかと思われますが、今回おすすめしたいのは別の動物です。まずはなぜおすすめするのかについて、魅力などからご紹介していきましょう。

パンダマウスは江戸時代にも人気

本動物の名前を知らないという方もいらっしゃるかもしれませんが、実はペットとして飼われるようになったのは最近の話ではなく、なんと徳川幕府が誕生した江戸時代から飼育がされているのです。有名な画家である葛飾北斎が出版した絵の中にも、このパンダマウスが飼われているところが描かれています。

パンダマウスはとにかくかわいい!

ハムスターなどもローラーを走り回っているところであったり、ひまわりの種をかじっているところなどが愛らしくてとてもかわいいですしだからこそ飼われているのです。

それはまちがいないことではあるのですが、このパンダマウスもそれに引けを取らないくらいに可愛くて、害虫として見られるようなネズミとは一線を画する人気なのです。

パンダマウスの動画はもっとかわいい!

可愛いと何度言葉でご紹介しても百聞は一見に如かずといいますから本物を見なければわからないところもあるでしょうから、動画で確認してみましょう。

こちらは飼われている方が指で顔をつついている動画ですが、これだけでも非常に可愛くて心が癒されるような動物であるということがお分かりいただけるでしょう。

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パンダマウスってどんなペット?

初めに今回ご紹介する動物の魅力や動画でわかる見た目などについてを簡単にではありますがご紹介しました。しかしこれだけではまだまだパンダマウスについて分からないことも多いでしょうから、続いてはどんな動物なのかの基本的な生態などをご紹介していきます。

パンダマウスの見た目

まずは見た目についてなのですが、耳周りをぐるっと一周する黒い体毛と大半を占めている白い体毛が特徴的な見た目となっています。この白黒の体毛が動物園でも人気のパンダのようであるということから、この名前が付けられているとされています。

体の大きさなどについてですが、体長は12センチ程度、体重は20グラムから50グラム程度となっています。12センチ程度であればハムスターと同じくらいかと思われるかもしれませんが、尻尾を除いた本体は7センチ程度になるのでとても小さめであるとがお分かりいただけるでしょう。

パンダマウスの生態

続いては生態についてなのですが、元は体毛が完全に白と黒のマウスを人間の手によって改良されて誕生したハツカネズミの一種でした。ペットとしてみた時にも非常に飼いやすいのが人気の理由の1つで、雄雌一緒に飼うとどんどん繁殖していくという特徴があります。

野生には存在していない

こんなに可愛い動物を自然の中で見ることができたらよいと思われるかもしれませんが、野生の個体を見ることは人間が逃がさない限りできません。

というのは、前述しました通りこの動物が人間の品種改良によって誕生したものであるために、野生には存在していないペットとしての動物であるからなのです。

パンダマウスの寿命はどのくらい?

動画や画像で見てみても非常に可愛いですし、前の見出しで軽くご紹介しましたが飼育自体も難しくありませんので飼ってみたいと思われた方もいらっしゃるかもしれませんが、寿命なども気になるところでしょう。飼うのであれば、できるだけ長生きしてほしいものだと思われます。

パンダマウスの寿命は1〜3年半

基本的なパンダマウスの寿命は一年から三年半程度、平均して二年程度とされています。一番長く生きた長寿の個体では5年程度になるようです。これはハムスターと同じくらいの寿命の長さで、他と比べてみても非常に短くなっているのが特徴です。

パンダマウスは人になつくの?

残念ながら寿命はハムスターなどと同じく短命ではありましたが、その間できる限り可愛がってあげたいところでしょう。そこで気になってくるのが、飼っている時になついてくれるのかどうかということですが、果たしてペットとしたときにはなつくのでしょうか。

パンダマウスはハムスターよりなつく

性格は前述しました通りとても穏やかですので、非常になつきやすい動物となっています。ハムスターだと飼い始めた当初は可愛くて触ったりすることも多いかと思われますが、それがストレスとなってなつきにくくなってしまうことも多いようです。

しかしパンダマウスであればそんなことは無く、加えて学習する能力も高いとされています。実際迷路に入れた時に道順を覚えてしっかり脱出することができるくらいの知能を持っています。ただし好奇心も高いので、飼い始めは髪付いてくる可能性もあるのだそうです。

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パンダマウスの飼育環境は?

猫などの動物でない限り、飼育するというのであればそれ相応の環境を整えておく必要があります。ハムスターであれば専用のケースが、金魚などであれば水槽が必要となりますが、パンダマウスを飼育するときにはどんな飼育環境を揃えておく必要があるのでしょうか。

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