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パブロエスコバルがメデジン・カルテルを拡大できた理由
ヒッピーの考えを重んじたアメリカ在住の人々は、正当に働きお金を稼ぐこともヒッピーの思想に反するためドラッグ売買などの違法取引でお金を稼いでいました。
そこに目をつけたパブロエスコバルは、自らコカインの木を仕入れコロンビア国内にコカイン工場を作り、良質なコカインをアメリカに密輸したのです。
違法ビジネスで荒稼ぎ
瞬く間に巨額の資金を手に入れることに成功します。コロンビア史上7番目の大富豪となったのです。その金額は1970年代当時で資産3兆円です。
2020年開催の東京五輪費用が3兆円といわれています。五輪では多くの人々が関わりますが、パブロエスコバルは一人で作り上げたのです。
常識外れの資産
240億ドルという莫大な資産を築き上げたプライベートも桁外れでした。自宅に麻薬輸送のための飛行機滑走路を作り、飛行機を所持し、プライベート動物園を運営し当時のコロンビアにはいなかったカバを飼育しました。
ビジネスのカリスマ
コカイン工場を作り自社製造することでコストを抑え、すでにドラッグが流行っていたアメリカに輸出し高く密売して稼いでいました。ビジネスとしての才覚を伸ばしていったのです。
なぜ麻薬ビジネスは稼げたのか?
彼がビジネスとして密売したのはコカインです。コカインはコカの木の葉が原料で麻酔薬としても使われていた成分です。依存度が高く、一度でもコカインを使用するとやめられなくなるため、そこに目をつけ違法ビジネスとして稼いだのです。
パブロ・エスコバルは凶悪非情な麻薬王
巨額の富を一代で築き上げますが、アメリカ政府がコカイン取引阻止するために動き出します。阻止されてしまっては違法ビジネスに影響するため、あらゆる悪の手を使って反発し出します。歴史上に残るほどの凶悪事件を起こすのです。
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パブロ・エスコバルが指揮者?コロンビア最高裁占拠事件
115人もの命が奪われた凶悪な事件として現在も残っています。コカイン阻止のためにアメリカ政府はコロンビア政府と交渉しますが、これに立腹したパブロエスコバルは無差別テロを起こします。
多くの人が犠牲になった事件
約300人の人質をとり、115人のたくさんの命が奪われました。この事件を機にコロンビア政府はテロ対策特殊部隊を設立します。
パブロ・エスコバルの関与か?大統領候補者3人の暗殺
コロンビア政府も麻薬規制強化に動き出しますが、パブロエスコバルを率いる麻薬組織が反発しコロンビア大統領選挙の最中に暗殺を実行します。
敵に対しては容赦ない反発を繰り返していました。
敵には容赦しない凶悪な手段
警察署の爆破を仕掛けたり、敵対組織が潜むビルの爆破をするなど自分にとって敵となる相手には手段を選ばず、あくまで自分有利にさせることを選びました。