もし焚き火をしたいというのであれば、初めての時などはレンタル品を使用する方が後片付けの時など便利でおすすめです。もしオリジナルのものを購入するならば、バーベキューができるような網などがセットになっているようなものをおすすめします。
例えばユニフレームのファイアグリルなどは本体に焼き網と収納が可能な脚、使わない時は網と脚を本体に収納して収納袋で持ち運べますし、焼き物用のトングがセットになっているものもありますので、自分がどんな料理をするのかに合わせて選んでみましょう。
お手軽なシングルバーナー
また、シングルバーナーは料理にも使用することができるガスバーナーがとても手軽に使うことができ、直火が禁止されているようなサイトであってもバーナーであれば禁止事項に抵触するようなことがありませんので問題なく使えます。
ソロキャンプ向けの焚き火台に関する記事はこちら
Contents
ソロキャンプに最低限必要な道具⑦クーラーボックス
ソロでなくともアウトドアでの楽しみの1つとしてやはり食事があるでしょう。インスタント食品で無く食材を持っていってサイトで調理をするのであれば、良好な状態で保存しておくためにクーラーボックスも持っていくこととなります。
コンパクトに使用するために
一人でキャンプを行う時には、あまりたくさんの荷物を持っていきたくはないでしょうし、事実バイクでのキャンプなどだとより一層それは難しいです。なのでできるだけ荷物をコンパクトにする必要があり、例えば保冷材も飲み物を凍らせて保冷剤代わりにするなどがあります。
発泡スチロール製の箱で代用可
一般的にクーラーボックスというとハードタイプ、もしくはソフトタイプのものを思い浮かべがちですが、発泡スチロールそのままのハコであっても十分クーラーボックスとして機能してくれます。見た目を気にしない方や新規で購入せず費用を抑えたい方におすすめです。
ソロキャンプに最低限必要な道具⑧調理器具・カトラリー
前述しました通り食事はアウトドアにおける大きな楽しみの1つとなります。調理用のテーブルなどを用意して、焚き火台など調理の火元にも使うことができるアイテムを揃えられたら、次は実際に調理をする時に使用する器具や食器類を揃えましょう。
専用の小さなものがおすすめ
そこで、アウトドア専用の小さめのものを揃えることをおすすめします。家庭用のものも使えないことは無いですが、専用の道具の方が耐久性もよく手入れや運搬も用意で、何よりアウトドアでしか使うことがありませんので特別感が出ます。
もしもあまり料理をしないなら、大きめの1人用鍋を用意しておいて、鍋料理を作るというのもあまり難しくはありませんのでおすすめできます。片づけをする時にもいろいろと後処理をすることなくサッと片づけられるというメリットもあります。
ソロキャンプでスタッキングに挑戦!
クーラーボックスの見出しでも少しご紹介しましたが、ソロに限らずアウトドアであれば持っていく荷物は最大限コンパクトに収納して持っていく必要があります。これも前述しましたが、オートバイを使う時には積載量に限りがありますので、それがより厳しくなってきます。
スタッキングとは
そんな時に役に立ってくれるのが、スタッキングというものです。これは簡単に言いますと同じ形状で異なる大きさのものを重ねて収納するというもので、当然ながら重ねて収納すればそれだけスペースに余裕ができますので収納するときもコンパクトにできます。
自分で集めた道具をうまく組み合わせる
これに関しては、特に前述した調理器具や使い捨てではない食器類などは細かいアイテムですが、スタッキングすることでそういった収納に少し手間のかかるような道具をひとまとめにして持っていくことができます。
最近では最初からスタッキングすることができるような食器も沢山ラインナップされていますし、100均などのどこでも手に入れることができる道具を組み合わせて自分独自のスタッキングを考案するのは、パズルを解く様な楽しさがあります。
ソロキャンプの料理はおしゃれな1品料理がおすすめ
何度かご紹介していますが、食事をするのはアウトドアで楽しみなことの代表的なものですが、料理を普段からしている方や好きな方というのは調理自体も楽しみとなるでしょう。そういったときには、おしゃれな一品物の料理を作ることをおすすめします。
鍋一つでできるレシピを参考にしよう
おしゃれな一品料理というのは、例えばパスタやリゾットといった料理用の鍋1つで作ることができる料理です。前述しました通りあまり普段料理をしない方であってもその料理を作ることだけに集中すればよいので難易度はそこまで高くありません。
直火で炙るものがあると楽しさアップ!
その時に、焚き火などで直に炙ることができるような料理があるとより一層楽しみになります。例えばバーベキューでよくあるマシュマロやソーセージなどを串に刺して炙るというのならば誰にでもできますし、経験したことがある方も少なくはないでしょう。
ソロキャンプのスタイルについて
一人でキャンプを行うということに関しては共通していますが、全てが全く同じスタイルであるというわけではありません。これからご紹介しますように、キャンプサイトまで行く手段などで実際のスタイルもいろいろに分かれてそれぞれの楽しみ方があるのです。
車、バックパック、バイクなど
例えば車やバイクでオートキャンプ場へ行って自分の車などのすぐ近くでサイトを作ったり、登山でやるようにバックパックに使用するアイテムをすべて詰め込んでサイトへ向かうバックパックスタイル、更に自転車に荷物を積んで行くというように様々なスタイルで楽しめます。
ソロキャンプで注意すること
初めて挑戦するということでいろいろと楽しみなことも不安なこともあるかと思われますが、いずれにしろ覚えておかなければならないのは、実践するときに周りのことも考えてサイトを使用しなければいけないということです。具体的にいくつかご紹介していきます。
キャンプのマナーを必ず守る
まず、そのキャンプサイト、ひいてはキャンプを行う上でみんなが守っているマナーは必ず守るようにしましょう。日常生活でも当てはまるようなことですが、自分が出したごみはしっかり持ち帰る、サイトを使用したら必ず綺麗にして後にするなどをしましょう。
こういったマナーを守ることができなければそのサイトを運営しているキャンプ場の方や、次にそのサイトを利用するキャンパーの方などに迷惑がかかってしまいます。完璧にはできないかもしれませんが、できるだけそれを守るのはキャンパーとしての大切な心構えです。
天候情報には注意しておく
また、事前にキャンプを行う当日どんな天気になるかというのは日常生活で確認する以上のレベルでしっかり注意しておくことをおすすめします。山に近いサイトだと天気が変わりやすいので、十二分に確認しておかなければいけませんし、悪天候の時の対策も必要です。
可能性として雨などの悪天候で場所によっては冠水状態になることもあるので、天気予報の確認とキャンプする場所の環境の確認は念入りにする必要があります。万が一体調不良などの緊急事態になった時のために、可能なら誰かしらに連絡が取れるようにしておくとさらに安心です。
まずはソロキャンプに出掛けてみよう!
ということで、いろいろとソロキャンプに関してのメリットや特徴、おすすめのサイトや必需品となるアイテムなどをご紹介しました。誰に確認を取ることもなく手軽に始められて手軽に終わらせることもできますので、とても自由度が高いというのも魅力の1つでしょう。
今回ご紹介したアイテムをはじめ必要なものを揃えられたら、まずは実際にキャンプを何回か繰り返してみましょう。最初は分からないことや上手くいかないこともあるかもしれませんが、その中で自然と自分のソロスタイルが確立してくると思われますので何度もやってみましょう。