2ルームテントってどんなテント?
一口にキャンプで使用することになるテントといっても、アイテムを総合的に取り扱っている有名ブランドをはじめたくさんのブランドからラインナップしています。そんな中にあって、今回ご紹介するモデルはどんな特徴を持っているテントなのでしょうか。
2ルームテントの基本
ということで、まずはこのモデルの基本的な情報からご紹介していきましょう。このモデルは、就寝スペースとリビングスペースの2ルームがあり、それが連結されているオールインワンテントなのです。収容人数は4人から5人ですので家族で使用するのにちょうど良いでしょう。
メリット
続いて、こういったモデルは実用するうえでどんなメリット、デメリットを持っているのかについてです。まずメリットについてですが、余裕のあるリビングスペースが確保できるというのが挙げられます。とても広々としていますので、この中で料理などをすることもできます。
最近はテーブルやチェアなどを背の低いものを使用するスタイルが流行っていますが、こちらのモデルであればそれも室内で実現することができます。また、最初からタープが完備されているので天候が急に悪化したとしても問題なく対処できるようになっています。
デメリット
色々なメリットが存在していることがお分かりいただけたかと思われますので、続いてはデメリットについてです。まず、ルームが2つもありますので通常のドーム型のモデルなどと比較しても大型になります。そのため、設置する時は一人だと難しく人手が必要になります。
また、大抵のモデルには地面に固定させるためのペグとハンマーが付属で付いてきますが、ユーザーによるとこれが少々使いにくいという声も上がっています。ですので、ホームセンター等で用意した別のハンマーを使用した方が楽なようです。
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コールマンテント2ルームは種類が豊富
今回ご紹介するコールマンのモデルについて、基本的な情報やメリット、デメリットについてを簡単にではありますがご紹介しました。実はこのモデルは1種類だけがラインナップしているわけではなく、様々な種類のモデルを楽しめ、その中から選ぶことができるのです。
通常ラインナップから限定品まで
通常のモデルを始めとして、2018年新商品のIL、ラウンドスクリーン、ウェザーマスター、新レーベルのアテナスクリーン、Amazonで限定販売されているようなモデルやスポーツオーソリティ&コールマン直営の店舗でなければ手に入らないような限定モデルなど多彩なラインナップがされているのです。
コールマンテント|ウェザーマスターの2ルーム
ウェザーマスター(R)ワイド2ルーム STD
今回ご紹介するコールマンのモデルの基本的な情報からメリットとデメリット、そして豊富な種類がラインナップしているということをご紹介しました。ここからは、本題であるおすすめするモデルを種類ごとに特徴を交えてご紹介しましょう。
特徴
まずはウェザーマスターシリーズより「ワイド2ルームSTD」というモデルをご紹介します。フライシートを標準装備しており、テント内部の空気をスムーズに循環させるための大型の換気システムがありますので快適に過ごせます。
スペック
- 耐水圧:約3,000mm(フロア:約10,000mm)
- 人数:4~5人
- インナーサイズ:300×225×175cm
- 重量:約17.9kg
- 材質:ポリエステル等
- 付属品:ルーフフライ、ペグ、ロープ、ハンマー、キャリーバッグ
- カラー:オリーブ/サンド
組み立て方法
スペック等をご紹介しましたので、続いては実際に使用するときの組み立て方を見ていきましょう。まず下に広げてリッジポールをセットし、メインのポール二本をスリーブに通します。それを片方ずつ立ち上げ、フックを固定、サポートのポールも通していきます。
こちらもフックを固定させ、両ポールの交差点をファスナーで固定します。更にリアのポールも通し、フックで固定させてすべてのファスナーを閉めます。設置する位置を決めてペグで固定、中のインナーテントを吊り下げ、フロアを固定、フライとロープを固定すれば完了です。
撤収方法
続いては撤収の手順です。フライとインナーテントを外してフライを動画のように畳み、取り外したインナーは前後ドアを開けてから四隅を広げ、サイドを内側へと持っていき畳みます。最後にフライとインナーを巻き込んで収納し、小物を収納して完了となります。