とても短い一生でルリボシカミキリは何を食べ生活しているのでしょうか。カミキリムシといえばいきている木を食べているイメージですが、実際はどうなのか、幼虫期と成虫きに分けて紹介していきます。
幼虫は枯木を食べる
幼虫の時期は、枯れ木に産み付けられる為、朽ちた木を食べて成長していきます。薪などでも、切り始めたばかりのものより、朽ちた枯れ木を好んで食べていきます。土場などはルリボシカミキリ にとって最高の餌場になっています。
成虫になると花粉や果実を好んで食べる
成虫になると、食べるものが変化します。枯れ木を食べていたのが、植物の花粉や、樹液、果実などを食べる生活に変わります。。カミキリムシですが、他の昆虫とあまり変わらないものを食べて生活しているのです。
ルリボシカミキリは人間には無害?
見た人をハッピーにさせるルリボシカミキリですが、人間にとって被害が及ぶことはあるのでしょうか。基本的には被害が出ることはないのですが、一部の人には被害を及ぼしてしまうこともあるのです。
生木を食害することはない
先ほどからお話ししている通り、ルリボシカミキリは生きた木を食べてしまうことは決してない為、そのような被害はありません。カミキリムシといえば、生木を食害してしまうイメージがありますが、ごく一部の種類だけなのです。
果樹園では被害が出ることも
ルリボシカミキリは、果物を好んで食べます。その為、果樹園などは絶好の餌場になってしまうのです。ブドウやモモの果樹園には被害が出てしまうことがしばしば。愛好家は見つけてハッピーですが、果樹園の方には迷惑になってしまう昆虫なのです。
人間に害を与える虫は多く存在しています。ディノポネラという最強と言われるアリは、毒を持っていて、その強さはスズメバチに匹敵するほどです。刺されると頭痛や吐き気を発症し、蜂と同様アナフィラキシーショックを引き起こす可能性もあります。
リボシカミキリは標本にするのが難しい
ルリボシカミキリを標本で見た方は、名前の由来に疑問を抱く事でしょう。なぜ疑問を抱くのか、紹介していきたいと思います。そこには、これまで多くの人を魅了するルリボシカミキリの秘密が隠されているのです。