剪定しなければグングンと伸び続けてしまう為、どこかで剪定をする必要がある事を頭に入れておきましょう。
小さくても生育が早い種類の場合、いつの間にか手に負えなくなっている場合もあります。
生長の早いシュロはどんどん伸びる
植木鉢で育てる場合はそれほど剪定に関して考える必要はありませんが、地植えにしてしまうとどうしても剪定をしなければいけません。
丈夫な繊維が幹を守り、剪定しにくい状況になってしまいますので、早めに対策を考えていた方が良いでしょう。
シュロの木の正しい剪定法
チェーンソーなどで一気に伐採してしまえば良いという事はありません。
チェーンソーの場合、繊維が刃に絡まってしまい、うまく伐採する事が出来なくなってしまいます。伐採する時は斧などで切り倒すか、業者さんに頼むと確実です。
シュロと同じような花言葉を持つ月桂樹
「勝利」「栄光」「輝ける将来」「名誉」が月桂樹の花言葉です。
月桂樹は料理の香りづけとしても使われている植物で「ローリエ」という名前でご存知の方も多いでしょう。育てやすい木として人気があります。
月桂樹の育て方
自分で月桂樹を育てて料理に使ってみたいと考える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
月桂樹は暑さにも耐性があり、乾燥する冬にも強い為、比較的育てやすい植物として知られています。鉢植えでも楽しむ事ができますが、庭に植えてもシンボルツリーとなるでしょう。
土づくり
水はけの良い土であればこだわる必要はありません。培養土として売られている手に入りやすい土を使えば問題ないでしょう。
腐葉土と小粒の赤玉土をよく混ぜて、月桂樹の為の土づくりをする事もオススメです。
水やり・追肥
水はけの良い土にするという事は、あまり多くの水を含んでいると根腐れを起こしてしまう危険性があるという事です。
そのため、水を与える時は、表面の土が乾いてきてからちょっと置いて、与えるようにしましょう。
害虫に気をつけよう
害虫がくっつきやすく、定期的に駆除してあげる必要があります。放っておくと病気になってしまう為、ローリエとして料理に使う事が出来なくなってしまいます。
害虫は小さいので、歯ブラシなどで払ってあげると良いでしょう。
剪定時期
月桂樹だけではありませんが、定期的に剪定をする事で生育が良くなったリ、見栄えも整える事が出来ます。
年に2回ほど春と秋に剪定するようにしましょう。重なっている部分はきちんと育ちませんので、根元部分から切ってしまうのも手です。
シュロの木は縁起の悪さより利用価値の高さが上回る
縁起が悪いと一部の方には否定的な棕櫚ですが、活用できる部分ばかりである事を考えると、利用価値の方が上回るのではないでしょうか。
昔は水をろ過したりする事にも活用されていましたし、箒としても畳にツヤを与えてくれたりと、さまざまな場面で使う事が出来ます。