新人に扮したCEOとは知らず、インド人のラジさんは、自身が作ったまかないピザを食べてもらいます。名前がないと言うので、CEOは「ラジタリアン」という名前を提案します。さらにCEOは、「これは、美味しい!」「(本社に)提案してみたら?」と促しますが、ラジさんは「下っ端の意見など聞いてくれないよ」と言います。
ラジタリアン誕生秘話③
新人としての1週間の潜入が終わり、新人から本来の姿に戻ったCEO。彼は、潜入によって問題点を認識し、重役たちにも月1回新人として現場研修するよう指示します。それだけでなく、さらにCEOは動きます。彼がとった行動とは一体何だったのでしょう?
ある日ラジさんがドミノピザ本社へ呼び出される
CEOがとった行動とは、配達員のラジさんと本社で会い、あることを伝えることでした。ある日、ドミノピザ本社へ赴いたラジさんは、なぜ呼ばれたのかもわからず、ドキドキしながら通された部屋で待っています。
本来の姿に戻ったCEO登場
髭を剃り、スーツを着て本来の姿になったCEOが、遂に部屋に現れます。笑顔のCEOに対し、ラジさんは目をぱちくり。ラジさんは、あの新人がCEOと知り、「なんてこった」「完全にダマされましたよ」と驚きを隠せません。
ラジタリアン誕生秘話④
驚きを隠せないラジさんにCEOが伝えたかったこと、そして、ラジさんに対して、したかった行動とは一体なんだったのでしょうか?ここで「ラジタリアン」の誕生秘話が明かされます。その感動のストーリーを見ていきましょう。
CEOよりクリケットの観戦チケットをもらう
CEOはラジさんが自分を犠牲にしてまで、2人の息子のために、全てを捨ててオーストラリアへ来たことに、同じ父親として気持ちがよくわかると話します。そして、息子たちが好きなクリケットの観戦チケットをプレゼントしました。
ラジタリアンピザ商品化決定!
CEOが準備したギフトは、チケットだけではありませんでした。ピザを何千枚と食べてきたと語るCEOは、ラジさん自慢の「ラジタリアン」が格別に美味しかったこと、商品化させてほしいことを伝え、商品化の報酬として、1,500豪ドル(約14万円)の小切手を手渡したのです。
ラジタリアンはドミノピザで注文できる?
ドミノピザCEOの舌を唸らせ、感度の商品化ストーリーを持つ「ラジタリアン」。ぜひ、見てみたい!食べてみたい!とお思いの方も多いはず。果たして、日本のドミノピザで注文できるのか見ていきましょう。
現在ドミノピザでは注文出来ない
ドミノピザのメニューを早速確認してみました。しかし、「ラジタリアン」という商品名はどこにも見当たりません。非常に残念ですが、日本では「ラジタリアン」を注文することはできないようです。