ラップ音は心霊現象だけじゃない?気になる原因や対策、霊からのメッセージも

床や部屋のノックの音など建物関連の音ともいわれています。建物をたたいた沖になるような音に近いです。人の存在をにおわすところとも共通点がありますが、建築物特有の音といえるでしょう。

ラップ音の歴史

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奇妙な現象と思われがちの音であることはわかりましたが、ではもともとこの音について語られ始めたのは何がきっかけなのでしょうか。音に関する歴史に触れていきたいと思います。

悪魔や邪悪霊によるものと考えられた

そもそもこの奇怪な音は一昔前まで悪魔や邪悪霊によるものだと信じられていました。歴史はかなり古く、スピリチュアルな考え方をする以前の昔の人々は、悪魔などによる音であるため不吉な現象として考えていたのです。

1848年フォックス姉妹によって広まった

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そんな過去不吉の前触れとして認識されていた音の現象は1848年を皮切りに少し変化しより多くの人に知られることとなりました。というのも、今から150年前、アメリカ在住のフォックス家姉妹たちにより、物的証拠と共に突きつけたのです。

その物的証拠では、鳴り響く音と交信を図り奇妙な事件を解決したことで大いに話題を呼びました。そこからフォックス姉妹の手によってこの音が広く知れ渡る形となったのです。

フォックス事件とは?

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過去にアメリカのとある姉妹によって広げられたこのラップ音。衝撃的な事件によって世間い知れ渡ることとなるわけですが、いったいどのような事件だったのかを見ていきましょう。

1848年・アメリカのフォックス姉妹

150年前の事件の概要はこうです。ある日姉妹が住んでいる家で、心霊現象がおきました。その心霊現象は度々起こり家族を悩ませていたのですが、中でも特に本記事でも話題となるラップ音がひどく激しい物でした。

そんな音に悩まされてきた家族ですが、特にこの姉妹が霊感を持っており特異体質だったために人一倍感じ取りやすかったのでしょう。この姉妹は鳴り響く音の中、家に質問を投げかけたのです。

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そうすると家は返事をするかのように揺れ動き、とある事実を知らせました。その事実とは家の地下に前の住人が殺され埋められているという物でした。地下に埋められてしばらくたっていたのですが、姉妹がこれを発見したのです。

当時、姉妹が見つけたこの事件や出来事はたちまち大騒ぎになったそうです。このことから家の中で不自然に鳴り響く音がいかに深い意味を持っているか重要視されるようになったのです。

姉妹は霊感が強かった

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姉妹が見つけた事件はとても話題になり大騒ぎになったわけですが、しかし音が聞こえる者全員が、このような事件を発見できるわけではありません。姉妹が特に霊感が強かったことが前提条件になっているのです。

つまりこの音を聴き、ましてや事件を発見したように音の意味を探ることができるのは一部の霊感を持っている人だけ。体質の影響があって初めてなしえる出来事なのです。

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今日話題になっているも音の中でも、本質的な意味があるものは一部なのではないでしょうか。確証はありませんが、音を聴き、その意味を理解するには現象が起きるだけでなく、体質も大きく関係することを理解しておかなければなりません。

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