正丸峠は、昔から不気味な噂や幽霊の目撃情報が多く語り継がれており、関東最強の心霊スポットと呼ばれるほど有名です。しかし、旧正丸峠だけでなく新道の正丸トンネルでも目撃情報や噂が絶えません。
共通点は「よつんばい」か?
正丸トンネルの噂で多いのが、「よつんばい」です。女の人の顔をした人面犬や、よつんばいでバイクを猛スピードで追いかけてきてニタァと笑う女などの、正丸トンネルではよつんばいという共通点があります。
他にもある心霊目撃情報!
正丸トンネルには他にも目撃情報があります。首なしライダーを見たという方や、正丸トンネル入り口わきに女の子の幽霊がでたり、トンネル内では男の子の幽霊を見たという方もいます。ですが、この目撃情報は県外ナンバーが多く毎日利用する地元の方の中には見たことがないという方もいます。
正丸峠はアニメ頭文字D(イニシャルD)で有名になった
頭文字D(イニシャルD)とは、1995年に週刊ヤングマガジンにて連載されており1998年にアニメとしてテレビ放送されました。峠道を自動車で走りバトルをする若者の走り屋を描いた作品です。
アニメで表した正丸峠(旧道)のイメージ
頭文字Dのアニメとゲームに正丸峠がでてくるのですが、作品内では街頭がなく暗くゴツゴツした道でガードレールが古く壊れている所が描かれています。車で競い合ってる途中追い越ししようとするの場面で、道が狭すぎて車がスレスレになっているシーンもあります。
イニシャルDの影響でドリフトを楽しむ人が増えた
頭文字Dのアニメで描かれたことにより正丸峠が走り屋のスポットとして有名になり、峠道でのドリフトを楽しむ方も多くいました。しかし道が荒れている峠道では、一晩に何度も事故が起きていたといわれるほど事故多発地帯でした。
正丸峠にはファンが集う
今尚、頭文字Dの影響は大きく、ファンの方にも人気のスポットとなっています。ですが現在、旧正丸峠は落ち葉や砂利で路面や側溝が隠れてしまっていて危険なため、峠を越えるには新道の正丸トンネルがメインとして使われています。
正丸峠の展望台から見える絶景!
展望台は、正丸峠から旧正丸峠へ向かう登山道の途中にあり、峠に車を止めていく場合は歩いて5分程度で着きます。近くにあずま屋があり、広々としていてベンチやテーブルもあるので景色を見ながらゆっくりと休憩することができます。
展望台から見える景色
正丸峠の展望台は、初日の出のスポットとしてとても人気の場所です。正丸峠の展望台からは奥秩父の山々の隙間から見える日の出が素晴らしく夜にはスカイツリーや東京の街並みがとても綺麗で絶景を眺めることができます。