予言が描かれている?漫画「私が見た未来」とは
このタイトルの漫画を読んだことはありますか?この漫画は発売されてからだいぶ経っているのですが、その内容に奇妙な点があるとして現在でもたびたび話題になることがあります。作中に、未来で起きること、すなわち「予言」が書いてあるのではないかと読者から声があがっています。
「私が見た未来」は1999年に発売!作者はたつき諒さん
同作品は1990年代の終わりに、ほんとにあった怖い話コミックスとして発売された漫画です。この漫画を描いたのは、たつき諒(たつきりょう)さんです。男性を間違えそうな名前ですが、女性の漫画家さんです。
「私が見た未来」の表紙に描かれる予言が話題に
この漫画が話題にのぼった理由は、その奇妙な内容です。特に表紙の部分に書かれたある言葉が、未来で起きる事を「予言」しているのではというのです。それも予言と思われる部分は一つだけではなく複数あります。
予言とはこれからやってくる未来をあらかじめ見通して現在に伝えることであり、その能力は科学では説明がつかないためその真偽は人々の間で大きく意見が分かれ、たびたび話題にのぼります。そのためこの漫画もまた、予言の能力の真偽を確かめたい人々の間で注目されたのです。
「私が見た未来」作者・たつき諒さんって一体どんな人?
予言が載っていると言われ話題を呼んだ奇妙な漫画。それを描いた作者であるたつきさんとは一体どんな方なのか、調べてみました。インターネットで彼女の名前を調べてみると、同じように彼女の名前を検索している人が多いようでした。
作者・たつき諒さんのプロフィールは謎に包まれたまま
この漫画を描いた作者に関しての詳しいプロフィールなどの情報は、インターネットで調べてみてもほとんど明らかにされていません。ウィキペディアのページもなく、今は何をしているのか、どこに住んでいるのかなども、謎に包まれたままの状況です。
たつき諒さんは別名義で漫画を描いていた?
この漫画が発売される前の1980年代、「竜樹諒」という名義の漫画が何冊か刊行されていました。名義と画風が似ていることから、これらはたつきさんの別名義の作品なのではないかと推測できます。
上の「人形物語」の他にも、「水色の航空書簡」、「時の中の少女」、「だんだん馬鹿になってゆく―マザーグースミステリー」など、竜樹諒名義での漫画が多数あります。竜樹諒名義では主に少女漫画を描いていたようです。
漫画「私が見た未来」の内容は?たつき諒さんの実話がベース
たつき諒さんの実話がベースこの漫画は、作者の実際の体験を基にして描かれた物語です。作者は自らを主人公とし、自分が感じたことをそのまま、漫画に描きました。作者の心理が投影されたこの漫画は、一体どのような内容なのでしょうか。