漫画「私が見た未来」が東日本大震災を予言?内容や作者のたつき諒についても

上の「人形物語」の他にも、「水色の航空書簡」、「時の中の少女」、「だんだん馬鹿になってゆく―マザーグースミステリー」など、竜樹諒名義での漫画が多数あります。竜樹諒名義では主に少女漫画を描いていたようです。

漫画「私が見た未来」の内容は?たつき諒さんの実話がベース

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たつき諒さんの実話がベースこの漫画は、作者の実際の体験を基にして描かれた物語です。作者は自らを主人公とし、自分が感じたことをそのまま、漫画に描きました。作者の心理が投影されたこの漫画は、一体どのような内容なのでしょうか。



「私が見た未来」は予知夢がテーマの漫画作品

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この漫画の内容は、「予知夢」がテーマです。予知夢とはその名の通り、夢で見た出来事が現実に起こるというもので、主人公が見た奇妙な夢を、一つずつ語っていく形式の物語です。

作者・たつき諒さんが見た夢を基に描かれている

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この漫画で描かれた内容は、作者の自身の夢がベースです。作者が見た夢をメモしていて、それらを漫画にしました。つまり、単なる創作の世界ではなく、限りなく実話に近い内容なのです。

漫画を通して作者は、普段「予知夢を見ることがたびたびある」と話していました。夢にもかかわらずものすごくリアリティがあり、予知夢を見た本人も目覚めた後に全身にびっしょりと汗をかいていたほどだったといいます。奇妙な予知夢に関してさらに深く知りたい方はこちらの記事もあわせてご覧下さい。

漫画「私が見た未来」の表紙に“予言”が書かれていると話題に

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この漫画に”予言”が載っていると言われるようになった理由は、漫画の表紙部分に書かれた複数のメモにあります。主人公の頭の中を映し出すかのように頭上に並べられたメモ、そこに書かれていたのは、一体どのような内容なのでしょうか。

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