スカリの特徴
魚をとにかく新鮮に保つために!
スカリは、クーラーボックスなどに水を入れて魚を入れておくのと違い、網を小さな囲いにして魚をそのまま海で泳がせておくことができるのが特徴です。いつも生息している環境と同じなので魚自身もストレスを感じることも少なく、新鮮なまま釣った魚を生かしておくことができます!
スカリの活躍シーンはいつ?
スカリは様々なシーンで活躍!
スカリの活躍シーンは、家から少し遠めの釣り場に行ったときや海釣りをしたとき、または一日釣りを楽しむ場合に魚を釣ってしまった場合と様々です。とにかく魚を傷めることなく活かしておくことができるので、釣った後はいつでもスカリにまず入れておく方も多いです。
スカリの選び方・種類
まずは釣る魚のサイズから選ぶ!
まず、スカリを選ぶ上で自分がどのくらいのサイズの魚を狙っているのかを考えないといけません。大きなスカリを買っておけばどんなサイズでも対応できるでしょうが、持ち運びという点も考えなければなりません。
また、水深が浅く流れが速い場所などでは、岩などに引っかかって逆に魚に傷をつけかねません。そして、魚の種類によっては四角と丸の網がありますので、そこも頭に入れて購入する時は選んでみましょう。
どこで釣りをするかで選ぶ!
魚の種類によって川で釣れるのか、海で釣れるのか、また浅瀬か深い所なのかと釣れる場所が様々になってきます。そうすると、各場所の水の流れはその地形ごとにも違いますので、大きすぎると岩に引っかかります。
逆に小さすぎるとせっかく大物釣りを期待できる場所なのに釣った後新鮮な状態で保つことができないという状況に陥ってしまいます。こうならない為にも、釣りの場所によって対応できるよう数種類のスカリを用意しておくのが良いでしょう。
釣る魚の性格を考えて網の材質を変えてみる!
たとえそこまでサイズが大きくない魚でも、歯が鋭くて凶暴な魚は多くいます。「そんな簡単に破れないだろう。」と思っていても、知らないうちに食い破られて逃げられている、なんてことも少なくありません。そんな時は、自分で網の補強をしたり、網の材質が硬いウレタン製のものを買ってみるのもいいでしょう。
スカリを使い方と注意点
魚の性格・性質を考えてストレスを無くす!
スカリの使い方と注意点として、「魚の性格などを考えて使う」ということが大切です。釣れた小魚がいつの間にか大きな魚に食べられていることがあります。スカリを使う方はこのことに遭遇することが多々あります。「あれ?釣ったはずの魚がいつの間にかいなくなってる…。」こうならない為にも、魚の種類を分けて入れておくのが最適です。
また、魚を一つのスカリに多く入れてしまうのもあまりよくありません。魚がスカリの中で密集し、ストレスを感じてしまいます。これではスカリの意味がありませんので、この場合はスカリを何個か用意するなどの対策が必要です。あとは、スカリの網の入口から魚を入れて閉めた後に、海中に沈めれば大丈夫です。
スカリおすすめ①「マグバイト」フローティングスカリ
このスカリは、上の蓋の部分が「フローティング加工」というものになっており、蓋が水面に浮くようになっています。こうすることで魚が網の中で傷つきにくい状態を作ります。また、使わないときはすっきり畳めて、持ち運びなどの点でもすごく使い勝手の良いスカリです!
スカリおすすめ②「タカ産業」プカプカスカリ角型
このタカ産業さんのプカプカスカリは、蓋の部分が「EVA」という製品を採用しています。これはいわゆるメッシュ生地で、水を吸収せずに浮くことができます。またメッシュ生地なので強度も高いです。この角型の他にも丸型もあります。また、スカリの底に水がたまる底付もついていますので、釣った魚を生き餌として使いたい方にもおすすめです。
スカリおすすめ③「DRESS」フローティングスカリ
このDRESSさんのスカリは、マグバイトさんのものと同じでフローティング仕様です。このスカリは、サイズが大きくて様々な魚が入ります。柔軟性も高いので、50cm以内の魚なら余裕で入れることができます。また、このスカリの底は二重構造になっており、耐久性という面でも問題なしと言ってもいいでしょう。
スカリおすすめ④「バレーヒル」ロックフィッシュキーパー
このスカリは、主に根魚などのロックフィッシュなどの為のスカリになっています。このスカリの底の部分にはマチが薄く作られています。この薄いマチに海水が溜まることで魚に取って過ごしやすい環境を作り、魚が弱ることなく鮮度を保ちます。
また、スカリが濡れた状態でも収納・保存をすることができる防水加工されたバックもついています。ロックフィッシュのトーナメントに出る方や根魚を主に釣りたいという方はこのスカリを購入してみてはいかがでしょうか。