ゴープロ(GoPro)とは
今回ご紹介するのは非常に有名なアクションカメラです。ですが、まだ実際に使ったことなどない方にはどんなものなのか分からないかと思われます。ですので、まずはゴープロがどんなアイテムなのかについて簡単にご紹介しておきましょう。
スポーツ撮影を目的とした小型カメラ
ゴープロというのは、動きのあるスポーツの撮影を主な目的としている、小型のアクションカメラと呼ばれる類のアイテムです。バイクの車体やヘルメットに取り付けて撮影したり、サーフボードやスノーボードのプレイヤーが身に着けて撮影を行うなどがメジャーな使い方になります。
水辺でも安心の全商品防水
一口にゴープロといっても、様々な種類のものがラインナップしています。そしてそれらすべてが防水の加工が施されており、水中であっても水深10メートル程度であれば問題なく撮影が可能です。泳いでいる魚の映像を撮影することも難しくありません。
定点撮影や高速連写も可能
また、単なる普通の動画を撮影できるだけではなく、長い時間をかけて一か所で固定しての定点撮影をし、それを早送りで再生した動画を作れたり、高速で連射して写真に収めるといった機能も有しています。こうした多機能な点も今回ご紹介するアイテムの魅力です。
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スマホのカメラとは全く違う写真撮影ができる
別に写真を撮影したり動画を撮るというだけであれば、iphoneを始めとしたスマートフォンでも簡単にアプリを使ってできますよね。最近の機種は防水加工がされているモデルもありますので、水中でも撮影することは難しくないかもしれません。
広さが全く違う
ですが、そういったスマートフォンで撮影した写真とゴープロで撮影した写真とでは全く出来が異なっています。その違いが一番よく分かるのが、画角の広さです。例えば写真を撮影するだけでも非常に広い視点での写真を撮ることができますので、人間の目で見た風景などとほぼ同じ写真になるのです。
また、これは写真の撮影のみならず動画の撮影時にも効果を発揮します。スーパービューモードによって動画撮影時にも非常に広い画角で録画することができるようになっており、動きのある動画もブレを補正しつつ視野の広い動画を撮ることができるというわけです。
ゴープロ(GoPro)写真の撮り方のコツ
ということで、今回撮影の仕方をご紹介するアクションカメラがどんなものなのかについて簡単にではありますがご紹介しました。それではここからは、本題であるゴープロを使って写真を撮影するとき、上手く写真を残すためのコツをいくつかご紹介していきましょう。
レンズは広角モードにする
まず撮影するときのレンズのモードについてですが、レンズは広角モードにしておきましょう。通常のモードだと写真として撮影することができる広さが限られたものになってしまいますので、実際写真を撮影した時に思った以上に狭い写真になってしまいます。
しかしこれを広角モードにすることで、広い写真を撮影することができます。これによって、例えば周りに雄大な景色があったのならば、それを背景に非常に臨場感のある写真にすることができるのです。写真を撮るときには最初に広角だとか、ハイパービューモードなどにしておきましょう。
構図や視点を工夫する
続いて、写真の構図や撮影するときの視点を考えてみましょう。カメラ自体コンパクトで丈夫ですから、いろんな構図で撮影することが考えられます。また思い通りの写真にならないのは視点、撮影する位置のせいかもしれません。色々と視点を変えて撮影してみましょう。
色鮮やかな写真を撮影する
その他にも、自分が撮影しているもの自体があまり写真に映えないものということもあります。単調な色ばかりの景色でもしっかりした写真にはなりますが、赤や黄色、青といった彩度の高い色を持つものを撮影すると、より魅力的な写真を残すことができるかと思われます。
ゴープロ(GoPro)で撮影された写真
いくつか写真を撮影するときのコツについてご紹介しました。それでは、そういったコツを踏まえたうえで撮影した写真はどんなものになるのでしょうか。続いては、実際にゴープロを使用して撮影した写真がどんなものになっているのか、画像を見ながら確認していきましょう。
水中の写真
まずは水中で撮影した写真になります。海底や泳いでいる生物たちがはっきりと見て撮れ、まるで肉眼で見たものをそのまま写真にしたかのように鮮明に写すことができます。ご紹介しました通りカメラはそのままの状態でも10メートル程度であれば問題なく撮影可能です。
マリンスポーツの写真
続いて、サーフィンを始めとしたマリンスポーツの写真になります。サーフボードや自分の体などに取り付けて撮影するのがメジャーな撮影方法で、ボードに付ければ海すれすれの写真が撮影でき、自分の体に取り付ければ目線に近い写真を残すことができます。
人の写真
続いては人の写り込んでいる写真や自撮り用のアイテムを使用して撮影したものになります。カメラを持ったままで撮影することもできなくはないですが、自撮り棒を始めとしたアイテムを使用すればより高い視点からの写真が撮影できるので、ぜひ併用してみましょう。
生き物の写真
更に動物を撮影した写真もあります。動物園でも前述したアイテムを活用すれば撮影者と周りの人が動物と一緒に写真の中に写り込むこともできますし、単純に動物だけを撮影するとしても高解像度の写真によって非常に臨場感のある、まるでそこにいるかのようなリアルな写真となります。
景色の写真
最後は景色を撮影した写真となります。おそらく一番メジャーでよくされている写真の撮影対象かと思われますが、それだけ非常に魅力的な自然の景色が世の中には広がっているということの証左でもあります。
そして、ここでは撮影のコツの見出しでご消化した広角モードが大きく活躍してくれます。狭いと自然の雄大さなどが伝わりにくくなってしまいますが、広角の状態で撮影することで人間の肉眼で見た時に近い写真にすることができるのです。
ゴープロ【fusion】
ここまでは、ゴープロでの写真撮影のコツや実際に撮影した写真の様々な例などについてご紹介しました。ここからは、現在ラインナップされている機種の中で最新のモデルについて、スペックや特徴などをご紹介して参考にしていただきたいと思います。
唯一の全方向同時撮影機種
まず1点目にご紹介するのは、「GoProfusion」というモデルになります。ビデオが球面上になっており、これがゴープロの機種の中で唯一の360度全方向を同士に撮影することを可能にしているのです。撮影後は端末等を動かせば全方向の動画を見ることができるようになります。
アイテムを使用したレベルの動画の安定レベル
また、この全方向の同時撮影を様々な機能が支えているのですが、そのうちの1つが内蔵されている動画の安定化機能です。スタビライザーというアイテムを使うことでアクションカメラは質の高い動画を撮影できますが、フュージョンはそれ無しでも非常に安定しています。
詳細
- サイズ:4.1 x 6.6 x 7.3 cm
- 本体重量:300g
- 価格:68940円
- 機能:5m防水機能、Wi-Fi+Bluetooth対応、スローモーション撮影
ゴープロ【HERO7 Silver】
2点目にご紹介するのは「GoProHERO7 Silver」というモデルになります。こちらは2019年4月現在ラインナップしているゴープロのシリーズの中でも最新の機種である7シリーズの1モデルになります。
美麗な4k動画撮影が可能
こちらでは動画の方は4k30pで撮影をすることができます。さすがに最新の7シリーズの中でも最も高機能なBlackよりは劣っており仕方のない所ではありますが、4k動画が撮影できるということに変わりはありませんので確かな魅力となっています。
1000万画素での写真撮影
こちらのモデルでの写真撮影は1000万画素の解像度となっています。動画の方には手振れを軽減するための機能を生かすことができますし、本体重量は94グラムと先代の6シリーズよりも軽量、かつ小型になっていますので取り回しも向上しているといえます。
詳細
- 写真画素:10 MP
- ビデオ:4K30
- 防水性能:10メートル
- スローモーション:×2
- ビデオ安定化機能:標準
- 価格:37724円
ゴープロ【HERO7 White】
3点目は同じく7シリーズの1機種である「GoProHERO7 White」になります。こちらは7シリーズの中では最も安価なモデルとなっており、価格はAmazonでも27749円とゴープロのモデル全体で見ても比較的リーズナブルな価格設定に落ち着いています。