ハリスホークの生態や飼育方法とは|人にもなつく初心者にもおすすめの鳥!

ハリスホークの狩猟方法

冒頭部分でも少しお話しさせていただきましたが、ももあかのすり、ハリスは積み重ねと行動を取ったり、群れで獲物をハントするというスタイルをとるタカなのですが、具体的にその狩り方、狩猟方法はどういったものなのでしょうか?

群れでの行動が得意

ハリスはタカでは珍しい社会的社交的な生き物で、群れでの行動が得意ですが、それにはある理由があります。それは米国などももあかのすりが生息するサバンナの様な砂漠の気候に適応したため、複数の群れを成してでの狩猟を行うようになったのです。それゆえに社会的なタカと言われています。

馬跳び

ハリスホークはターゲットを狩るとき、まず小さなグループが先頭に立って、ターゲットをまさしく「イーグルアイ」を使って素早く探し出します。そしてそれに続き後方のグループがターゲットを探し出します。この一連の狩猟方法を俗に『馬跳び』と言います。

ハリスホークと人間の関わり

ハリス、ももあかのすりは俗に『空飛ぶ犬』ともいわれ、そのネーミングからもわかる通り、人に対し良くなつき忠誠的なタカでありますが、実際に人間とハリスホークはどのように関わっているのでしょうか?

鷹匠

今は昔、江戸時代から現在まで鷹匠という職業あります。漢字からもわかるようにタカを相棒のように引き連れ、狩猟をするといったタカマスターの様な職業です。そのタカを使った狩猟にハリスは社交的なため、頻繁に用いられ、兎や鼠などの小動物をハントします。

空港でのバードストライク対策

自然界の大空を自由にはばたかせている、さまざまな鳥たちですが、彼らと我々人が作り出したビルや施設等の建物にぶつかってしまうことがあります。その事象を文字通り『バードストライク』と言います。

そんな『bird straik』のたいだいは各空港での飛行機・旅客機等にぶつかることを指すのですが、ハリスをそんな空港でのバードストライクを起こさせないための防止策として用いられるのです。防止策とは、ももあかのすりがまさしくそのEAGLE EYEをギラギラと光らせて、小鳥などをハントしたりして近寄せないのです。

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