寒い時期に鍋を囲んで家族みんなで食べる食事はほっこりと温まりますよね。野菜もたっぷり食べられてヘルシーなので、ダイエット中でも気にせず食べられる料理です。
材料とワンポイントアドバイス
材料(4人分)
- 鱧 お好みの量
- 白菜 1/4
- 春菊 1袋
- 玉ねぎ 1個
- ゴボウ 1/2
- 白ネギ 1本
- えのき 1袋
- 豆腐 1丁
- めんつゆ 大さじ6
- 酒、みりん 各大さじ2
- 水 600㏄(引用元COOKPAD)
家族みんなが集まるとき、お正月など大勢の人が集まるとき、材料をカットしておけば煮込むだけで完成するので調理時間が短縮できおすすめです。鱧の上品なだしで鍋を美味しく仕上げてくれます。
美味しい作り方
具材はお好みで肉団子を加えてボリュームアップしたり、自分流でアレンジができることが鍋の良いところです。良い出汁が出ているので、〆にうどんや雑炊などをすると二度楽しめます。
Contents
鱧レシピ④鱧茶漬けの作り方
体調の優れないときや、小腹が空いたときにお腹に優しいお茶漬けはいかがでしょうか?何気ないシンプルなご飯ですがトッピングにみょうがや三つ葉を添えるだけで大人の味付けに変わります。
材料とワンポイントアドバイス
材料
- 鱧 500~800g
- ゴボウ 1本
- 卵 1個
- 三つ葉 少々
- みょうが 1個
- 出汁 250㏄
- 薄口醤油 20㏄(引用元COOKPAD)
美味しく仕上げるワンポイントは、ゴボウを先に茹でて柔らかくしておき鍋で味付けしておくことです。先に茹でることであく抜きができ味付けしたときの色が綺麗に仕上がります。
美味しい作り方
トッピングはその他にも白ゴマや塩昆布など、お好みで変えて楽しむと違った味わいが堪能できます。お腹に優しいので仕事帰りで遅くなった旦那さんにも、ほっと一息できる夜食としておすすめです。
鱧レシピ⑤鱧南蛮の作り方
鱧は和食だけでなく、色んなアレンジができる万能魚なのです。特に酢との相性が抜群なので南蛮漬けもとても美味しく仕上がります。焼いて漬け込むだけの簡単調理法をご紹介します。
材料とワンポイントアドバイス
材料(2人)
- 鱧 300g
- 玉ねぎ 1/2個
- 人参 1/2個
- ピーマン 1個
- 醤油 大さじ2
- お酢 大さじ4
- みりん 大さじ2
- 砂糖 大さじ1
- 水 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1
- 塩コショウ 少々
- サラダ油 大さじ2(引用元COOKPAD)
彩り鮮やかな野菜と一緒の料理なので、おもてなし料理としても喜ばれます。さわやかな酢の風味が口に広がり、野菜と一緒に食べられる栄養抜群な一品です。
美味しい作り方
揚げ焼にするので、ヘルシーな南蛮焼が出来上がります。最初に鱧に塩コショウをしてキッチンペーパーで余分な水分をふき取ると、カリッと仕上がります。美味しく仕上げるためのワンポイントです。
鱧レシピ⑥鱧のマリネの作り方
インスタ映えするカラフルな料理も作れてしまうのです。マリネ液に漬けて置くだけで完成する簡単オシャレおかずです。ワインのお供にも相性抜群です。お家飲みにおすすめな一品です。
材料とワンポイントアドバイス
材料(2人分)
- 鱧 200g
- トマト 1個
- キュウリ 1/2個
- 酢 大さじ3
- 砂糖 大さじ3
- 塩 小さじ1/2
- オリーブオイル 大さじ1
- 小麦粉 大さじ2
- 塩コショウ 少々
- ブラックペッパー 一つまみ(引用元COOKPAD)
美味しく仕上げるワンポイントは、鱧を焼くときに皮の方から焼き始めることです。そうすることで反り返りが防げるので仕上がりが綺麗になります。
美味しい作り方
カリっと揚げ焼きした鱧の粗熱を取ったら、切っておいた野菜と一緒にマリネ液に漬け込みます。冷蔵庫で3日ほどは日持ちします。
鱧レシピ⑦鱧の梅肉フライの作り方
香ばしく揚げたフライはおかずとして満足できる一品になります。冷めても身が柔らかいためお弁当にも重宝するフライです。梅肉がアクセントになっていてサッパリと食べられます。
材料とワンポイントアドバイス
材料(6切れ分)
- 鱧 140g
- 大葉 6枚
- 昆布茶 一つまみ
- 梅干し 中2個(26g)
- めんつゆ 小1/2
- みりん 小2
- 小麦粉・溶き卵・パン粉 適量
- 揚げ油 適量(引用元COOKPAD)
美味しく仕上げるためのワンポイントは、揚げる前に昆布茶で下味をつけることです。昆布茶の出汁がポイントとなって深みのある味わいが生まれます。
美味しい作り方
下味をつけた後は、丁寧に衣をつけていきます。しっかりと密着させるために少し時間をおいて衣を馴染ませるとはがれず綺麗に揚げられます。
鱧レシピ⑧鱧の味噌汁の作り方
美味しい出汁が出るため、特別に出汁を取らなくても良くコクのある仕上がりになります。汁物ですが具材をたくさん入れればおかずとしても十分満足できる一品です。
材料とワンポイントアドバイス
材料(4人分)
- 鱧 1匹
- 生姜 少々
- 玉ねぎ 1/4個
- 味噌 適量(引用元COOKPAD)
鱧丸ごと1匹を使った贅沢なお味噌汁ですが、アラも使うため生臭みを取るために生姜とアラを入れて沸騰させることが美味しく仕上げるためのひと手間です。
美味しい作り方
具材は冷蔵庫にある野菜なんでも合います。味付けを濃いめにして、うどんのつゆに代用したりもできるので食材がなくて、メニューに困ったときのお昼ご飯にも役立ちます。
鱧レシピ⑨鱧の唐揚げの作り方
子供から大人まで大好きな唐揚げも作れてしまいます。鶏肉のようなジューシーさが演出できるのは鱧の濃厚な脂だからこそなのです。お弁当にもお酒のお供にも万能な一品です。
材料とワンポイントアドバイス
材料
- 鱧 120g
- 日本酒 大さじ1
- 塩 適量
- 小麦粉 大さじ1
- 片栗粉 大さじ1(引用元COOKPAD)
下準備で、日本酒を入れたボウルの中に鱧をいれて1時間程放置します。魚の生臭さを取る効果と身をふっくらさせる効果があります。美味しく食べるためのワンポイントです。
美味しい作り方
水気をキッチンペーパーでしっかりと取ったら小麦粉と片栗粉を合わせた粉を満遍なくつけて油で揚げたら完成です。お好みで大根おろしや柚子胡椒、醤油などをつけていただきます。
鱧レシピ⑩鱧とモッツァレラアボカドのバジルソースの作り方
洋風のバジルソースを作っておくとパスタに合えたりドリア風やグラタン風などアレンジがたくさんでき料理のレパートリーが増えます。見た目のオシャレなのでホームパーティの一品にもおすすめです。
材料とワンポイントアドバイス
材料(3人分)
- 鱧 1パック
- 片栗粉 大さじ2
- モッツァレラチーズ 1個(100g)
- アボカド 1個
- オリーブオイル 大さじ1
- 酢 大さじ1
- 塩 少々
- バジルソース 小さじ1
- ブラックペッパー 適量(引用元COOKPAD)
美味しく仕上げるためには、鱧の特徴であるふんわり感を残すことです。火を通しすぎると固くなってしまうのでサッと茹でることです。
美味しい作り方
バジルの量は香りの強いため子供も食べる場合は、調節をしてください。そのまま食べても良し、アレンジしても良しのアレンジ多彩な一品です。
美味しい鱧の選び方
活きの良い鮮度が保たれたものを選ぶには、どんなことを見て選別すればいいでしょうか?より美味しくいただくために、鮮度や美味しさの特徴をご紹介します。
身に透明感があるもの
スーパーなどで骨切り済みのものを購入する際は、身の透明度をチェックしましょう。透明度の高いものが脂がのっていて甘みもあり骨も柔らかいです。
身の厚みのあるもの
身がふっくらとしていて厚みがあるものが鮮度が高く美味しい証拠です。パック詰めされても、こんもりと盛り上がっているものを選びましょう。
メスが美味しい
鱧の場合、大きい体をしている方がメスです。濃厚な脂が特徴的で身も甘く、骨が柔らかいのが特徴です。一匹丸ごとを購入する際は60㎝以上で青みがかっていない個体を選びましょう。
鱧の美味しさをそのままに冷凍保存する方法
買ってきたけど食べきれなかったときや、忙しくて調理する時間がなかったときの保存方法をご紹介します。美味しさはそのままで冷凍保存しておけば、解凍して食べることができます。捨てることなく活用しましょう。
丸ごと一匹保存する方法
釣りに行って釣れたけど、食べきれないときは一匹丸ごとを冷凍しましょう。内臓処理もなにもせずに空気に触れないようラップを密着させて包みます。解凍する際は、急に溶かすのではなく冷蔵庫にいれながらゆっくり解凍します。
電子レンジ解凍は避けましょう
鮮度が落ちるだけでなく、味も落ちてしまうので面倒でもゆっくりと解凍することが、美味しさをそのまま保つポイントです。
切り身を冷凍する方法
ジプロックのような袋に入れたり、上記のようにラップに包んで冷凍保存します。解凍方法も同じく、食べる前日に冷蔵庫に入れてゆっくり解凍しましょう。もしくは当日に氷を入れた水の中で解凍しても早く調理できます。
調理したものを冷凍する方法
小分けにしてタッパーへ入れて冷凍します。お弁当に入れる用として保存する場合はカップに食べる分量を入れて冷凍しておくと、そのままお弁当箱に詰められます。火を通してあるので冷凍のまま保冷剤代わりに活用できます。
家でもおいしく鱧を楽しもう
意外にもレパートリーが豊富にあり、和洋中とさまざまな楽しみ方ができることがわかりました。特に難しいテクニックや調味料を必要とせず、いつもの調理をするのと同じように料理ができる物ばかりでした。
旬のものにはその時期にしか味わえない濃厚な味が詰まっています。ぜひ旬のものを美味しくお家でいただきましょう。
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