椎名もたの遺作でもありラストアルバムになってしまった「生きる」というアルバム。このアルバムに収録されている楽曲は全13曲です。それぞれにコンセプトがあり深く共感できる楽曲ばかりです。13曲の中の一部を紹介します。
ラストアルバムに収録された曲
ラストアルバム「生きる」にはラスト曲さーよーならを始めとして椎名もたの20年間の人生を凝縮したような楽曲ばかり。彼が生きてきた人生は光ばかりではなく、むしろ闇の中から光を見つめていたような切なさがあります。13曲の楽曲は下記のとおりです。
- 01. アライブ・コンシャス
- 02. ワガハイは
- 03. 9から0へ
- 04. ドラッグ・スコア
- 05. プリーズテルミーミスターワンダー
- 06. 夢でも逢えない人がいる
- 07. ハンシンハン=ギミー
- 08. 普通に歳をとるコトすら(2013年10月公開/約5万再生)
- 09. 少女A(2013年10月公開/約10万再生)
- 10. みんなの黙示録
- 11. 6畳半の隙間から
- 12. アイケアビコーズ
- 13. さよーならみなさん
少女Aは再生回数10万回を超える
9曲目に収録された曲は再生回数が10万回を超えるという凄い記録を出しています。聞いたことが無い方は上にユーチューブのリンクがあるので是非聞いてみてください。椎名もたのアーティストとしての凄さが分かる作品です。
ボカロP「wowaka」の急死
ボカロPで活躍するwowakaさんが2019年4月に急逝しました。ボカロPとはボーカロイド技術を使ったアーティストの総称です。椎名もたもwowakaもボーカロイドを使って捜索活動をしていたボカロPです。ニコニコ動画から普及した言葉。
2019年4月wowakaの急死
ボカロPのwowakaは現実逃避Pとも知られるアーティスト。ロックバンド・ヒトリエのボーカル&ギターとしても活躍をしていました。急性心不全で31歳という若さで亡くなりました。急性心不全とは何かの原因で心臓が動きを止めてしまった状態。突然死の中で最も多い症状です。
思い出される椎名もた
wowakaが亡くなったことで椎名もたも記憶が紐づけられ人々の記憶の中によみがえってきました。wowakaの急逝によって椎名もたが残した楽曲が再生回数を伸ばしています。彼が亡くなって2019年で5年が経過します。彼の楽曲は今でも強く鼓動しています。
ボカロP相次ぐ急死
ボカロPには若くして亡くなってしまう人が沢山います。まだまだこれから活躍するはずだったアーティストがある日突然に命の灯を消してしまうのです。ボカロPの中でも短命で人生の幕を閉じてしまった人はこんなにいます。
- 乙女Pさん :2010年12月28日 享年28歳
- ntmPさん :2011年7月19日 享年33歳
- 乙Pさん :2013年7月9日 享年25歳
- 椎名もたさん :2015年7月27日 享年20歳
- samfreeさん :2015年9月24日 享年31歳
- 口南Pさん :2016年10月4日 享年28歳
- wowakaさん :2019年4月5日 享年31歳
初音ミクに命を吹き込むと寿命が縮まる?
ボカロPで活躍する人が早死にするのはなぜでしょうか?生活習慣が人と比べて不健康だとか、打ち込み系の音楽なのでパソコンに向かっている時間が長いからだとも言われています。そんな中で初音ミクに命を吸い取られるという都市伝説もあります。
ボーカロイドに命を吹き込むボカロP
ボカロPとは初音ミクを始めとしたボーカロイドにまるで命を吹き込むような作業をします。パソコンで音楽を打ち込み新し世界を作り出していく。だからボカロPは言ってみれば「裏方」の存在。表に出るのはボーカロイドや楽曲だけです。