人気ボカロP椎名もたの死因は自殺?死ぬ直前に残した意味深なツイートと楽曲を紹介

椎名もたが最後に残したアルバムのタイトルは皮肉にも「生きる」でした。全13曲から構成されるアルバムでそれぞれの楽曲にサブコンセプトが盛り込まれ彼の20年人生観を凝縮した集大成のアルバムでした。このアルバムには過去と共に未来が強く描かれています。

椎名もた最後のCD「生きる」

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13曲の楽曲の最初の楽曲に込められたコンセプトは誕生です。そして旅立ちや孤独や変化といった椎名もたの内面に潜む葛藤を通し、ラスト13曲目に収録された楽曲が「さよーならみなさん」です。この楽曲には人生というテーマが込められていました。

キャッチコピーは「漫画みたいな人生でした」

キャッチコピーは「漫画みたいな人生でした」これはアルバムに実際につけられた言葉です。この言葉に関して椎名もたは、自身の言葉で「後ろまっくら、お先まっしろだった」と解説しています。これが彼の20歳の人生観を凝縮した思いだったのでしょう。

CD発売に関して椎名もたのインタビューが意味深だった

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CDの発売に先立って椎名もたのインテビューが公開されました。その中で彼は自身の20年間の人生を振り返り、輝きの中に見え隠れする自分の影を告白しています。その言葉の一つ一つに彼の20歳でエンディングを迎えた人生で見た「何か」が詰まっているようです。

椎名もた「ひきこもり」の10代

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椎名もたがニコニコ動画を初め再生回数を10万回を超し殿堂入りした中学生時代。華やかな経歴の裏で心の中には「闇」を抱えていたことを、彼は自身の言葉で語っています。いじめ、ひきこもり、高校中退と定時制への編入。彼が語った言葉には等身大の10代の内気で悩める少年の姿が見え隠れします。

陰キャ「椎名もた」の中学時代

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椎名もたが中学に入学して選んだ部活は吹奏楽部でした。「音楽が好き」彼は自分でそう語っています。しかし、吹奏楽部では上級生の女子生徒に、カバンの中身を全てひっくり返される、というイジメを経験し退部します。

椎名もた高校時代の挫折

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高校進学では「家庭の事情」で志望する高校への進級はかないませんでした。やむなく進学した高校では人間関係がうまくいかず退学。同時に定時制高校に編入しました。ストレスをため込みフラストレーションのはけ口がみつからなかった。彼は当時を振り返りそう表現しています。

椎名もたネット上で炎上、躁うつ病を発症

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ネット上では、ストロボラストを初め50万回以上の再生回数を記録し光の当たる場所で活躍しているように見えます。しかし、リアルな生活のストレスが増大。ツイッターでのネガティブな書き込みを盛んにするようになり批判も浴びたといいます。

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