人気ボカロP椎名もたの死因は自殺?死ぬ直前に残した意味深なツイートと楽曲を紹介

人気天才ボカロPである椎名もたが急死してはや2年、椎名もたの人生が終わってしまった正確な原因は不明です。でもネットでは自殺では?という憶測も流れています。椎名もたがアーティストとして命を吹き込んだ作品を検証し自殺の原因を探っていきます。

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人気ボカロP椎名もた突然の死

彼は16歳の頃から「ぽわぽわP」としてインターネットの投稿サイトで人気を集めた若きアーティスト。ボーカロイドを使って若者の中で爆発的な共感を生みました。その反面、いじめや、引きこもりも経験し「生きる」ことを悩む等身大の20歳でもありました。

椎名もた20歳で他界

椎名もたの人生は20年間という歳月で幕が引かれました。その幕引きの原因はは誰にも知らされていません。自殺なのか病気なのか。椎名もたが最後に残したアルバムのタイトルは皮肉にも「生きる」でした。

椎名もたの死因は公表されず

椎名もたが亡くなったことを2015年7月23日に所属レコード会社のU/M/A/A(ユーマ)が発表しました。椎名もたの死因は公開されることはなく様々な憶測を呼ぶ結果になりました。最後の作品が「生きる」であったことや、遺稿になったツイートの言葉が意味深であったことからファンをざわつかせました。

ネット上で椎名もたの死因に憶測が広がる

ネット上では椎名もたの死因は自殺であるとか、重い病に苦しんでいたとか数々の憶測が飛び交いました。それに関して所属したレーベルも彼の母親も口を固く閉ざしたままでした。彼の死から数年の年月を経てもその原因は分かっていません。

椎名もたってどんな人?

ここで椎名もたの20年の人生を紹介します。彼が残した足跡からはボーカロイドに出会い多くの若者に共感されるアーティストの成長していく過程が見えてきます。華々しく華麗なステップを駆け上がる翼を手に入れたかのようです。その反面、彼の中には飲み込めない闇もあったようです。

椎名もた中学2年生からボカロで楽曲制作

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椎名もたがボカロに出会ったのが中学2年生でした。彼は小学校の頃からマーチングバンドに参加して、ギター、ドラム、エレクトーンの素養がありました。彼の表現するところの「謎の団結力」で小学校のマーチングバンドは全国大会へ出場する優秀なチームでした。

中学2年で一人で完結できる音楽に夢中

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椎名もたは中学2年生でボカロに出会いました。正確にはDTMと呼ばれるデスクトップミュージックです。いわゆる打ち込み系の音楽です。彼は「一人で完結」出来る音楽に感動し夢中になりました。そして瞬く間に才能を開花させていきます。

椎名もたニコ動を中心に活動

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2009年にはボーカロイドにデビューします。使用するボーカロイドは初音ミク、鏡音リン、巡音ルカ、GUMI。2010年には「そらのサカナ」で10万回の再生を記録し殿堂入り。その後も多数のヒット作品を作り上げます。

椎名もた16歳でCDデビュー

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2012年3月には音楽レーベルのGINGAに所属しより初の商業アルバムをリリースし注目を集めます。16歳の若さでデビューした彼は「ボーカロイド世代」と揶揄されながらも、新しい表現方法を身に着けたアーティストとして期待されていました。

椎名もた「漫画みたいな人生でした」

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