メーカーが理想のタチウオロッドを目標に作られているロッドになります。ほどよい弾性を持っている素材を使用することで、粘りと繊細な穂先に仕上がり、初心者にも使いやすいでしょう。
シマノ ソルティーワンHG
錆に強いベアリングを使用しているリールです。さらに防錆剤で海水の侵入を防ぎ、塩ガミによる異音やトラブルを減少させている作りになって気持ちの良い巻き心地が続きます。
ワイルドシーン PEライン X4 1.2号
こちらは10mごとにラインの色が変わる使用になっていることが特徴です。そのためアクションをしているときにどれくらいラインを巻いているかという目安になり、動きの調整がしやすくなります。
シマノ オシア EX 60lb CL-O36L
外側が柔らかい素材でできており、内側が硬い素材でできているリーダーです。それによってPEラインが外側の面に食い込み、より強い結びを実現できるようになっています。
おすすめのルアー
こちらはメタルジグという種類に入るルアーになります。見てわかる通り頭の部分と尻尾の部分に針がついているため、合わせを行ったときに口にかかりやすく作られているのです。
釣り方
タチウオは基本的なタダ巻きを使ってアピールしてみましょう。最初はクッとあたりが来るため合わせたくなりますが、我慢してください。待っていると大きな当たりがきますのでそれを狙って合わせましょう。
狙うポイント
海釣りの場合は船長さんに任せれば間違いありません。陸からの釣りであれば防波堤からの投げ釣りが良いでしょう。回遊する魚なので群れに当たれば大きなサイズも釣ることが可能です。
Contents
ルアー釣りで釣れる魚【海編】⑧チヌ
チヌ釣りは「チニング」と呼ばれており、ほぼ日本の全域に生息しています。他のルアーフィッシングに比べると比較的釣りやすいことが挙げられるので初心者でも十分に楽しめるでしょう。
一般的な仕掛けやタックル(竿やリール、釣り糸など)
ロッドに関しては7ft代のものを使用するのが一般的で、リールについては2500番から3000番を選ぶようにしてください。ラインについては初心者に使いやすいナイロンラインを8lbから12lbを目安にしましょう。
メジャークラフト 3代目 クロステージ 黒鯛 CRX-T782ML
初心者におすすめの1本なのですが、手に取りやすい価格にも関わらず本格的な性能が搭載されているため、他のロッドに比べて手軽にそのスペックを体感できるようになっています。
ダイワ フリームス LT2500S-DH
最先端を目指すために新しくなったフリームスシリーズです。前のリールに比べて軽量化に成功しているリールになります。また飛距離がアップしトラブルも減少しているのです。
ヤマトヨテグス ファメル ソルトウォーター 12lb
シーバスを始めとしてほとんどの魚に対応しているナイロンラインになります。チヌ以外の魚が食いついてきたとしても、しっかりと対応できるでしょう。
おすすめのルアー
こちらはポッパーと呼ばれるルアーの一種です。他のルアーとは違い操作するとガポッという音を立てることができるのです。その音でターゲットの魚にアピールできるようになっています。
釣り方
ドックウォークというアクションを使ってみましょう。ロッドを少しだけ上げてラインを巻き取り、ロッドを元に戻すという繰り返しです。あたりはクックッという短いあたりを我慢して、ググッと大きなあたりのときに合わせるようにしましょう。
狙うポイント
チヌを狙えるポイントは非常に幅広いです。テトラポッドや河口、漁港もポイントとして挙げられます。そのため気軽に楽しめるため初心者にもおすすめの釣りなのです。
ルアー釣りで釣れる魚【海編】⑨青物
青物とは背中が青っぽい色をしている魚のことを言います。ブリをはじめヒラマサやカンパチなどが挙げられ、大きいものだと1mを超えるほどで引きも強く、釣りごたえがあります。
一般的な仕掛けやタックル(竿やリール、釣り糸など)
ロッドの全長は9ftから10ftくらい。リールは4000番から5000番を選択し、ラインはPEラインの1号から2号を選びましょう。またショックリーダーはナイロンライン の16lbから40lbを目安とするのが良いです。
シマノ コルトスナイパー BB S906MH
サーフや防波堤、磯といった様々な場面のショアジギングロッドとして活躍しているのが「コルトスナイパーBB」です。必須となる遠投性能と強い引きに負けない強度を備えています。
シマノ サハラ 4000XG
メーカーの独自技術によって軽量化を実現しているリールを搭載しています。それによってラインのトラブルがなく飛距離を伸ばすということに成功したので、ショアジギングに大きく活躍してくれるでしょう。
ラパラ ラピノヴァX マルチゲーム 2.0号
釣り人たちから支持され続けているので安心と信頼性は抜群です。またコストパフォーマンスも優れているので初心者にも手に取りやすいラインとなっています。
クレハ シーガー プレミアムマックス 34lb
柔らかさと衝撃に対する強度を高めているリーダーです。また巻かれているスプールは薄型のものを採用しているので、持ち運びにも便利で場所もとりません。
おすすめのルアー
タングステンでできていでメタルジグという種類のルアーです。こちらは太軸の針が最初から取り付けられているので、箱から取り出せばすぐに仕掛けとして使用できるようになっています。
釣り方
基本となるワンピッチジャークにチャレンジしましょう。ロッドを立てると同時に1回転ハンドルを回して巻き取り、ロッドを元に戻すことを繰り返す方法です。あたりはグンッと大きな感覚があるので、ロッドを大きく合わせて口に針を引っ掛けましょう。
狙うポイント
釣り場は岸や堤防からでも行えますが、青物は回遊する魚になるので釣果の情報にしっかりと目を通し、場所は潮通しが良いかをしっかりとチェックすることが大切になります。
ルアー釣りで釣れる魚と釣り方・仕掛け②淡水編
ここまでは海水編ということで海で釣れる魚を見てきましたが、次の見出しからは淡水編として先ほどと同じようにターゲットの魚に分けて、釣り方と仕掛けを見ていきます。
ルアー釣りで釣れる魚【淡水編】⑩ブラックバス
50cm以上の魚をランカーサイズと呼ばれているブラックバスですが、釣りの魅力は何と言っても豪快な引きにあります。人気も高くイベントや大会が開かれているほどです。
一般的な仕掛けやタックル(竿やリール、釣り糸など)
ロッドは6ftほどの長さのもの、リールは2000番から2500番のものを準備します。ラインは使いやすいナイロンラインを使用しましょう。だいたい6lbから8lbを目安としてください。
ダイワ バスロッド スピニング X 632MLS
メーカーの独自の技術を使用することによってロッドのねじれを抑えているロッドです。これによってルアーの操作をするときにロッドがブレることを防ぎ、しっかりとルアーをコントロールできます。
ダイワ 16 クレスト 2500
飛距離をアップすることを目的としてスプールへのラインの巻き方が改良されているリールです。×印のように角度をつけることによりライン同士の食い込みを抑え、飛距離をアップさせています。
ダイワ ジャストロン DPLS 500m 2号
平行巻きを採用しているラインです。それによってラインが巻かれているときにラインが潰れないようにしてくれるので、ライン本来の性能を落とすことなく釣りができます。
おすすめのルアー
こちらはシャッドと呼ばれる種類のルアーです。マグネットを利用した重心移動が行われ、投げ込みでは飛距離がアップし、アクションでは水中でバランスを取るための役割を果たしてくれます。
釣り方
アクションはストップ&ゴーを使ってみましょう。巻いて止めてを繰り返すだけなので簡単です。タダ巻きでもアピールできますが、シャッドを使用するなら少し不規則な動きを与える方がアピールできます。あたりを取る場合は糸ふけをなくして、感覚が来たら大きく合わせて口に引っかけましょう。
狙うポイント
いくつかポイントがあるのですが、一番良いとされているのが外から水が流れ込む場所です。餌が多くそれにつられてブラックバスも集まってきます。そのため絶好のポイントと言って良いでしょう。
ルアー釣りで釣れる魚【淡水編】⑪トラウト
トラウトとはニジマスといった川魚のことです。トラウトには管理されている釣り場もありエリアトラウトと呼ばれています。川や湖に生息し、大きくなると60cm以上の個体まである人気の釣りです。
管理されている釣り場のトラウトに興味がある人はこちらをどうぞ。
一般的な仕掛けやタックル(竿やリール、釣り糸など)
ロッドの長さは5ft代が適しており、リールは1000番くらいの小型ものもがおすすめです。ラインはナイロンラインを使用して、目安としては3lbぐらいのものを選ぶようにすると良いでしょう。
メジャークラフト トラパラエリアフィッシング TPS-562UL
5ft代の全長なので初心者にとっても取り回しが非常によく使っていてもストレスにならないでしょう。また初心者には難しい小さいあたりでも繊細な穂先によってサポートしてくれます。
アブガルシア スーペリア 1000S
腐食に強い素材を採用しているベアリングを搭載しているリールです。そのため腐食しづらいのはもちろんのこと、滑らかさと耐久性も向上しています。
サンヨーナイロン トラウト スーパーリミテッド 100m 3lb
トラウトフィッシングに焦点を絞って設計されているラインです。細くて強いを実現しているラインで1ランク細くなっていても、同じ強度を実現しています。
おすすめのルアー
今まで紹介したルアーと違って魚のような形をしていませんが、スプーンという種類になるルアーです。水中に落とすとヒラヒラと独特の動きをして魚にアピールします。
釣り方
アクションにはフォールを使ってみましょう。ロッドでしゃくった後はラインに注目して緩まないようにゆっくりと下げるやり方でスプーンの特性を活かせます。最初は難しいですが、あたり?と思ったらラインを手で引っ張ってみましょう。引っ張られるような感じがすれば合わせます。
狙うポイント
管理されている場所で行うのであれば場所を気にする必要はありません。本格的に渓流で行うのであれば、渓流から本流のエリアが初心者は行いやすいでしょう。
ルアー釣りで釣れる魚【淡水編】⑫ナマズ
こちらが最後の紹介になります。ブラックバスやトラウトと比べると、釣りをしている人は少ないでしょう。しかし全長は30cmから大きい個体だと70cmくらいになり、釣りごたえがあります。
一般的な仕掛けやタックル(竿やリール、釣り糸など)
ナマズ専用ロッドがあるので初心者は6ft以下の方が取り回しが良いです。リールは14lbが100m以上巻けるものを選び、ラインはナイロンラインで16lbのものを目安にしましょう。
テイルウォーク TW ナマゾン C58MH
ナマズを釣るための専用ロッドとして開発されているロッドです。このロッドはしなやかさを持ち合わせており、ナマズのあたりを絡め取るしなやかさが備わっています。
ダイワ タトゥーラ TW 100XH
リールについているハンドルノブに注目し、握りやすく設計されているリールです。それによって釣り人の力が入りやすいため大きなナマズにも対応できるようになっています。
サンヨーナイロン GT-R Pink Selection 16lb
視野性の高いピンク色を始め、ハリスと同じくらいの強度をもっているラインです。さらに柔軟、かつ高い感度を両立させているためナマズ釣りに大きく活躍してくれるでしょう。
おすすめのルアー
ルアーの中のプラグという種類のルアーです。平べったい口をしているナマズが吸い込みやすいように針が水平方向に取り付けられているので、ナマズを釣るチャンスが上がるでしょう。
釣り方
タダ巻きで釣ることができる魚です。できるだけ同じ速度で巻くことを心がけてください。強烈な引きがきますが、あまり捕食がうまくありません。しかし何度も食いついてきますので1回ダメだからといって諦めることはないです。
狙うポイント
ほぼ日本全国の河川や水路、湖に生息しており、川で釣るのであれば中流から下流にかけて水の流れが急ではない場所を選ぶことによって釣れやすくなります。
ルアー釣りで魚を釣る3つの重要なポイント
この記事ではルアー釣りがメインの記事なので、どの釣りにも共通する釣果を上げるためのポイントをいくつか紹介していきます。釣果に役立てていただけたら幸いです。
ポイント①キャスティングを正確に行う
魚の場所を見つけたとしても、その場所に仕掛けを投げ込むことができなければ魚を釣ることは難しくなるので釣果に大きく影響します。初心者の人は経験を積むまで少し辛抱する必要があるでしょう。
投げ釣りの投げ方に興味がある人はこちらの記事をどうぞ。
ポイント②なぜ釣れたか?を考える
魚にはそれぞれのパターンがあります。そのため一度釣った場合は身の回りの状況をよく確認して釣れた理由を覚えておきましょう。そうすれば再び同じ釣りをするときに釣果が上がりやすくなるのです。
ポイント③マズメやナブラのタイミングを逃さない
釣りで釣果を上げるには時間帯も必要になります。「マズメ」とは夜が開け始めてから日の出の時間帯(朝マズメ)と日没(夕マズメ)の時間帯はよく釣れる時間帯とされているので、覚えておきましょう。
また「ナブラ」とは肉食の魚が捕食するために狙われている小魚が水面を波打っていることを言います。つまりそこ場所に仕掛けを投げ込めれば、その肉食魚が食いついてくれる可能性が上がるのです。
釣りに持っていくと便利なアイテム
ここまでで紹介してきたタックルだけでも釣りを行うことはできますが、魚が釣れた後にあると便利なアイテムというものがあります。いくつか紹介するので興味があるのであれば購入を検討してみましょう。
プロックス 針はずしプライヤー PX752A
うまく口に引っ掛けることができればそこまで使うことはないかもしれませんが、針が飲まれてしまう可能性もあります。その場合はこのようなペンチを使うと楽に外すことができるでしょう。
クロスファクター サイコメジャープレート 120CM ANP001
どれくらいの大きさになるのかが写真越しでもわかるように、数字がとても大きく書かれています。また使わないときはコンパクトにたためるので全く邪魔になりません。
釣果情報の収集に役立つサイト
釣果情報は釣りをするときに大切な情報源になりますが、初心者の人にとっては何をすれば良いのかわからなくなる人もいるでしょう。そんな人のために家にいながら情報を集められるサイトを紹介します。
釣りビジョン
こちらのサイトは釣果情報が年間で約10万件と非常に多い情報量があるサイトです。場所の絞り込みも直感的に操作ができるので簡単に検索できるでしょう。他にも施設の検索もできます。
HP:https://www.fishing-v.jp/choka/
上州屋
こちらは釣具店のサイトになるのですが、釣りの情報も取り扱っているのです。調べ方は簡単で魚の名前、都道府県、調べたい期間を入力して検索するだけで下側に情報が出てきます。
HP:http://www.johshuya.co.jp/information/
海や渓流へ!ルアー釣りに出かけよう!
いかがでしたでしょうか?リールやロッド、ラインなど様々なタックルが出てきました。紹介したものでないと釣れないというわけではありませんが、それに適しているタックルを使用することで釣果が上がるということを頭に入れ、ぜひルアー釣りにチャレンジしてみてください。