メーカーから出ている強度を重視して開発された「グランドマックス」をベースにしています。メーカーの製法を施しているショックリーダーがこちらです。
しなやかさをプラス
「グランドマックス」に特殊処理を行ってしなやかさをプラスしています。そのためメインのラインと結びやすくなっていることが特徴です。使い勝手も良いでしょう。
詳細
- 素材:フロロカーボン
- 号数:5
- 全長:60m
- カラー:クリア
- 価格:2019/5/7現在で¥1,895
Contents
タイラバゲーム用リーダーライン: おすすめ③
クレハ シーガー FXR船 14号
強さとしなやかさはもちろんのこと、こちらはルアーとメインラインを結ぶときの強さにも着目しているリーダーラインになります。結び目がしっかりしているので安心できるでしょう。
水を吸収しにくい
こちらは長い時間海水に浸っていても水を吸収しにくい作りになっているので、水を吸収することによって操作性が落ちるということを防げます。長い時間操作性が変わりません。
詳細
- 素材:フロロカーボン
- 号数:14号
- 全長:100m
- カラー:クリア
- 標準直径:0.620mm
- 価格:2019/5/7現在で¥3,987
タイラバゲーム用おすすめタックル⑤ タイラバ
続いては仕掛けの部分に入っていきましょう。同じタイラバの部類に入りますが様々なものがあって特性も違うのです。次の見出しからはおすすめな5種類のタイラバを紹介します。
おすすめのタイラバ: その①
シマノ 炎月 タイガーバクバク 80g EJ-4
使い方を重視して作られているタイラバです。初めての人でも十分に使いこなすことができるでしょう。そのままリーダーに結びつければすぐに釣りを始められます。
安定した動き
炎月シリーズの一番最初である「満月TG」を参考することによって、オモリの素材を鉛に変更し形状を変えています。それによって水中でも安定した動きを実現しているのです。
詳細
- 重量:80g
- フックサイズ:チヌバリ#7
- カラー:フラッシュオレンジ・フラッシュレッド・オレンジゴールド・フラッシャーSP、等
- 価格:2019/5/7現在で¥968
おすすめのタイラバ: その②
アブガルシア カチカチ玉 90g
動きでアピールするタイラバですが、こちらに関しては水中で音を鳴らすことによって魚にアピールする仕組みになっています。魚に対してのアピール力が強いです。
3段階のフッキング
フッキングをうまく行うことによってやりとりに持ち込みますが、こちらには長さがそれぞれ違っている3つの針が備えられているため、フッキングが行いやすくなっています。
詳細
- 重量:90g
- カラー:カニタコレッド・オレンジゴールド・ピンクゴールド・シュリンプオレンジ
- 価格:2019/5/7現在で¥864
おすすめのタイラバ: その③
ダイワ 紅牙 カレントブレイカー 80g
仕掛けを入れてからそこに到達するまでの時間に注目し、オモリを新しく設計しているタイラバです。低重心に設計されているので、すぐにアクションを行え時間を有効に活用できます。
貫通力の高い針
従来品と比べても針の先端がより鋭く設計されているので、貫通力が上がっている針を使用しています。それによってフッキングが成功する可能性を上げているのです。
詳細
- 重量:80g
- カラー:ホロレッド
- 価格:2019/5/7現在で¥1,111
おすすめのタイラバ: その④
ジャッカル ビンビン玉 60g
オモリの素材には「タングステン」が使われているタイラバになります。それを利用したオモリの形状によってタイラバで大きな利点を釣り人に与えてくれるでしょう。
感度と操作性が高い
仕掛けを入れて底の部分についた時を感じ取れるほどの感度と潮の流れが早くなってもしっかりと安定した操作できる操作性を兼ね備えているタイラバになっています。
詳細
- 重量:80g
- カラー:グリーンゴールド/蛍光グリーン
- 価格:2019/5/7現在で¥1,944
おすすめのタイラバ: その⑤
ハヤブサ 無双真鯛フリースライド 90g
手返しが良いため同じ場所に多く仕掛けを投入することができます。それによって食いつきに持ち込めるチャンスを広げられるので、釣果に良い影響を与えてくれるでしょう。
カスタムパーツが豊富
こちらはオモリをはじめとして、針、ラバーといった様々な部分を自分好みにカスタムできるのです。そのため自分でテストをしながら釣果が最も良いものを探し出すという楽しみが増えるでしょう。
詳細
- 重量:90g
- カラー:ケイムラレッド
- フック:瞬貫真鯛6号
- 価格:2019/5/7現在で¥940
ベイトとスピニングどちらを選べば良い?
一通りのタックルの紹介を行いましたが、ベイトタックルとスピニングタックルがあったことに気づいている人もいるでしょう。そしてその中にはどちらにすれば良いかがわからなくなっている人もいます。
そのためこちらの見出しではベイトタックルとスピニングタックルのメリットとデメリットについて簡単に述べていきます。そのメリットを頭に入れて、どちらが良いかをしっかり選びましょう。
スピニングタックル
スピニングタックルの1番のメリットといえば、入門者にも使いやすいことでしょう。釣りをすることすら初めての人や子供にも簡単に扱うことができて釣りを手軽に楽しむことができます。もちろん初心者に縛られることなく幅広いレベルの人が使用できるでしょう。
デメリットというとベイトタックルと比べてパワーが伝わる効率が劣ることでしょう。そのため引きの強い魚を効率よく釣り上げるにはベイトリールの方に軍配が上がります。
なぜ効率が劣るのか?
なぜ効率がベイトリールよりも劣るのかというのはリールを見てみるとわかりやすいでしょう。ラインが放出される方向と巻き取る方向が違っていることに原因があるのです。
ラインが放出される方向から90°方向を変えて巻き取らなければならないため、ハンドルに伝わる力をギアを使用して巻き取る向きを変えなければいけません。ハンドルに伝わる力がそのまま巻き取りの力になるわけではないので、どうしても劣ってしまいます。
ベイトタックル
ベイトタックルのメリットは巻き取る力が非常に強いことが挙げられるでしょう。そのため重量の重い魚、引きの強い魚に対しても十分に対応できるようになっています。
デメリットとしましては入門者や初心者にとっては少し慣れが必要になることでしょう。主に投げ釣りで発生する可能性の高いバックラッシュが起きやすいです。といってもメーカーの高い技術によってバックラッシュが起きにくくなっているので、スピニングほどではありませんが扱いやすくはなっています。
なぜ巻き取る力が高いのか?
こちらはスピニングリールと違ってラインの放出方向がそのまま巻き取りの方向になります。そのためハンドルから入る力がそのままダイレクトに伝わりやすく、巻き取る力が強くなっているのです。
バックラッシュって何?
バックラッシュとは仕掛けを投げ込んだときにラインが出るスピードよりも、ラインが巻かれているスプールの回転が速くなってしまうことで、ラインの放出が間に合わずスプールに絡まってしまうことを言います。
タイラバで釣れる真鯛以外の魚
タイラバは真鯛を狙っている釣りになるのですが、釣り上げる魚が全て真鯛というわけではありません。上級者の人だと狙っている魚でなければ、あまり嬉しくはありません。
しかし入門者や初心者の人にとってはたとえターゲットの魚ではなくても、釣れることによる喜びの方が多いという人もいるでしょう。そこでこんな魚も釣れるよ、といった感じで紹介していきます。ちなみにそのような魚を「外道」と呼ぶので覚えておきましょう。
青物
青物とは背中が青色をしていることが特徴になります。青物と聞くと主にショアジギングで釣れるイメージがありますが、タイラバゲームでも食いついてくることがあるのです。
ショアジギングに興味がある人はこちらの記事をどうぞ。
アジ
誰でも知っている魚です。アジは堤防などで釣ることが多いのですが船に乗って沖まで行く場合は、かなり大きいサイズが釣り上げられるということも十分にあります。それなりに多い外道です。
サバ
こちらも知らない人はほぼいないでしょう。全長が30cmから40cmほどです。大きな個体になると50cmほどにもなり、堤防といった場所から狙える魚になります。アジと同じくらい釣れてしまう頻度が多いです。
ブリ
こちらも有名です。大きな個体になると1mほどにもなる魚で、当然引きもかなり強いためタイラバでブリのあたりが来てしまうとほとんどの人が釣り上げるのに苦労するほど引きの強い魚です。
フラットフィッシュ
フラットフィッシュとはその名前の通り平べったい身体をしている魚のことを言います。フラットフィッシュは岸からの遠投で釣ることができますが、外道として釣れることもあるのです。
ヒラメ
こちらの魚もタイラバで釣ることができます。今回は外道として紹介していますが、ヒラメを釣るためにあえてタイラバの仕掛けを使って岸からの遠投で狙う人もいるほどです。
マゴチ
ヒラメ釣りの外道としても有名な魚です。大きなものになると1mほどにもなる大きな魚です。入門者のレベルの人は知らない人もいるでしょうが、刺身や煮付けなどで美味しく食べられます。
フィッシュイーター
フィッシュイーターとは小型の魚を捕食している大型の魚の総称を言います。この魚をターゲットにする釣りは主にエサを使った釣りで人気のある釣りになるのですが、ルアーを使った釣りも大変人気が出ています。
スズキ
釣りではシーバスと呼ばれることが多く、大きな個体になると1m近くにもなる魚です。スズキには「ヒラスズキ」「タイリクスズキ」「マルスズキ」の3種類がいます。仕掛けに食いつくと強烈な引きが待っているでしょう。
シイラ
名前は一度くらいは聞いたことがある魚でしょう。もちろんタイラバをやっていればどこでも釣れるというわけではありませんが、場所によってはシイラが外道として釣れることもあります。全長は1mを優に超える個体で、大きいと2mを超えるほどの大きさになります。
シイラについての記事を見たい人はこちらをどうぞ。
タチウオ
一番有名な釣りだと防波堤からの釣りになるのですが、タイラバの仕掛けにも食いついてきます。この魚は回遊魚になるのでタイラバを行なっていて群れに当たると、結構な頻度で釣れる魚です。
タイラバゲームの仕掛けの基本構成は?
記事の最初の方で少し触れていますが、タイラバゲームをやるのであれば仕掛けの構成くらいはしっかりと把握しておきましょう。ということでこの見出しではタイラバの構成を見ていきます。
仕掛けの基本構成はこれだ
仕掛けによって形状は様々なので、すべてこのような形をしているわけではありませんが、基本的な構造はヘッド、スカート、フック、ネクタイです。それではどんな役割があるのかをチェックしましょう。
ヘッド
仕掛けを沈めるための役割があるのです。そのほかにもメーカーから出されているタイラバによって形状に工夫が施されており、振動させるといった魚にアピールするための役割を持っているものもあります。
スカート
こちらの役割としては主に魚へのアピールにつながります。当然魚へのアピール力が強ければ気を引かせることができますし、食いつくチャンスも挙げられるでしょう。また後に説明するネクタイが絡まないようにする役割もあります。
フック
これは言うまでもないでしょう。魚を釣り上げるためには仕掛けを加えてもらうだけではなくフッキングをしなければ釣ることはできません。フッキングしやすいためにメーカーから様々な工夫がされています。
ネクタイ
このネクタイは波動を生み出して魚にアピールします。入門者の人にとってはなんのことかさっぱりわからないという人もいるので、もう少し詳しく解説しましょう。実はネクタイによって水中で波のような波動を発生させられます。
魚は目で獲物を追うだけではなく身体にその波動をキャッチする器官が備わっているのです。そのためネクタイから出る波動を魚がキャッチしてくれてスカートとは違ったアピールができるようになっています。
タイラバゲームを思う存分満喫しよう!
タイラバに必要になるタックルを一通り紹介していきましたが、いかがでしたでしょうか?ルアーと聞くと入門者の人にとってはやりづらいイメージがありますが、タイラバは難しいテクニックを持っていなくても十分に釣ることができます。
もし少しでも興味を持っていただけたのであれば、この記事を参考にしてタックルを揃えてぜひタイラバにチャレンジして見ましょう。そうすれば釣りライフも大きく楽しいものに変わってくれます。
ショアジギングに関する記事はこちら
シイラに関する記事はこちら