コンパクトフィッシングカヤックとは?スペックや便利グッズなどをご紹介!

コンパクトフィッシングカヤックの基本スペックについて解説します。具体的な大きさと重量、船体の材質、推奨モーターを把握することで購入に向けてのイメージを膨らませていただければ幸いです。一部カラーの抜けはありますが、カヤックそのものは現在手に入れやすい状況です。

基本スペック①大きさと重さ

全長約200㎝に幅約90㎝、重量は約17.5㎏です。最大積載量は130㎏あります。利点としては、単純に移動範囲が広がるため、これまで陸釣りでは辿り着けなかったところで釣りを楽しむことができます。人混みや早朝からの場所取りにうんざりしていた方にとっては、嬉しいポイントです。ゴムボートのように膨らませる手間もかかりません。

基本スペック②材質

船体の材質はリニアポリエチレンです。耐水性に優れ、耐熱性も約125℃を誇ります。一方で耐候性が低いとされており、これは屋外で使用した際に変色・変形しやすい性質を指します。ゴムボートと比較するとパンクの心配がないため、勢いよく着岸しても問題ないところがメリットのひとつでしょう。

基本スペック③推奨モーター

製造元となるメーカーのデータより、55ポンド以下のエレキモーターを推奨しています。全長300㎝未満の船にエンジンを付ける場合、操船免許は必要ありません。「モーターは持っているがマウントのサイズに合わない」という方は、マウントの増設過程を動画として投稿している方が大勢いるので、参考にしてみるのも良いでしょう。

カヤックを選ぶ上で見るべきポイントを知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

コンパクトフィッシングカヤックの外装

コンパクトフィッシングカヤックの特長はこれだけではありません。続いて船体が持つ機能についてご紹介します。それらを上手く活用することで、より快適にカヤックフィッシングを楽しむことができるでしょう。せっかくの自分の船だからこそ、外装にもこだわりたいものです。

ロッドホルダー搭載で釣りがしやすい!

船体の前方に1か所ロッドホルダーベースがあり、そこに装着することができます。取り外し・ロックともに簡単に行うことができます。ホルダーがあれば、魚のあたりがやってくるまでずっとロッドを持っていなければならない負担を軽減できる他、エンジンを搭載すればトローリングもできます。

キャリングハンドル付きで持ち運びに便利

船体前後と横にキャリングハンドルが付いているため、持ち運びは簡単です。素材の都合上ゴムボートほど慎重に扱わなくても良いのが、メリットと言えるでしょう。ちなみに船体のアフターケアですが、海上で使った場合は金属部分のみ真水で洗って乾かしておけばOKです。

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