コンパクトフィッシングカヤックとは?スペックや便利グッズなどをご紹介!

コンパクトフィッシングカヤックはユーチューブなどで取り上げられ、今注目を集めて居るカヤックです。携帯性に優れ軽自動車でも持ち運べるので、気軽にカヤックで釣りを楽しめるのが魅力です。この記事ではそんなコンパクトフィッシングカヤックのスペックなどを紹介します。

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レコーディングダイエット実践中のアラサー男。実用書・小説を問わず、どんなジャンルの本でもそれなりに面白さを見出せる程度には読書好き。下手の横好きで小説なんぞ書いております。
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コンパクトフィッシングカヤックとは

名前の通り軽自動車にも積めるサイズのフィッシングカヤックです。メーカーはwinner kayakで、買うとロッドホルダーとシートがついてきます。場所取りの手間も要らず、ちょっとだけ沖に出てエギング、根魚釣りやキス釣りを楽しむにはもってこいです。浜辺や磯場で遊んだり洞窟探検など、釣り目的以外でも楽しみ方は様々です。

コンパクトフィッシングカヤックは今話題!

そのコンパクトなフィッシングカヤックが、今注目を集めています。送料込みでも4万円台という、初心者でも手のつけやすい価格帯が理由のひとつでしょう。ちなみに、サイズの問題から通販で購入すると営業所止めとなるため、購入を検討している方は最寄りの支店まで引き取りに行かなければならないことを覚えておきましょう。

コンパクトフィッシングカヤックの魅力①大きさ

一人分の釣りスペースとしては充分な広さです。身長170㎝程であれば両足を伸ばして座ることができます。シートなしでも座れますが、長時間の釣りを前提とするなら付けておきましょう。軽自動車へ積むことが可能なので車上のキャリアに固定する手間もかかりません。後部にはクーラーボックスやタックルを積めるスペースもあります。

コンパクトフィッシングカヤックの魅力②重さ

重さは約17.5㎏です。下記の動画をご覧になっていただければ、車への積み下ろしから持ち運びまで、一人で問題なく行えるサイズ・重さであることがわかると思います。また、船体の前後と左右にキャリングハンドルが付いているため、持ち運びの際に役立ちます。

コンパクトフィッシングカヤックの魅力③安定感

座っている分にはわざと左右に揺らしたところで問題ありません。座った姿勢からのキャストであれば、バランスを崩す心配もないでしょう。一応カヤック上に立ってのキャストも可能ですが、その状態で魚がヒットすると対応は難しいと思われます。

センターキールと左右のサイドキールによって安定は保たれていますが、動きに支障を来さないためにも最大積載量は守りましょう。詳しくは後述します。また、荷物は濡れても問題ないように、あらかじめチャック付きポリ袋に入れるなど準備をしておきましょう。

カヤックフィッシングについて詳しく知りたい方は、よろしければこちらの記事をご覧ください。

コンパクトフィッシングカヤックの基本スペック

コンパクトフィッシングカヤックの基本スペックについて解説します。具体的な大きさと重量、船体の材質、推奨モーターを把握することで購入に向けてのイメージを膨らませていただければ幸いです。一部カラーの抜けはありますが、カヤックそのものは現在手に入れやすい状況です。

基本スペック①大きさと重さ

全長約200㎝に幅約90㎝、重量は約17.5㎏です。最大積載量は130㎏あります。利点としては、単純に移動範囲が広がるため、これまで陸釣りでは辿り着けなかったところで釣りを楽しむことができます。人混みや早朝からの場所取りにうんざりしていた方にとっては、嬉しいポイントです。ゴムボートのように膨らませる手間もかかりません。

基本スペック②材質

船体の材質はリニアポリエチレンです。耐水性に優れ、耐熱性も約125℃を誇ります。一方で耐候性が低いとされており、これは屋外で使用した際に変色・変形しやすい性質を指します。ゴムボートと比較するとパンクの心配がないため、勢いよく着岸しても問題ないところがメリットのひとつでしょう。

基本スペック③推奨モーター

製造元となるメーカーのデータより、55ポンド以下のエレキモーターを推奨しています。全長300㎝未満の船にエンジンを付ける場合、操船免許は必要ありません。「モーターは持っているがマウントのサイズに合わない」という方は、マウントの増設過程を動画として投稿している方が大勢いるので、参考にしてみるのも良いでしょう。

カヤックを選ぶ上で見るべきポイントを知りたいという方はこちらの記事をご覧ください。

コンパクトフィッシングカヤックの外装

コンパクトフィッシングカヤックの特長はこれだけではありません。続いて船体が持つ機能についてご紹介します。それらを上手く活用することで、より快適にカヤックフィッシングを楽しむことができるでしょう。せっかくの自分の船だからこそ、外装にもこだわりたいものです。

ロッドホルダー搭載で釣りがしやすい!

船体の前方に1か所ロッドホルダーベースがあり、そこに装着することができます。取り外し・ロックともに簡単に行うことができます。ホルダーがあれば、魚のあたりがやってくるまでずっとロッドを持っていなければならない負担を軽減できる他、エンジンを搭載すればトローリングもできます。

キャリングハンドル付きで持ち運びに便利

船体前後と横にキャリングハンドルが付いているため、持ち運びは簡単です。素材の都合上ゴムボートほど慎重に扱わなくても良いのが、メリットと言えるでしょう。ちなみに船体のアフターケアですが、海上で使った場合は金属部分のみ真水で洗って乾かしておけばOKです。

コンパクトフィッシングカヤックのカラー

カヤックを選ぶ上で、誰もが十中八九頭を悩ませるであろう要素のひとつ、それが船体の「カラー」です。十人十色という言葉があるように、人によって何かしら「この色が好き!」というこだわりがあるはずです。これが人生初のフィッシングカヤックだという方こそ、カラーにも徹底してこだわりたいものです。

カラーラインナップは12種類

AlexanderStein / Pixabay

カラーバリエーションは全12色あります。カヤック自体は現在手に入りやすい状況ですが、やはり一部カラーは入荷待ちの状態です。できる限り12色の中から吟味したい方は、入荷予定日を押さえておきましょう。参考としておすすめカラーを紹介しますが、自分が一番イイと思ったカラーを選ぶのが一番後悔しない選択です。

おすすめカラー①

「イエロー」や「オレンジイエロー カモ」は海上で映えるカラーのひとつです。こういった鮮やかな暖色系はフィッシングカヤックやシーカヤックでも王道的カラーとされており、この系統をラインナップに加えていないブランドはまずありません。何より視認性に優れているため、いざというとき役立ちます。

おすすめカラー②

「ミリタリーグリーン」や「ミリタリーグリーンサンドブラックカモ」などのいわゆる「アースカラー」は緑豊かな景観とマッチします。池や湖、海の青にもよく映えます。「写真や動画におさめてSNSにアップしたい!」という方は、そういった面も踏まえたカラー選びも面白いかもしれません。

コンパクトフィッシングカヤックにおすすめなグッズ

コンパクトフィッシングカヤックを使った釣りを満喫する上で、おすすめのグッズを紹介します。必要なグッズを揃える上で参考にしていただければ幸いです。グッズの中でもライフジャケットは必需品です。また濡れる可能性を考慮して、靴もサンダルや防水仕様の靴、長靴なども準備しておくと安心です。

コンパクトフィッシングカヤックにおすすめなグッズ①モーター

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