アカマタには毒がある?凶暴な南国のギャングの特徴や飼育方法をご紹介

湿度の不足や寄生虫が原因で脱皮が十分に行えなくなってしまい、拒食や血行障害をおこす可能性があります。スムーズ体温を調整させるためにも水入れはペットの全身が浸かれる大きさを用意し、健康な状態を保つことが大切です。

予め近くの動物病院をチェックしておこう

もし体調が悪くなったときや病気にかかってしまったときのためにも、万が一の場合に備えて付近にある動物病院を確認しておくことは大切です。放置していると容態が悪化してしまうおそれもあるので気になる点があれば、体調を見てあげるようにしましょう。

ハブとアカマタの違いを知っておこう

日本に生息するヘビの種類は多くはありませんが、いくつかの種類は存在します。それらの中には、ハブのような毒を持っている個体もいますので注意が必要です。ハブとアカマタを見分ける方法があるのでそちらを解説していきます。

ハブには毒がある!

ハブとアカマタは似ているかもしれませんが、二種類の大きな違いは毒の有無です。ハブは毒を持っているため、幼体であっても危険です。噛まれてしまうと後遺症が残る可能性があり、また重篤な症状を伴うアナフィラキシーショックを引き起こす場合もあります。

模様で見分けることができる

ハブとアカマタの見分け方の一つとして、模様の違いから判断することができます。ハブの場合はドーナツのような模様がありますが、アカマタの場合はわかりやすい輪郭をしたまだら模様が規則的に並んでいるので、その違いから区別することができます。

どちらでも無闇に近づかないように!

実際に発見したとしても地元の人でもすぐに見分けることは難しいので、どちらにしても無闇に近づくと危険なので離れることが大切です。さらにもしも夜に遭遇した場合は、暗くて模様や色の違いを見分けることができないので注意しましょう。

アカマタ動画映りが良いのでたまに番組企画で使われる

積極的に噛みついて襲い掛かることが多いので、番組の企画で登場することもあります。私たちが思っているような行動をするので、テレビなどの出演者を脅かす存在としてはピッタリですし、間違えなく日本のヘビの中では最も期待通りの活躍をするでしょう。

狂暴なのに毒が無いのでテレビ等で使われる事も

前に解説したように野生のアカマタは凶暴で積極的に襲いますが、毒を持たないのでその点に関しては安全です。そのため私たちが期待するようなヘビらしい動きがかなり映えるため、テレビや動画コンテンツに登場することが多々あります。

②中見出し:絶対マネはしないように!!

ただしたとえ毒を持たなかったとしても気性の荒さは他のヘビと比べ物にならないほど凶暴なので、動画を見て簡単に扱えそうだと思いテレビの真似をして無闇に近づくのはとても危険です。絶対に手や棒をアカマタに近づけて警戒させるような行動はしないようにしてください。

アカマタ見つけても絶対に近寄らないで

ペットとして飼うこともあるアカマタは、あまり見慣れない生き物ですが沖縄周辺では多く生息しており、凶暴な性格をしているため興味本位で近づくと噛まれる恐れがあるのでとても危険です。毒を持つハブと見分けることは地元民であっても難しいので、見かけることがあればそっと距離を置くようにしましょう。

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