投げ釣り用リールおすすめ12選|とにかく安い&ダイワなどの一流製品まで

リールの部品について説明しているときに「メーカーの技術が」といったような表現がありました。ですがリールの紹介がメインになっているので、どんな技術が使用されているのかは記載していません。

そこでメーカーが誇っている技術について簡単に触れていきましょう。どのような技術があるのかを知識として持っているだけでもリールを選ぶ上で役立ってくれます。

ダイワ

一流メーカーとして有名なダイワです。この記事でも一流品のリールとして4種類を選んでいます。リールだけでもかなりの数を扱っているメーカーの技術を簡単に紹介していきます。

マグシールド

磁気を持っているオイルを使用して防水や防塵する技術です。以前はゴムパッキンで行なっていたのですが、回転が重くなってしまうという難点がありましたが、それを見事にクリアしている防水機能になります。

エアローター

前述しているローターの部分です。マグシールドを施すことによってローターの部分は防水を行う必要がなくなったため、新しく形状を変更したローターになります。回転したときにかかる負荷を分散するように設計されているのです。

ツイストバスター

こちらはラインローラーに施されている技術です。スピニングリールはラインを巻き取るときに90°方向を変えて巻き取っています。そのため糸ヨレが発生してしまうのですが、巻き取られるときにラインローラーを転がして巻き取ることによって糸ヨレの発生を抑えた技術です。

クイックドラグ

ドラグの操作を瞬時に行えるようにしている技術です。ドラグの設定でもたついてしまうと魚に逃げられる可能性も高くなってしまいます。こちらは1回転するだけで調整できるので魚とのやりとりを有利にしてくれる技術になるのです。

ZAION

こちらはカーボン樹脂のことで軽い、強度が高い、腐食にも強いという3拍子揃っている素材です。リールのボディに使用することによって、高い強度にも関わらず軽量という普通に考えると不可能なものを可能にしている技術です。

クロスラップ

ラインをスプールに巻くための方法で、巻くときにより角度をつけて×印に近い状態に巻き取ることによって巻かれたときのライン同士の食い込みを防いでくれる技術です。食い込みは投げ込みのときに抵抗になるのでその抵抗を減らしてくれる役割を持っています。

シマノ

ダイワと同様で一流のメーカーとして肩を並べています。釣り具全般を扱っていますが、リールの種類もとても豊富で、リールに使用されている技術もかなりの数があります。

HAGANEギア

こちらは外部からは見ることはできませんが、リールの心臓部であるギアに使用されている技術になります。金属を削って加工を行うのではなく、非常に強い力でプレスすることにより精度と強度を高めているギアになります。

X-SHIP

こちらも外部からは見れない内部の部分に使用されている技術です。ハンドルから入ってきた力をいかに効率よく伝えるかに注目しています。ギアを大きな径にしてギアの配置を徹底的に見直すことによってパワーの伝達を向上させる技術です。

Gフリーボディ

こちらも内部に使用されている技術です。こちらの技術はリールの重心となる部分が手元側に来るように内部の仕組みを配置しています。それによってロッドに取り付けたときの一体感が増し、より軽量に感じて扱いが楽になる技術です。

ワンピースベール

冷間鍛造という製法で作られているベールアームです。強度を増して傷がつきにくい特徴があります。また一体型で継ぎ目の段差がないのでスムーズにガイドを行ってくれて、段差に引っかかるライントラブルを防いでくれる部品です。

パラレルボディ

こちらはリールは外見だけでは気づきにくいかもしれませんが、スプールとロッドを平行に設計している技術です。それによって投げ込みをしたときにラインがロッドとぶつかる事を防いでくれるので飛距離を伸ばすための技術になります。

CI4+

こちらは新しいカーボン素材のことを言います。前から使用されていたカーボンに比べると軽さはそのままで、変形に耐える力と耐久性が非常に高くなっているのです。リールに使用することで小型化で軽量を実現させている技術になっています。

他にも様々な技術が搭載されている

「ダイワ」と「シマノ」で使用されている技術を紹介しましたが、今回紹介したものだけではありません。他にも多くの技術が搭載されていて釣り人に大きな利点をもたらしてくれるでしょう。今回は投げ釣り専用リールの紹介ですが、通常のスピニングリールにも使用されています。

ダイワやシマノのスピニングリールに興味がある人はこちらの記事をどうぞ。

投げ釣りでリールにこだわることは好釣果につながる

投げ釣りはいかに仕掛けを遠くまで飛ばせるかというのが重要になってきます。そうすれば探れるエリアが広くなるので、そのエリアにいる魚を狙うことができるからです。投げ釣りを行うなら、たかがリールと思わずにこだわって選ぶことをおすすめします。

ドラグ機能の使い方に関する記事はこちら

ダイワやシマノのスピニングリールに関する記事はこちら