それでは気になるSFノットの結び方を動画で見ていきたいと思います!動画を紹介しますのでぜひ参考にしてみて下さい!
他の結束方法と同じように「締め込みの際は濡らしておくこと」がポイントです。そうしないと糸同士の摩擦熱で切れてしまうおそれがあります。また、コンパクトになるように、編み込む際は押し込むのもポイントです。
Contents
リーダーラインの結び方③ ノーネームノット
ノーネームノットの特徴は?
別名8の字ぐるぐる結びとも言われていて、リーダーラインが比較的細く、PEラインとリーダーラインがともに細い場合によく使われる結び方です。エギングなどでは細いリーダーを使用するため、人気のある結束方法となります。
特徴① <簡単に結べ、そこそこの強度>
SFノットよりも簡単に結ぶことができて、時間がないときにこの結束方法は重宝します。結束強度はFGノットやSFノットと比べると若干劣りますが、それでも手軽に結べて強度もそこそこある結び方ですので、そこまで強度を求めない釣りには最適な結び方です。
特徴② <ガイド通りが良い>
この結び方は結び目が真ん中へいくほど徐々に太くなっていきます。つまり仕掛けを海に投げる時にガイドに引っかかることが少なく、比較的スムーズに仕掛けを投げることができます。これが結束部分がいきなり太くなっていると、そうはいきません。
ノーネームノットの動画と簡単に結ぶためのコツは?
それではノーネームノットのわかりやすい動画を紹介しますので、参考にして下さい!結ぶ時のコツはいくつかありますがリーダーは切らずに引っ張った状態にすると結びやすいです。
他にはPEラインをリーダーに巻きつける時に8の字部分を指で固定するとスムーズに結べます。後はどの結び方もそうですが、締め込む時は結束部分を濡らしましょう。
リーダーラインの結び方④ PRノット
PRノットの特徴は?
PEラインと太いショックリーダーの結び方で最強の強度を誇ると言われている結び方です。大物専用の結び方で、結ぶにはボビンという専用の道具が必要となります。それではPRノットの特徴を見ていきましょう!
特徴① <最強の強度を誇る>
多々ある結束方法の中でも最強の強度を誇ると言われています。主に船釣りやマグロ釣りなどの大物狙いの時に使います。
結び目は長く太いため、エギングや遠くにルアーを飛ばす場合は向いていませんが、ジギングなど仕掛けを投げる必要が無い場合は、この結び方の出番です!
特徴② <専用の道具を使う>
他の結び方とは違い、結ぶ際に専用の道具であるボビンを使います。ボビンは回転させながら糸を巻きつけていくのですが、ボビンの遠心力とパイプの先端からズルズルと出る摩擦力によってPEラインをリーダーに強固に巻きつけることが可能となっています。
PRノットの動画と簡単に結ぶためのコツは?
それではPRノットの動画を見ていきましょう!おすすめの動画を紹介します。この結び方は少々練習が必要となります。
コツはテンションをかけながらしっかりと糸を巻いていくことです。最初は糸がよれたりするかもしれませんが、何度か試してみると徐々にうまくなっていきますので、諦めずに結び方をマスターしましょう!
リーダーラインの長さはどう決める?
ショックリーダーを付ける目的と結び方を説明してきましたが、長さはどのように決めればいいのでしょうか?1m〜1.5mくらいの長さをとる人が多く、この長さを基準に糸の長さを決めて行くのがいいでしょう。
その他にも下記のような様々な条件によって長さを変えることも必要になってきます。
狙う魚の体長で決める
シーバス(スズキ)などの背ビレが鋭い魚をターゲットに釣りを行う場合は、釣り上げるときに魚が暴れて、PEラインに接触し切れてしまうとおそれもあります。その場合は、最低でも魚の体長よりも長いリーダーを用意するようにしましょう。
釣り場の状況によって決める
釣り場によっては岩礁が多くある場所や、テトラポットがある釣り場もあります。そういった場所で釣りを行う場合、糸が岩などの障害物に擦れて切れてしまう可能性があります。その場合もショックリーダーを長めにとることで、切れることを防ぎます。
ルアーの操作性で決める
PEラインは比重が軽く水に沈みにくいですが、リーダーとしてよく使われるフロロカーボンの糸は比重が重く水に沈みやすいものです。そのため、水中深くでルアーを操りたい場合はリーダーとなる糸を長めにすることで、操作がしやすくなります。
キャストのしやすさで決める
リーダーはどうしてもメインとなる糸との結び目がキャスト(仕掛けを投げる)する際につっかかる場合もあります。その為、ショックリーダーをロッドから出してキャストするのが一般的です。
竿の長さなどによってリーダーとなる糸の長さを変え、スムーズにキャストできるように調整するのもいいでしょう。
ライントラブルの対策
釣りで糸が絡まるなどのライントラブルをつきものですが、ライントラブルが起こるとイライラしますし、時間も手間も取られてしまいますよね。
そうなる前にライントラブルが起きないためにはどのような対策がとれるのか、紹介していきたいと思います。
リールに糸を巻き過ぎない
ライントラブルの最大の原因といってもいいのが糸の巻き過ぎです。糸を巻きすぎると、ふっとした時に糸のがばらっと出てしまい、絡まってしまいます。
リールには何号の糸を何メートル巻けるとの目安がありますので、それを参考に巻くのがいいでしょう。
テンションをかけてリールに糸を巻く
リールに糸を新たに巻きつける時にテンションをかけながら巻くことは当然ですが、普段の釣りの時に軽いルアーなどを使っていると、どうしてもテンションがかからず、意図がヨレてしまいます。その場合は流れがある川などでテンションをかけながらリールに糸を巻くか、指などで抑えながら巻いていくといいでしょう。
リーダーラインの結び目を締め込む際は摩擦熱に注意!
何度か説明もしましたが、リーダーとの結び目を締め込む際は摩擦熱に注意をしましょう!特にPEラインは熱に弱いため、締め込む際、ライン同士が擦れてしまい後から切れてしまうことが多いです。
締め込む際は専用の締め込液を使うか、唾で濡らしてから締め込むようにしましょう。
ショックリーダーはしっかりと確実に結ぼう!
ショックリーダーはPEラインをメインの糸に使用するとき、あると便利なものです。しかし、しっかりと確実に結ばないとすっぽ抜けてしまったり、糸が切れてしまったりとせっかくヒットした魚を逃してしまうことにもなりかねません。
事前に結び方を練習して釣りに挑むようにしましょう!糸の詳しい結び方の記事も他にありますので参考までに。
動画付き釣り糸の結び方はこちら
釣り糸の詳しい結び方はこちら