ルアー釣りのリーダーラインや餌釣り用のハリスとして使用される糸です。餌釣り用の場合はその都度交換が必要となりますが、折れ曲がったり、擦れによる傷が入ったものはすぐに交換しましょう。
リーダーラインとして使用する場合も釣りに行くときに都度交換が必要ですが、メインラインとリーダーラインの結束も手間なため交換しない人もいます。
道糸のメンテナンス
道糸はハリスやリーダーラインとは違い、長く使用するため定期的なメンテナンスが必要となります。特に海釣りでは塩の付着があるので、塩分を取り除かなければいけません。
方法はリールからスプールを取り外し、容器に入った水に数分漬け込み、十分乾燥させます。市販のコーティングスプレーを使用するとさらに効果的です。
PEメインラインへのリーダーラインの結び方は難しい
この2つのラインを上手く結べるようになるにはある程度の練習が必要なくらい難しいです。なぜ難しいのかというと大きく2つあり、1つ目はPEラインはナイロンなどの糸と比べると摩擦が発生しにくく、上手く結ばないとすっぽ抜けてしまいます。2つ目はPEラインが滑りやすく、結束の際の固定がしづらいということです。
PEメインラインへのリーダーラインの結び方を解説!
それでは実際に2つのラインの結び方を説明していきます。今回は代表的な結束方法である「FGノット」「SFノット」「ノーネームノット」「PRノット」の4者類の結び方を解説していきます。
これをみて難しい2つの異なる糸同士の結び方をマスターしましょう!釣り糸の結び方について詳しい他の記事もありますので参考までに。
リーダーラインの結び方① FGノット
FGノットの特徴は?
この結び方はルアーフィッシングなどでメインラインとリーダーライン結束するときに1番人気がある結び方となります。
結ぶ方法は難しいですが、練習を重ねれば手早く結ぶことも可能です!ここからは、FGノットという結束方法の特徴を説明していきます!
特徴① <結びこぶがとても小さい>
FGノットの1つ目の特徴は「ライン同士を結んだ際の結びこぶがとても小さい」ことです。これは釣りの中でも特にルアー釣りなどではとても重要なことです。
結びこぶが大きいと、どうしてもキャスト(仕掛けなどを投げること)の際にガイド(竿に付いているラインを通すパーツ)に引っかかり、スムーズにキャストすることができなくなります。
特徴② <結束強度が強い>
FGノット2つ目の特徴は「短時間で結束でき、強度も強い」ことです。時間をかけて結ぶことでもちろん結束強度は上がりますが、この結び方は短時間で結ぶことができ、強度にも定評のある結び方です。