カナヘビにおすすめの餌!種類や与える頻度や量、食べない時の対処法も

栄養が偏るのを防ぐため、ビタミンやカルシウムの粉を餌の上にまぶして与えます。もしそれで餌を食べなくなるようでしたら、ワームにビタミン、カルシウムの粉を与え、カナヘビに食べさせます。自然の中で捕食できないカナヘビにとっては、ビタミン、カルシウムは大切な栄養素です。与え過ぎはよくないですが、様子を見て適量与えましょう。

食べやすい大きさにする

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カナヘビは自分の頭より大きな餌は食べません。なので必ず個体にあった餌を準備するようにしましょう。コオロギなどの生き餌はSS~Mサイズを与えるといいでしょう。コオロギの足は取って与えてもいいです。

バナナは食べない?カナヘビが食べないもの

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カナヘビはバナナや野菜を食べてビタミンなどの栄養分をを吸収することはないのでしょうか?アリやダンゴムシなど、かたい殻の昆虫は食べにくそうですが実際食べるのでしょうか?人がつい与えてしまいそうだけど、実際はカナヘビが食べないものについてご紹介します。

野菜や果物

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海外産の大型の爬虫類は野菜や果物を食べますが、カナヘビは食べません。そのためカルシウムやビタミンのパウダーが必要です。ミルワームに野菜を食べさせたり、果物を食べさせて吸収させる方法がいいでしょう。その際無農薬の野菜を与えてください。

ダンゴムシやアリなど

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ダンゴムシやアリなどよく見る小さな昆虫類はカナヘビの餌になるのでしょうか?実際の所カナヘビはダンゴムシやアリを食べません。ほかにもゲジゲジやムカデなどかたい殻に覆われた生物は食べません。ダンゴムシを飼ってみたいという方はこちらもどうぞ。

カナヘビが餌を食べない!そんな時に考えられること

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今まで順調にいっていたカナヘビの飼育。なぜか突然餌を食べなくなったらどうしたらいいのでしょう?毎日もりもり食べていたのに突然の食欲不振。また餌を食べてもらうにはどうしたらいいのでしょうか?そんな時に考えられる原因を探ってみました。

餌に飽きた

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人間と同じで、毎日同じ餌を食べていると、カナヘビも飽きてしまい餌を食べなくなります。ワーム、クモなどは大好物ですが、栄養の偏りを無くすためにも与える餌の種類を変えることはとても大切です。時々ワラジムシやバッタなども与えてみましょう。それでも食べない場合はサプリメントのパウダーなどを活用しましょう。

脱皮の前

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脱皮を控えたカナヘビはエサを受け付けなくなります。子供は2週間に一度、大人は1ヶ月に一度脱皮をします。例え飼育されているとしても、敵がいつ来るのかわからない緊張状態の中脱皮をする習慣は変わりません。なので餌を減らし、隙を無くしていると考えられます。

温度が適温ではない

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カナヘビは体温が35℃程度に温まらないと、健康状態が悪くなります。行動が活発ではなくなり、食欲も減ってきます。毎日日光浴をさせるのが一番いいのですが、もし不可能な場合は日光浴用のライトがあるのでそれを日光浴と同じように利用しましょう。

カナヘビの餌と冬眠について

秋が深まってくると野生のカナヘビは冬眠する場所を探しはじめます。飼育されているカナヘビも体温が下がり自然に冬眠モードに入るので、上手に冬眠させてみましょう。その際どんなことに注意したらいいのか、冬眠前には餌やりをどんな風にしたらいいのかをご紹介します。ぜひ挑戦してみましょう。

冬眠させる前には餌を多めに与える

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カナヘビは冬眠中、餌を一切食べません。なので冬眠に入る前に栄養をつけさせないと死んでしまいます。冬眠させる場合は10月を過ぎたころからしっかり餌を食べさせてください。食欲がなくなり、動きが鈍くなってきたら水だけを入れて様子を見ます。冬眠中に食料が胃の中に残っているのは、カナヘビにとって危ない事です。

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