サヨリの釣る仕掛けや美味しい料理を紹介!サヨリみたいな人ってどういう意味?

サヨリはホンダワラなどの海藻や流木に卵を産み付けます。孵化した仔魚は8ミリメートルほどで、実はこの時はまだ下あごは長くありません。卵から孵って10日ほど・約12ミリメートルの頃に下あごが伸びはじめます。この後に満1歳で約20セnンチ超に成長します。サヨリの寿命は約2年です。

サヨリの特徴

サヨリの特徴は、細長い身体と、くちばしのように長く突き出た下あごです。下あごの先端部は朱色をしています。この下あごは餌を摂る時に活躍します。サヨリは海では表層で生活をしているので、その長い下あごを上手に使って表層のプランクトンなどをすくい取って捕食しているのです。

サヨリの生息地

サヨリは西南諸島や小笠原諸島を除く日本各地の沿岸域で普通にみられる魚です。樺太からの北西太平洋、朝鮮半島、黄海、渤海湾でもみられます。

サヨリの旬や釣れる時間帯

サヨリの旬は2回?

サヨリは早春と晩秋に2回旬を迎えます。日本各地で漁の最盛期が異なるため、長く楽しめる魚といえます。関東では晩秋から春先、瀬戸内では初夏が旬です。漁獲高の高い地域は千葉や石川、茨城、広島や香川などです。

サヨリが釣れる時間帯

サヨリは群れて回遊する魚です。場所によって異なりますし一概に何時頃とは言い切れませんが、太陽が昇って少しした時間帯がベターなようです。早朝から午前中といったところですね。潮の満ち引きでも変わってきます。潮が動いている時間帯にポイントをつかめれば、よりサヨリ釣りを楽しめます。周りで誰かがサヨリを釣り上げたら、そこら辺にサヨリが回遊している可能性が高いのでチャンスです。大切なのは時間というより、周辺の釣果情報といえます。お近くの釣具店で尋ねたり、インターネットで情報をチェックするのもいいでしょう。

サヨリの釣り方や仕掛けは?

サヨリの釣り方

サヨリ釣りは難しい釣りではありません。誰でも比較的簡単にチャレンジできます。ポイントを押さえておけば初心者でも充分に楽しめる釣りです。防波堤や釣り公園から気軽に楽しめるサビキ釣りで狙います。サビキとは、仕掛けサビキ針の略称です。胴付き仕掛けの一種です。

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