しかし、こらはプロのアングラーでも、起こってしまうこともあるので、慣れることと、コツをつかんで対応出来るので、しっかり対策をしておきましょう。このタイプに搭載されている機能で、ブレーキなどを調節しセッティングをしておくことも大切です。
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両軸リールの種類
他のリール同様にいくつかの種類に分けるこが出来ます。構造やメリット、デメリットなどを紹介してきましたが、ここからは、代表的な5種類のタイプについてそれぞれ紹介していきましょう。
両軸リールの種類①船・手巻き
使用する場合のポイントとしては、ラインの巻ける量になります。船の上からだと狙う魚にもよりますが、それなりの水深へ仕掛けを落とさなくてはいけません。そのためラインを多く巻いておく必要がある訳です。また、船から釣っていると、魚のいる水深を教えてもらって、その深さに仕掛けを落としていきます。
ラインが長さによって色が変わっているのももあるので、そのようなラインを使用してもいいのですが、船からの場合は、カウンター付のものが、おすすめです。手元のカウンターで水深が分かるので非常に便利うです。
両軸リールの種類②電動
先ほど船で使用するタイプを紹介しましたが、ここで紹介するのはその船用をさらにバージョンアップした感じだというと分かりやすきかもしれません。船から釣っていると、500メートルや1000メートルの水深まで、仕掛けを落としていくこともあります。この距離で手巻きだとラインを巻き取るだけでもひと苦労です。
そこで、電動で巻き取るタイプがあります。もちろん水深を見て確認することが出来るカウンターもついていますし、エサの交換なども楽に出来るでしょう。バッテリータイプもありますが、船から電源をつなぐが主流なので、バッテリー切れなどの心配もありません。
両軸リールの種類③ルアー用
ここで紹介するタイプは、ルアーを投げて使うタイプになります。このタイプの特徴としては、ブレーキシステムが充実しているところです。デメリットにも紹介しましてが、バックラッシュを軽減できるのがこのブレーキの機能です。
スプールに指を掛けることが出来るので、指でラインの出にブレーキを掛けることもできます。また、このことにより、ルアーを狙ったポイントで止めることも出来るので、他では出来ない正確なキャスティングが出来ることも大きなメリットになっています。
両軸リールの種類④石鯛・鯉・遠投用
両軸で遠投ときくとイメージが沸かないひともいるかもしれませんが、昔から遠投でも大変良く使われています。特徴としては、やはり一番の問題であるバックラッシュでしょう。遠投というと長い時間ラインを出しますし。普通のキャスティングよりもスプールに巻いているラインの量も多くなるので、さらに不安は大きくなります。
この対応で多く採用されている機能で遠心ブレーキという機能があります。これは、キャスティングの際にスプールに掛かる遠心力を利用したブレーキです。簡単にいうとスプールの回転が上がればブレーキがかかり、回転が落ちるとブレーキを緩めるというものです。
両軸リールの種類⑤トローリング用
まず、この釣りでの条件をおさえておきましょう。対象魚はカジキやマグロなどの大型の魚になります。そのため、ラインも強度のあるものを使用します。また、魚も非常に強くなりますので、やり取りでラインが1000メートル出るなんてこともあります。これらの条件をクリアしたリールが必要です。
ここで紹介する専用のものはこれらの条件をクリアしたものになります。見た目も大きく、これならマグロも釣れそうです。この釣りでは、専用のロッドなど他にも独特のアイテムを必要としますので注意しましょう。
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