リールの種類まとめ!各リールの特徴や用途、使い分け方を徹底解説!

このタイプにもやはりメリットもあればデメリットもあることなどを紹介してきましたが、このタイプは、いくつかの種類に分けるこが出来ます。ここからは、代表的な4種類のタイプについてそれぞれ紹介していきましょう。

スピニングリールの種類①汎用

ピシファン(Piscifun)スピニングリール CarbonX1000S カーボン製 超軽量165g ギア比5.2:1 10+1BB 左右交換可能

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対象魚によって専用のタイプもでていますが、種類の中でも一番メジャーといっても問題ないでしょう。ある程度の魚に対応できるのが、この汎用タイプになります。汎用タイプなので、専門的な部分でのデメリットはありますが、ある程度の釣りには対応出来るので、初めての方などにおすすめです。

スピニングリールの種類②釣種専用

シマノ (SHIMANO) スピニングリール 14 エクスセンスBB C3000HGM

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シーバスやエギング、メバルやタイラバ、ブラックバスやトラウトなど色々な釣りの種類に特化した専用のタイプが販売されています。その釣り方に適した構造になっているので、それぞれの釣りをするときには、ストレスなく快適に釣りが出来ます。

スピニングリールの種類③投げ・遠投用

ダイワ(Daiwa) スピニングリール 17クロスキャスト 4000QD

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遠くへ投げる必要がある釣りの時に便利なタイプです。ラインの出がよりスムーズに出来る構造になっています。また、このような遠くへ投げる釣りではラインの太さにもよりますが、大体、200メートルほどラインを巻いておきたいので、それが可能なようにスプールも大きなものになっています。

対象魚では、ヒラメやキスなどで、サーフ(砂地)などから沖を狙う釣りになります。この時には、リールだけでなく、遠くへ投げるためにロッドなどもあわせて使用することをおすすめします。

スピニングリールの種類④レバーブレーキ

シマノ(SHIMANO) リール 16 デスピナ C3000D TYPE-G

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このタイプは、あまり知っている方は少ないのではないでしょうか、リールにはドラグという機能があります。これは、ラインが魚に引っ張られて時に、ラインブレイクなどが起こらないようにある程度の力が加わるとラインを出す機能です。このドラグは調節が利くので、魚に合ったセッティングにします。

そのドラグをてものとレバーで調節出来るのが、このタイプになります。扱いには、多少コツが必要なので、初心者向きではありません。グレやシーバスなどで使われることが多いです。

スピニングリールに関する記事はこちら

リールの種類②両軸リール

良くブラックバスの釣りなどで見かけるのが、このタイプではないでしょうか。釣りをしない人にはあまりなじみのないタイプです。先ほどのスピニングリールとの大きな違いはラインを巻くスプールの向きです。また、このタイプを使用する時には専用のロッドも必要になります。

両軸リールの特徴

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画像などで確認していただくと、分かると思いますが、このタイプはスプールを軸を両端で止めていることから、この名前がついています。この構造によって様々なメリットがあります。それらのメリットをこれからデメリットも含めて紹介していきます。

メリット

このタイプは、スプールを回転させてラインを巻くので、ラインは痛みにくくなっています。また、この構造は非常にパワーを出せるので、大物などでも十分に対応出来ます。これらの構造はシンプルなため丈夫なのもメリットでしょう。このシンプルさは本体の軽量化も可能にしています。

ラインが直接つながって、ラインのテンションが常に張っていることから、とてもアタリが取りやすくなっています。投げたりすることに多少コツが必要ですが、慣れれば非常に強い武器になるでしょう。

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