何かすれば体罰と称して鞭で打たれ、多くの子供たちがその体罰を恐れる生活を送っていたのです。そして、彼もまた同じくその対象であり、体罰を受けることとなりました。しかし、彼にとってはこの体罰は悪いものばかりではなかったそうです。
というのも、彼は鞭による体罰を受けるたびに次第に快感を覚えるようになったといっています。そして、その興奮は、自分が鞭で打たれるだけでなく、他の子どもたちが体罰を受ける姿にも興奮を覚え始めるようになったのです。
彼のサドやマゾ思考はここで形成されていくことになります。実際に本院もこの思考に対して語っており、他の子どもたちが嫌がる体罰も楽しみにしているのは自分だけといっていたのだそうです。
安定した職を手にした母がアルバートフィッシュを引き取りに
孤児院でひどい体罰を受けながらもサドやマゾ思考を身に着けた彼でしたが、その後7歳まで孤児院で生活をしたのち母親が迎えに来ることになります。母親が政府関連の安定した仕事を手にしたことでアルバート少年を引き取りに来たそうなのです。
Contents
少しずつ狂いだしたアルバートフィッシュ?異常な性癖に目覚め始める
改めて家族たちに囲まれて生活を送り始めるアルバート少年ですが、しかし徐々に異常な性癖に目覚め始めます。それは、兄弟たちによる影響などいろいろな環境によって彼は次第に狂っていったのです。
兄が語った人食いの話に興味を持ったアルバートフィッシュ
孤児院からの生活を終えて数年ぶりに兄弟や親との生活を始めることとなったアルバート少年ですが、時を同じくして、除隊されて帰ってきた兄の存在がありました。兄はアルバート少年に対して戦争体験やポルノ写真など非常に多くのことを話してくれました。
その中には、実際に戦争の地であった食人についての情報もあったそうです。そして、アルバート少年はその食人の情報にひどく関心を持つようになり、食人への興味を芽生えさせていくのです。
12才の頃に出会った少年から大きな影響を受けることに
さらに12歳のころに新たな性癖に目覚め始めます。それが糞尿性愛と両性愛です。12歳のころ、アルバート少年は売春宿で電報配達人として働いていた少年と出会い、彼にとって初めての性行為を経験することとなります。
その相手の少年が、まさに食糞と飲尿の性癖を持っていたのです。アルバートもその影響を受けるようになったのです。これをきっかけに、彼は公衆トイレの男児を除くようになったともいわれています。
1890年に男娼として働き始めたアルバートフィッシュ
1890年の彼が19歳になったころ、家族でニューヨークに移住を始めます。そして、そのころから彼は男娼として働き始めます。もともと15歳くらいの頃から、自分は年下の男の子が好きだと自覚し始めた少年は、何度か強姦を繰り返していたそうです。
それはニューヨークでも実行しており、ホームレスとみられる男児を言葉巧みに誘い出し襲っていたともいわれています。こういった行為をしながら、ついには男娼として働き始めることとなるのです。
アルバートフィッシュは28才のときに切断された男性器に夢中に
彼が28歳の時を迎えたころ、またしてもすさまじい性癖を持つこととなります。それは偶然の出会いでした。とあるきっかけで訪れた博物館で、医学標本出る男性器を見つけるのです。その標本は縦に切断されており、彼に大きな刺激を与えました。
そして、そこで去勢願望を持つようになったのです。その博物館には以後何度も足しげく通い、恍惚とした表情で医学標本を眺めていたといわれています。そして、これは人体切断への興味の始まりでした。
彼が起こした事件において、数々の切断行為や男性器を持ち帰るといった行為は、この偶然との出会いによって生まれた性癖だったのです。実際に過去の事件を見返すとそのほとんどで切断行為を行っていることからも証明されています。
9才離れた女性と結婚したアルバートフィッシュ!しかしうまくいかず?
幼少期から大人になるまで彼の人生に影響を与えた、そして狂い始めた環境を紹介していきましたが、ある年齢の時に実は結婚をしています。一般的な家庭を築こうとしたとした時期があったのです。
1898年に母から勧められた女性と結婚したアルバートフィッシュ
特殊な性癖に目覚めた彼でしたが、1988年にとある女性と結婚することとなります。その女性は9歳離れた女性で、母親からの紹介によって知り合ったようです。当時彼は28歳、そして結婚後は6人の子供に恵まれます。
1903年にアルバートフィッシュは重窃盗罪で逮捕される
一見すると幸せそうな家庭と時間を過ごす家族ですが、結婚後もその狂った性癖が直ることはありませんでした。妻との幸せな家庭を築けながらも男児への強姦はやめることを知らず、そして、最終的には重窃盗で一時的に捕まることとなります。
その罪は強姦罪ではなかったことは衝撃的ですが、捕まった刑務所でも異常な行動をとるほど狂っていたといわれています。
6人もの子どもに恵まれていたが妻に愛想を尽かされる結果に
罪を重ねる彼に対し、次第に妻は愛想をつかしていきます。その当時6人の子供に恵まれていながらも彼の言動に嫌気がさし、妻は浮気へと走ってしまうのです。一時は妻は他の男と駆け落ちをするほどまででした。
しかしある時妻は戻ってきて、駆け落ちしてきた男性と一緒にこの家に暮らさせてほしいと無理な希望を言ってきます。当然アルバートはこれを拒否。しかし、これに対して一時的に納得した妻でしたが、実は屋根裏部屋で浮気相手を住まわせていたそうです。
これをしったアルバートは、さすがにそのような妻と生活を送れるはずもなく、屋根裏部屋の生活にも気づき、二人を家から追い出しました。
離婚後には幻聴などに悩まされた?言動も異常に?
幸せな家庭を築くことができなかった妻とは離婚を行い、安寧の時間を過ごすことができるかと思いますが、実はそんなことはなかったそうです。というのも離婚をきっかけに、狂っていた言動が、さらに狂い始めます。
別邸に旅行で滞在したときには、自分はイエスキリストだと叫んだり、実の子供たちや友人に自分の身を叩くように求めるなどの行動を起こすようになるのです。贖罪を求めて自傷行為にふける行動もこの時に増えたそうです。
さらに言動がおかしくなるアルバートフィッシュ?異常な性癖はエスカレート
異常な性癖でもともと狂っていた彼ですが、離婚を機会にさらに奇怪な言動を繰り替えう用になります。その行動の数々は彼の子供からも愛想を尽かさ絵れるほどのものでした。どのような行動をとっていったのかその詳細を調べていきましょう。
自傷行為もエスカレート?実子に虐めてくれと頼むようになる
自傷行為がエスカレートしてきた末に、子供にも叩くように頼み始めたアルバート。その行為は幾度となく行い、ある時子供にどうしてそのような行為を行うのか問われたそうです。
その時彼は、この行動によって名状しがたい感覚が体を貫き、キリストの受難を越えなければならないのだと語ったそうです。彼は叩かれるたびに喜び、涎をたらしてまで喜ぶ姿を子供たちに見せていたというのです。
親子関係が悪化!アルバートフィッシュは家を追い出されることに
度重なる奇行と子供たちにお願いするこの性癖に次第に子供たちも嫌気がさしてきます。ある時雑誌の恋人募集の記事を見た彼は、未亡人あてに奴隷になりたいとの内容をしたためた手紙を何通も出したそうなのです。
当然返事が返ってくることはなかったそうですが、数々の奇行を目の当たりにした子供たちはいよいよ耐えきれなく、長男によって彼を追い出すことを決意。アルバートは子供たちに家を追い出されることになります。そして、これがさらに彼の精神を悪化させます。
再び女性と結婚するも1週間で離婚?度々逮捕されるように
子供たちから家を追い出されたのち、1924年に再度女性と結婚を行います。しかし、その時も度重なるこれまでの強姦などの行為同様、その奇行は収まることはありませんでした、そのため、何度も逮捕されるようになったそうで、再婚も1週間で離婚を迎えます。
自身の体に針を刺すのがクセになったアルバートフィッシュ
奇行はエスカレートしていき、彼自身の自傷行為もエスカレートしていきました。というの、彼は自身の体に針を刺すのが癖になっていったのです。逮捕後に発覚したその数はなんと29本。それだけの量がレントゲン検査で発覚したのです。
彼曰く、最初は軽く刺してすぐに抜ける程度の自傷行為だったそうです。しかし、深く差せば挿すほど強力な快感を得られることに気づき、エスカレートしていったと語っています。最終的には、引き抜けなくなるほどの位置に深く差し込んでいたようです。
そのため、いくつもの針が体内に残っていたそうです。針は細い物や太い物、そして折れ曲がっているものや腐食しかけたものまで様々で、刺された場所も陰嚢や背中の内側、骨盤といった様々な箇所に刺して楽しんでいたそうです。
綿球にオイルを染み込ませて直腸へ?さらに火をつけて楽しんでいた
自傷行為は針を体に差し込んでいくだけにとどまりません。なんとオイルを染み込ませた綿球を直腸へ挿入し、あまつさえ火をつけて楽しんでいたともいわれています。もちろん、この行為も快感をえる行為であったそうです。
体を内側から焼かれるような感覚は酔いしれるに値する感覚だったのでしょう。このほかにも、高温に熱した鉄板などを用いて、色々な手段を用いて体を傷つけて快感を得ていたそうです。
アルバートフィッシュは爪の裏から針を通そうとするも断念
そんな彼も耐えられなかった自傷行為があったそうです。それは爪の裏から張りを通すというものです。この行為は彼すらも耐えられない痛みを伴う行為で断念したそうです。
指先は元来神経が集中しており、感覚も鋭いため強い痛みを伴う箇所なのだそうです。そのため、拷問などで爪を剥がすといったおなじみの行為が存在する訳ですが、この針を通す行為ももれなく強い痛みを発し、我慢できるような物ではなかったという訳です。
アルバートフィッシュの異常な性癖と行動・性的倒錯!まとめ
彼のこれまでの人生の中で生まれてきた狂った性癖や異常な行動の数々をまとめていきましょう。数々の犠牲者を出した行動にはどのようなものがあったのか改めで見ていくと彼の罪深さもより一層把握することができます。
アルバートフィッシュの異常な性癖・行動①カニバリズム(人食い)
まず一つ目がカニバリズムと呼ばれる人食いです。自分で襲った被害者を自分の手でさばき、後に食す行動です。彼の殺人の多くの犠牲者が、体をバラバラに切断され、中には切断部位を家に持って帰って、時間をかけて食べたこともあります。
調理の過程を記した手紙を弁護士送っているなど、その内容は確かに存在し人肉を食すことへの抵抗の低さも垣間見えます。
アルバートフィッシュの異常な性癖・行動②汚食症・嗜尿症
汚食症や嗜尿症も挙げられます。少年時代に初めて少年と性行為に及んでからというもの、この性癖を身に着けることとなります。糞尿を食べることに抵抗がなく、カニバリズムにも通ずることがあるでしょう。
実際に人を切断していると、こういったものが体内から出てくるのは当然です。しかし、切断中の人間の地を飲んだりといった行為からも読み取れるように、偏った嗜好を持っています。
アルバートフィッシュの性的倒錯①サディズム・マゾヒズム
一般的な性癖でも彼ともなれば少し異常性が出てきます。それがサディズムやマゾヒズムです。彼の場合は、一般的な物とは異なり異常なまでも性癖に傾いており、それは子供にまで及ぶものでした。
サディズムという面では小さな男の子に対しての異常性が極まっており強姦という手段に出ていますし、マゾヒズムに関しては自分の子供にまで暴力をもらえるように指示をしたりとその異常性は他では絶対にありえないところまで進んでいます。
アルバートフィッシュの性的倒錯②ペドフィリア(小児性愛)
さらに彼は小さな子供、特に男の子に対して異常な性を感じる体質でした。これはペドフィリアと言いますが、彼のこの愛情は行き過ぎたものだといえるでしょう。幼少期の行為が影響しているとはいえ、大人になってからも子供に対しての強姦は収まりません。
そして、なおかつ殺人の被害者も主に男児に偏っており、男児の体をもてあそぶような殺人内容だったことも公表されています。
アルバートフィッシュが残した異常な名言
以上なる性癖や嗜好の持ち主である彼は、逮捕後に数々の異常なる名言を残していると言います。その明言は、非常なまでの内容も含めており、この内容からも彼が異常な性癖の持ち主だったことを表しています。
名言①「いつも他者を苦しめたい欲求があり、自分も苦しめられたいと思っていた。苦痛を与えたいという願望は、なによりも一番大事なことだった。」
彼がどうして殺した相手をここまで執拗に残虐に切り刻んで、それ加えて食すという行動に移ったのかを語った時に発言された内容になります。彼は、商人欲求が一日一倍強く、また承認されたいという思いもあったのでしょう。
その承認は、痛みを伴う行為でしか承認してもらえず、また相手を痛めつけることで自分と相手を認めることができる最大の手段だと思っていたのかもしれません。
名言②「うまかったよ」
この言葉は人の肉をスープにして食したときの感想だそうです。彼は数々の人肉を食してきましたが、基本的にその味については褒めた内容を語っています。
しかし、後にガフニーの殺害時には、睾丸が噛み切れなかったためにトイレに捨ててしまったといっています。また、グレースを殺害時には、彼女を不幸な生い立ちと環境から救うために殺したと供述しています。
名言③「特に生きることにも死ぬことにも興味が無い」
死生観も大きく周りとは異なる発言もしています。彼にとっては生きることも死ぬことにも特には興味なかったようです。だからこそ、彼の処刑間際まで自分の性癖の身を考えた行動をとれたということなのでしょう。
名言④「わくわくしますよ。まだ試したことがありませんから」
電気椅子での処刑決定から、実際に処刑が実行されるまでの間、彼はまるでそれを待ち望んでいるかのようにワクワクしていたと言います。それに関して後日彼が発言した内容がこのコメントです。
彼は処刑すらも楽しんでいたようでした。それはマゾヒズムに通ずるものからでしょう。一生に一度しか味わえない感覚が彼にとっては最も興奮する材料だったといえるのです。
そもそも人肉は食べられるのか
彼が幾度となく殺人を犯して人肉を食してきた行為に対して、疑問を抱く人は多いと思いますが、そもそも人肉というものは食べられるものなのでしょうか。
食べることはできるのか?味は?
そもそも人の肉が食べられるのかという問題ですが、過去に食人としての文化は全くなかったわけではありません。それこそ、過去に存在した民族などでは人の肉を食料に食べる文化もあったようです。
その味については諸説ありますが、まるでザクロのよう、あるいは豚肉や猿の肉に似ているなどともいわれます。身近な物ではイノシシ肉に似ているともいわれるほどです。さらに、年齢、人種、男女によっても味の違いがあるとされます。
考えられる健康障害
人の肉を食べるとどうなるか、健康に障害をきたすことはないのかという点ですが、実は人肉特有の感染症の恐れがあります。その感染症はクールー病といわれ、一種の狂牛病に似たような病になります。
その症状は、発音障害、歩行障害、嚥下障害などを引き起こすといわれており、次第飲不安定さを増して最終的には死に至るというものです。この病気は、1950年代にパプアニューギニアにて発見されましたが、現在でも治療法は見つかっていない難病になります。
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アルバートフィッシュと並ぶ連続殺人鬼・アンドレイ・チカチーロ
彼と並ぶ凶悪犯はまだまだ多数いるといわれています。中でも特に共通点も多いのが、旧ソ連を舞台にしてロシア全域で52人という被害者を出した凶悪犯であるアンドレイ・チカチーロです。
彼は、女子供やく52人を殺害し、ロシアの死神や赤い切り裂き魔といったおぞましい呼び名で呼ばれていました。そして彼の殺人事件や生い立ちを調べていくとアルバートのような共通点を多数持っていることが分かったのです。
アンドレイは幼少期、家庭環境によって心的障害を受けたり大学受験の失敗などでかなりの精神的なダメージを追っていたそうです。しかし、殺人を起こしながらも一時は家庭を持つ場面もあったようで、そういった面も共通していることと言えます。
また、さらに殺人の傾向もよく似ている点があります。というのも、アルバートは男児を主に狙っており、性的快楽を求めていましたが、アンドレイは女子供を狙いさらには、性的思考を満たすいわゆるネクロサディストと呼ばれる物だったというのです。
人の死体や死体を傷つける行為で性的な快楽を得るというものです。また、さらに殺害した遺体の一部を食べたりといった点でも共通のものがあります。
アンドレイ・チカチーロに関する記事はこちら
凶悪犯に共通する点とは
アンドレイ・チカチーロはもちろんですが、一般的に凶悪犯と呼ばれる人物には共通点がいくつかあるといわれています。そしてその最たるものが幼少期の生い立ちだといわれています。
これは、両親からの虐待や周囲からの精神的な虐待により自分を認められない、あるいは色々な精神的な障害を負うという点です。
また、両親すらいない人もおり、路上生活の苦しみや、その中で幼少期から犯罪に手を染めることもあり、こういった環境が大きく関係していると専門家は見ています。確かにこの点に注目してみると先述した両者に最も共通する点だといえるでしょう。
アルバートフィッシュが関連する映画や漫画作品について紹介
数々の犠牲者を出した凶悪犯ですが、そんな彼を題材にした、あるいは関連した映画や漫画があるのを知っているのでしょうか。その一部を紹介していきましょう。
人形として登場?2003年のホラー映画『マーダー・ライド・ショー』
2003年に放映された映画、「マーダー・ライド・ショー」に彼が題材となったと思しきキャラクターが登場します。彼が人形として登場するシーンがあるのです。
殺人犯のモデルに?映画『羊たちの沈黙』などのハンニバルシリーズ
映画「羊たちの沈黙」で登場する殺人犯の題材もこのアルバートがもととなったといわれています。ハンニバル・レクターと呼ばれる人物は、精神科医でありながら殺人鬼であり、被害者の肉を食したり、調理し客に振る舞ったりして、人食いの名を冠しています。
炎上した問題作?漫画『保留荘の奴ら』の登場人物のモデルに
漫画「保留荘の奴ら」は倫理感の面で問題作といわれた作品ですが、そこで登場した人物がアルバートをもとにされたといわれています。炎上の理由は、比較的最近の凶悪犯罪を起こした犯人を軽くネタにすることがあまりにもひどいという物でした。
そこで登場するアルヴァンスという人物が、どうやらアルバートを題材にしているようで、作中でも同様の性癖や殺人内容について触れられているようです。
桁外れの異常さを持つ殺人犯・アルバートフィッシュ
すさまじい事件を起こしたアルバート。彼自身にもそれだけのことを犯す生い立ちや異常なまでの性癖など考えさせられるべき点が多数ありました。桁外れの異常さではありますが、誰しも環境によってはこのような人間になりうるのかもしれません。
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