島袋光年とは?過去に児童買春で逮捕?結婚や現在についてもご紹介

島袋氏の逮捕を受け、連載を終了したジャンプ誌に加え翌月に発売予定であった最新巻の単行本も急遽発売中止になり、刊行済みの単行本に至るまで全て絶版となり、一時は入手困難な状況にありました。

島袋光年の児童買春による逮捕を受けた世間の反応

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当時ONE PIECEと肩を並べるほどの人気漫画だっただけに、突然の逮捕により連載が打ち切りになった事でファンには動揺が広がりました。また、作品自体もシリアスな展開に突入しており、物語の架橋であったことから続きを楽しみにしていた読者が多く、落胆の声が相次ぎジャンプ編集部にも大きな損害となりました。

「○○終了のお知らせ」の元ネタは島袋光年?

インターネット上でよく見かける「○○終了のお知らせ」。芸能人や著名な作品に対してのマイナスなイメージとしてよく用いられる言葉ですが、このネットスラングの発祥が島袋氏の逮捕騒動から打ち切りになった「世紀末リーダー伝たけし!」に関する集英社の謝罪文だと言われています。

他にもネットスラングに興味のある方はこちらをご覧ください

島袋光年、2004年に「RING」の連載を開始して復帰

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事件後、漫画家活動を自粛していた島袋氏でしたが2004年には集英社の計らいで少年ジャンプの兄弟誌スーパージャンプで「RING」の連載をスタート。復帰の第1作目としてファンの間で話題になりました。

2004年に「RING」の連載をスタート

RING 1 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

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「RING」は輪投げを模した架空のスポーツ漫画、初版時の帯(推奨文)は親交の深い尾田栄一郎さんが担当しましたが、全盛期ほどの人気は振るわず1年程度で連載は終了。島袋氏曰く、「扱うテーマを誤ったどんずべり作品」だと自虐しています。

2005年には「世紀末リーダー伝たけし!完結編」の連載がスタート

「RING」の連載と同年には、事件を受けて発売が中止されていた「世紀末リーダー伝たけし!」の単行本が完全版として再び発行されました。

翌2005年にはスーパージャンプにて「世紀末リーダー伝たけし!完結編」とタイトルを変更して連載を再開し、同年に完結しました。

2008年に「トリコ」が大ヒット

「RING」での苦い経験を活かし、復帰後第2作目では誰しもが共感できる「食」をテーマにしたグルメバトル漫画「トリコ」の連載をスタート。

全43巻に及ぶ超大作となり、累計販売部数は2000万部を突破しました。後にアニメ化、映画化も行われ、ジャンプの看板作品として返り咲きました。

意外?島袋光年は尾田栄一郎と交流が深い

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尾田栄一郎さんと言えば大人気漫画「ONE PIECE」の作者さんです。ジャンプ誌面やSNS等では島袋光年さんと尾田栄一郎さんが親密な関係にある事が伺えるエピソードがいくつか紹介されています。

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