その名の通り、封筒のように長方形の形をしたシュラフです。連結できるものもあり、ファミリー向けです。メリットは、①ゆったりしていて、寝返りが打ちやすい②ファスナーの開閉で暑さを調整できる③日中はひざ掛けにもなることです。 反対にデメリットは、①他のものと比べると保温性が低い②重い、かさばる、などが挙げられます。
マミー(人形)型シュラフ
体の形に近く作られているため、密着性が高く、保温性に優れています。1人キャンプや友人同士で各々シュラフを用意する場合によく使われます。メリットは、①保温性が高い②収納がコンパクト③軽い、ということです。デメリットは、身動きが取りにくいことが挙げられます。
エッグ型シュラフ
エッグ型シュラフは、封筒型シュラフの寝心地の良さとマミー型シュラフの保温性の良さの両方のいいところを兼ね備えたシュラフです。このエッグ型シュラフは、キャプテンスタッグのオリジナルデザインです。
人型シュラフ
人型シュラフはそのまま、人の形をしたシュラフです。手足が離れている分、他のシュラフに比べると保温性が低く、夏以外にはおすすめできません。利点としては、シュラフを身につけたまま動けるので、夜に天体観測をする場合にはいいかもしれません。ただし、重量があり収納もコンパクトではないため、使っている人は少ないのが現状です。
シュラフ(寝袋)まとめ
ファミリーや仲のいい友人同士なら、封筒型。1人や仲間同士別々でシュラフを用意するなら、マミー型かエッグ型がおすすめです。より快適な睡眠のためには、別にマットを用意するのがおすすめです。
シュラフについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています。
Contents
おすすめキャンプ用品⑥ シュラフマット
シュラフマットの役割
シュラフをどんなにいいものを選んでも、やはりマットなしでは快適とはいえません。楽しいキャンプの思い出になるはずが、寝不足で残念なことにならないよう、マットの購入もぜひ検討してください。
銀マット
ホームセンターなどでも販売している銀マットは、春や初秋であれば問題なく使えます。最近では、100円均一でも見られるようになりました。夏や冬に使うには、断熱性・保温性に劣ります。収納性は抜群にいいです。
インフレータータイプ
バルブを開けると自動的に膨らむので、空気の注入が楽です。銀マットよりも、寝心地・断熱性・保温性に優れています。収納性は銀マットに比べると劣ります。穴があいてしまうと、使い物にならなくなります。
エアマットタイプ
寝心地で選ぶなら、エアマットがおすすめです。空気を入れるのに手間がかかりますが、地面の凹凸は、ほぼ気になりません。収納もコンパクトです。インフレータータイプ同様、穴があいてしまうと使い物にならなくなります。
シュラフマットまとめ
季節を限定せず寝心地を求めるなら、インフレータータイプかエアマットタイプがおすすめです。家族でキャンプをする場合は、インフレータータイプを選ぶといいでしょう。穴があいてしまうと使い物にならなくなりますが、小さな穴であれば補修シートで自分で直すこともできますし、メーカーでも修理してくれます。
シュラフマットの詳しい選び方とおすすめはこちらでご紹介しています。
おすすめキャンプ用品⑦ バーベキューグリル(コンロ)
選び方のコツ
バーベキューグリルは、とても多くの商品があります。メーカーもたくさんあり、種類もたくさんあるので悩むかもしれませんが、大きさや収納性を重視すればまず大きな失敗はしないでしょう。あとは、高さと炭かバーナーにするかを選べば大丈夫です。
大きすぎるものだと熱効率が悪いのでおすすめできません。また、テーブルの高さにあったものを選べば、食べるたびに立たなくていいので、よりリラックスしながら食事を楽しめるでしょう。炭でやるのかバーナーでやるのかでもかわってきます。大きさを1番に考えて、あとは自分が何を重視するか考えて購入しましょう。
スタンダードタイプ
最もよく見るタイプのスタンダードタイプは、四角いコンロに足がついています。コンロの大きさもたくさん揃っていて、人数によってお好みのものを選べるので大人数にも少人数にも適しています。足の長さを調節できるものや、足を折りたたんで収納できるものなど色々あります。
焚火台タイプ
少し低めのバーベキューグリルです。その名の通り、焚火として暖をとったりすることもできます。少人数向きで、落ち着いてバーベキューをしたい時にはおすすめです。焚火台タイプのバーベキューグリルを囲んでチェアに座ってまったりと会話しながらバーベキューも素敵ですね。
卓上タイプ
テーブルの上に置いて使うグリルです。少人数向けで、省スペース。庭でのバーベキューにも適しています。フード付きのものなら燻製を楽しむこともできます。テーブルの上に置けるので、各々が食べたいものを好きなように焼けるのがいいですね。
おすすめキャンプ用品⑧ ランタン
ランタンはいくついる?種類は?
夜のキャンプにはランタンは必須です。ランタンは一般的に3つあるといいでしょう。それぞれ、ランタンを設置する場所によっておすすめのランタンも変わります。設置場所に合ったランタンを選びましょう。
メインランタン
タープ内(全体)を照らします。ポールにぶら下げるなど高い位置に設置しましょう。ガスタイプやガソリンタイプのものがより明るく照らしてくれますが、LEDでも明るいものがでています。メインを1番明るくすることで、テーブルやテントに虫が行きにくくする効果もあります。
テーブルランタン
テーブルの上にある料理や身の回りのものを照らします。ガソリンタイプのものは明るすぎるため、虫が寄ってきやすくテーブルにはおすすめできません。テーブルランタンは、ガスタイプかLEDタイプのものを選びましょう。
テント内ランタン
テント内に置きます。ガスやガソリンを使うタイプのものは火事や一酸化炭素中毒の危険性があるので、LEDタイプを選びましょう。調光ができるものを選ぶとより快適な夜を過ごせそうですね。またテントに合ったデザインのものを選べば、統一感がでておしゃれです。
おすすめキャンプ用品⑨ クーラーボックス
クーラーボックスはハードタイプ、ソフトタイプがあります。ソフトタイプよりハードタイプのほうが保冷性に優れています。また、タイヤがついているものは未舗装の場所では使いにくい場合もあります。タイヤつきを選ぶ場合には、タイヤが大きいものを選びましょう。
こちらの記事ではおしゃれなクーラーボックスをご紹介しています。ぜひご参考ください。
おすすめキャンプ用品⑩ あると便利な小物
スキレットは、あると料理の幅が広がります。ガストーチは、炭に火をつけるときや、炙り料理に使えます。キャンプケトルは、寒い時に温かい飲み物を飲むことができます。ポイズンリムーバーは、何の虫か分からないけれど虫にさされたときに役に立ちます。
キャンプ用品の選び方まとめ
キャンプに参加する人数を意識することはどんな道具を用意する時にも共通して意識する必要があります。それぞれの道具を選ぶ中で、ランタンのように重視するポイントがはっきりしていればあまり悩まずに済みますが、人によって重視するポイントが違うものはとても悩みますね。悩むアイテムはまず、レンタルしてみるといいかもしれませんね。